- ベストアンサー
手数料の実体?
先日,携帯電話を解約しました。その際の解約手数料が3000円。 それとフレッツADSLを12Mから24Mにする手数料が3000円。 本当にそれだけの手数が掛かっているとは思えません。 (もちろんそれが業者の儲けであることも理解してます。) それでもやっぱり釈然としないです。 実情をご存知の方,是非納得させてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
通信関係の仕事をしたことはありませんが、手数料というものの設定の考え方は大抵の業界に共通しているとおもいますので・・・ 少々乱暴な言い方ですが、携帯電話事業とは、基本料金+通話料+手数料で事業を行うために必要な全てのコストをまかない、かつ、相応の利益を確保する数字あわせです。他社との競争を勝ち抜くためにも経費削減の努力をするのは当然ですが、数十億、数百億に及ぶ経費を、最終的には顧客に負担してもらわなければなりません。 手数料は、その作業に必要な経費に対応するものではありません。携帯の解約であれば、コンピュータの画面上で特定の契約者のデータを検索してこれを削除する、たったこれだけの作業に3000円もかかるはずはありません。しかし、数百万人を超える顧客データを管理する経費は数億円を越えてしまいます。解約手数料は、これらの経費の一部として頂戴しているものです。 具体的な額を決定する具体的条件は、重視されるものから順に、顧客の意識に与える影響、他社との比較、実際のコストであると思われます。携帯電話がステータスシンボルだった10数年前ならともかく、毎年のように機種変更するのがあたりまえのような今日では、客離れを起さない程度の額に設定されているはずです。3000円、ちょうどそのような額だと思いませんか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 とても参考になりました。