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運動するときの汗
この前テレビでスロージョギングの特集をやっていたのですが、 「運動して汗をかいたからって 脂肪が燃焼されるわけではない」と テレビで言っていましたが本当でしょうか。
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イエス、その通りです! 安静時に体温が平熱より1℃以上あがることを発熱と言い、これは病気です。 体温が0.5度上がると代謝量は7%ほど高くなります。 しかし、人間は恒温動物で、日常の身体活動で作られた熱を絶えず体外に放熱して、恒常性を保っています。 肥満者の場合は、厚い皮下脂肪が体外への放熱を阻害するだけでなく、血中脂肪酸の濃度が高いため、毛細血管の血流が悪化し、熱放散は小さくなります。 この為、体温を下げる手段としてより多くの「発汗」が必要となり、普通の人より汗をかきやすくなります。 もちろん発汗作用によりエネルギーは消費されます。 しかし、くしゃみをしても、睡眠中に息をしているだけでもエネルギーは使われます。 ダイエットを論じるときに、発汗による微々たるエネルギー消費を考えても大した意味は持ちません。 運動中には多量の汗をかきます。 発汗することでエネルギー消費が高まるのではなく、運動量や運動強度を増やすことで体内の熱産生が高まり、その結果、体脂肪量/体表面積に関連して発汗量が増すのです。 文中のエネルギー消費という言葉は、「脂肪の減少」と置き換えて読んでもらっても構いません。
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- ゆのじ(@u-jk49)
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瞬間的な発汗ではなく、一定時間の運動(有酸素性運動)が脂肪燃焼には必要ということではないのでしょうか。 ただ、消費エネルギー量が、発汗により増えるは、当たり前のことですが、事実。 たとえば、心肺機能の調子が悪い時、皮膚・抹消血管を収縮させることで、つまり、遠方での流れを制限して、生命の中心である心肺に充分に血液循環させよう、それを促そうということが起こります。こうなると、一定の運動を続けても、発汗しませんね。逆に言えば、汗をかくのは体調の良い証拠。調子が良ければ、抹消部分をある程度無視してしまうという、まあ、省エネですね、これをしている必要が無くなって、消費エネルギーは上がる。それに、なによりも、発汗そのものも産熱処理の為に、必ずエネルギー消費しているはずですね。発汗って、気化熱によって、熱処理しているんですものね。だからこそ、発汗が多いと、本人の疲労感も大きくなりますし、周囲の人たち(監督・コーチ・観衆)も、「おっ、大分疲れが出てきたな」と感じるわけです。そんなわけで、発汗を、消費エネルギー量と関係ないとは言い難いわけです。
- umamimi
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運動しても始めのうちは蓄えられた炭水化物が消費され、 45分くらい経過後は脂肪も消費されるらしいですね。 というわけで質問文の >「運動して汗をかいたからって >脂肪が燃焼されるわけではない」 は、省略しすぎで説明次第で合ってるとも合ってないともいえます。
- ape_wise
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汗をかくのは体温調節のためです。 何にもせずにただ生きているだけでも、暑ければ汗をかきます。典型的な例がお風呂。 ただ湯船に浸かってジッとしているだけ。これでも汗をかきます。でも全く痩せません。 汗をかく≠カロリー消費ではありません。
運動に必要なエネルギとしてはまず血糖が消費されます。血糖が消費されると次に肝臓に蓄えられたグリコーゲンが消費されます。グリコーゲンが枯渇したところでめまいがして動けなくなります。この後なお飯を食わないでいると脂肪を消費して餓死から逃れようとします。脂肪は餓死を防止するための預金であって、楽しく運動している間は積極的に消費されません。脂肪を減らすためには飢餓の苦しみが必要です。脂肪はゆっくりしか消費できないので脂肪を消費しながら運動するということは無理で、せいぜい腹を減らして寝ているのがやっとでしょう。このまま飯を食わないでいると脂肪を消費し終わったところで餓死が来ます。こんなダイエットは多量のカロリーを消費する脳をはじめ体によくないでしょう。つまり初めから脂肪を蓄えないように気を使うことが楽なダイエットということになります。実際には運動中でも多少の脂肪が代謝されることも事実だとは思いますが、大まかなストーリーとしてはこういうことです。
- fumiuchip
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どうでしょうかね。謎は深まるばかりですね