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自社株と持ち株

決算時において、企業の持ち株の時価が高ければ高いほど 決算内容が良くなることは何となくわかるのですが(総資産が 増えるので)、自社株が高いこともプラスの効果をもたらすの でしょうか。 プラスの効果があるとしたら具体的にどういった決算項目に ついてでしょうか。

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回答No.3

No1です。 remorinさんのコメントにあった、 > 決算対策として、自社株の株価を操作して上げようとすることが行われ > ることがあると聞いたものでしたから、 で、思い当たったのですが、ひょっとして「金庫株」のことをおっしゃっているのかなと思いました。 「金庫株」とは、企業が自社の株式を買い戻して、手元に置くことをいいます。株券を手元の金庫にしまっておくところから、「金庫株」と呼ばれています。 これは2001(平成13)年10月1日、商法改正が施行され、解禁となったものです。 金庫株には、「持ち合い株」の受け皿としての効果があります。「持ち合い株」とは、取引関係にある企業同士が、お互いに保有しあっている株式のことをいいます。持ち合い株は、株主を安定化し、企業買収から回避するために行われてきました。 しかし、バブル崩壊後は、企業の経営悪化や銀行の不良債権処理などから、持ち合い株を売却する動きがでています。これを、「持ち合い株の解消売り」といいます。 決算が集中する時期に行われる持ち合い株の解消売りは、株価下落の大きな要因になり、実態とかけ離れて株価が下落した企業は乗っ取りの対象になりやすくなります。 金庫株は、企業が、市場に放出された自社の株式を購入することにより、乗っ取りから会社を防衛しようとするものです。

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  • Puh3
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回答No.2

> 決算対策として、自社株の株価を操作して上げようとすることが行われることがある もしそんなことがあれば不正な株価操作として摘発されるはずですが?

remorin
質問者

補足

> 摘発されるはずですが? 100%摘発されるのならやる人はいないでしょうが・・・。 証券取引は違法行為を試みようとする人がゼロの世界なんでしょうかね・・・。

回答No.1

自社株の価格が上がれば、直接決算が良くなるということではないと思います。 株価が上がれば、資金調達が容易になり、また転換社債を発行している企業であれば転換が進み、社債の償還額がグンと減るのです。

remorin
質問者

お礼

ありがとうございました。 確かに通年を通して考えれば自社株は高ければ高いほどプラスになることが 多いと思います。 ただ、決算対策として、自社株の株価を操作して上げようとすることが行われ ることがあると聞いたものでしたから、その理由を知りたかったのですが。

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