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弟の精神状態が不安定で心療内科に行きたがらない。接し方は?
- 弟が大学生になり、一人暮らしや遠距離恋愛の影響で精神状態が不安定になっています。攻撃的な言動が目立ち、他人にケガをさせる可能性もあります。
- 心療内科へ連れて行ったが、弟は精神科に対する偏見があり、診察室で問診されることを嫌がりました。彼女がいないと状態が悪化するため、家族にとっても心配な状況です。
- 弟を病院に連れて行く方法や、病院に行かずにどう接するかについてアドバイスをお願いします。
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難しいですね。 でも、すべて、 敵を知り、己を知れば百戦危からず。 (孫子の兵法) で、対応が可能です。 過去の彼の不登校は、 諦め、メンドクサイ、ひきこもり、我慢、無視などと 共に怒りの表現の一種です。彼の 怒りの本質というか正体、怒りの根源を見つけ出す ところから始めてみませんか。 お母さまには(過去そして現在の)自身の 内的強制からの、彼への干渉が適切(だった)か どうかを十全に検証して貰うようにしませんか。 同居しているのですから、必須ですよ。 とりあえず、 人格障害か、パーソナリティ障害かで 検索して、該当する記述がないか、 体魚う方もう含めて、読み込んでみませんか。 複数の人格障害が絡み合っているケースが 少なくありませんので、精密、丁寧に 進めてみてください。 〈ふろく〉 貧しい心からは貧しい言葉しか出てきません。 豊かな言葉は豊かな心から出てきます。 (三浦綾子 『藍色の便箋』) お母さまへのプレゼントです。 お早めに、 (明日にでも)保健所を訪れて、 彼のことに就いて、丁寧に伝えて、 相談してみませんか。 なお、家庭内での、お父さまの存在感が 薄いということはありませんね。 重要なんですけどね。 お大事に!
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- tomban
- ベストアンサー率26% (2616/9771)
根は深いんでしょうね。 おそらく、かなり昔から兆候はあったはずです。 高校時代よりももっとずっと前から。 他人は案外と自分以外の人間には敏いところがあって、ちょっとでも「変わってるな」と思えば、それが気になって仕方が無くなるものです。 ことに子供時代はストレートですから、それを当人に言ってみたり、それをネタにしていじめてみたりもするわけです。 おそらくはそういった経験が弟さんにはあったんだと思います。 そこから「自己肯定」の泥沼が始まるわけです。 「どうしてそんなふうに言われなければいけないのか」と思い出した時、自分は違うんじゃないか、変なのじゃないか…と分析を始める。 やがてそれを否定しだすと今度は「いや、それは何々が悪いからだ」「知りもしないのに批判をする奴は屑だ」となってきます。 そして、同様に「歪められてきた人たち」に対し、激しい「嫌悪」を持つようになります。 「あいつらは俺と違って駄目なやつだ、克服できてないんだから」というふうに推移してしまいます。 これは一例です。 違う方向に進んでいく場合もありますが、自分を肯定できないあまりに、似たような他人を攻撃するわけです。 ゆえに、精神病院とは「屑の集まり」という認識になってしまうわけです。 「自分に異常なんてものはない、正常そのものだ」と強く意識しているわけですね。 彼には彼の「理由」というのがあるわけです。 それが傍目には異常であるとしても、当人にとってはそれは「すがるべきもの」だから、簡単に切り捨てられるわけなどありません。 だから最初は容認をしていくこと。 「私にはよくわからないけど、○○君はそう思うんだね…でもそれはどうしてなの?」と、粘り強く「解釈をしていこう」とすることです。 きっと家族になら分かるはずの「きっかけ」というのがあります。 その「きっかけ」に辿り着けるかどうかです。 彼女に任せっきりにはしないでください。 キーワードに辿り着けるのは、家族以外の何者でもないのですから。 それとやはり「第三者」を入れることで、そしてそれは専門家であることが望ましいです。 家族と本人の話し合いを観察し、切欠を導くためには、第三者の力が要ります。 精神病院と言うよりは心療内科であり、薬物よりはカウンセリングです。 治そう、という姿勢ではなく「見つけ出そう」という気持ちです。 みんなで彼のためになろう、という姿勢が大事です。 医者任せの姿勢では、彼はそれを鋭く察知してしまうでしょうし、不信感が募ることでしょう。 みながみな、他人任せにはせず「私にもなにかわかるところがあるかもしれない」「私もどこかで関わっているのかもしれない」という姿勢でいないと、彼の強硬態度は軟化もしないでしょう。 仕方がないことですが、みなどこかで彼を「厄介だな、アイツは」と思っているはずです。 しかしそれも「もしかしたら私も何かしてしまったかもしれない」と思い出そうとするなら、彼の行動を冷静に見ることもできるようになるはず。 全てはそこから始めるべきです。 まずは「自分」をみることですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 今まで家庭内に問題を感じつつも、実家と離れているからという理由で見て見ぬふりをしてきたというか軽視していたことを反省しました。 頂いた回答の前半部分、まさに弟の状態です。 人一倍真面目な子で生徒会長を務めて「この学校を良くしよう」と一人がんばっていたのですが、周りの子は中学生なので私もそうでしたがそんなことには興味もない時期です、誰も協力してくれなかったようで、卒業式には校長先生に呼び出され褒められるかと思いきや 「今学校でこういう問題があるんだけど、どうすればいいかな?」といったお礼とはほど遠いことを言われたようです。 学校を良くしたくてあれこれがんばっても、みんなが何もしてくれなければどうしようもない、先生も認めてくれない・・・それっきり、がんばることが嫌になってしまい、高校に入ってからは同世代の子を批判するようになってしまいました。 生徒会長なんかやらなきゃよかったと言っていました。 このとき、家族だけでも弟のがんばりを認めてあげようと褒めまくったのですが、それ以上に彼は傷ついて疲れ果てていたのかもしれません。 頂いた回答から考えさせられることがたくさんありました。 本当にありがとうございました。
- tsufujifuji
- ベストアンサー率15% (213/1332)
そうすっか。弟、ここにだせませんか?なに、なやんでるのか聞きたいです。 たぶん、俺と一緒かな。
お礼
回答ありがとうございました。 弟の悩みを聞きたいと言ってくださるその言葉や気持ちがすごく嬉しいです。 tsufujifujiさんも似た状態なのでしょうか? 弟があなたと話せたらきっと共感できたり気が楽になると思うのですが…それができなくて残念です。 tsufujifujiさんも、お大事に。
大変お困りになっておられるのですね。 ご質問から、弟さんは「彼女が唯一の心の支え」となっておられるのだと思います。大学に進むことができたのも彼女のお陰であると思われます。彼女との関係は良好のご様子なので、「彼女の協力」が欠かせないと思います。 失礼ながら、彼女に対する母親の無理解とか、弟さんを責め立てるような家庭内の状況があったとすれば、それは「家庭内の問題」です。例え親と言えども、弟さんの不登校や彼女との交際に否定的な気持を持っていたとすれば、「その仕返しとして」家庭内で暴れることは考えられます。 不登校であったことから、弟さんは「弱気・消極的、引き籠もり、鬱等の傾向」を持っておられたことが推察できます。色々考えられることはありますが、基本的に「親子が本心を分かり合って居ない」かのうせいが考えられます。最初に申し上げましたが、「彼女との交流」を快く認めていない実態があるのではないでしょうか。 元来、内向性と思われる弟さんが、そこまで不安定となっていることから、「親御さんの無理解にぶち切れた」のではないでしょうか。無理矢理病院に連れて行ったことも「反感を買っている可能性が強い」様に思われます。 詳細がわからなくて、的外れでしたら申し訳ありませんが、「家族関係の修復」にヒントがあるように思えます。 ご参考となりましたら幸いに存じます。 .
お礼
回答ありがとうございます。 ご指摘の通り、弟の一連の出来事があるまで私にも「家庭内がうまくいってないな」という意識はありました。 高校のときの不登校も父と母で責めるような感じで見ていて可哀想だったので 「別に学校行けなくても仕方ないじゃん。まずは休ませて、無理強いさせないで」とは言ったものの 「このままだと留年してしまうし、ちゃんと高校くらい出ないとこの子が後で苦労する。」と言われ、ただ見守るしかできませんでした。 あんなに嫌がる弟を無理やり学校に行かせようとしていた、あのとき私がもっと協力していたら…と反省しています。 ですが父と母も「将来子供に苦労させたくない」という彼らなりの愛からの判断と思い、辛かったろうと思います。 過去の話はさておき、やはり家族関係の修復が一番のキーワードですね。 貴重なアドバイスをありがとうございました。
強制入院させましょう
お礼
回答ありがとうございます。 人様に危害を加えてしまってはいけませんものね。 見張りというか弟のそばに常に誰かがついている体制でしばらくは行く予定です。
- papabeatles
- ベストアンサー率15% (316/2083)
警察や保健所に相談して同行してもらってください。 私の場合は妻が無理やり連れて行きました。2回入院しています。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり家族の力は必要ですね。 何かあってからでは遅いですし、十分に協力していこうと思います。
お礼
皆さんのあたたかいお言葉、全部母にメールで送らせていただきました。 母はとても喜んでおり、よくお礼を言ってねと言われました。 どうやら今日行った病院の先生がけっこう投げやりな態度だったようで、お医者さんよりもみなさんの回答の方がずっと心に入ったと言っていました。 世の中にはこんな長文で答えてくれる人がいることが有難いと言っています。 そして私も嬉しいです。本当にありがとうございます! 皆さんをベストアンサーにしたいのですが、obrigadissimoさんの<ふろく>の部分がとても心に染み入ったと母から聞き、私自身も気付いたことがあります。 なのでobrigadissimoさんをベストアンサーに選ばせてください。 家族全員で協力していきます。 本当に、ありがとうございました。