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インターフェイスとDTMのbit数について
質問をご覧になって頂きありがとうございます! bit数での音の変化を聴きたいと思い、手元にあったUS-100(TASCAM)とAudio CreatorLEを繋げてみたのですが・・・ US-100は16bitまでしか対応していないということは Audio CreatorLEで16bit以上のbit数を設定して聴こうとしても 流れる音は、結局は16bitになってしまう・・・という事なのでしょうか?? 質問がハチャメチャだなと思われた方ごめんなさい;; ご親切な方いらっしゃいましたら、この辺りの仕組みなど教えていただけると泣いて喜びます。 ご回答お待ちしております。
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16bitまでしか対応していないインターフェイスでは16bitまでしか出せません。 対応するインターフェイスを接続していない場合、大体はソフトで16bit以上に設定できないかできたとしても音がでないか自動で16bitに変換されてしまうと思います。 このbit数というのは正確には「量子化ビット数」と言って、音のデジタル化の話の時に「サンプリング周波数」と一緒によく出てきますね。 サンプリング周波数というのは簡単に言うと1秒間に音を何分割するか?という事だと思って下さい。 映像で言うところの「コマ数・フレーム数」みたいな物です。 コマ数が多ければ映像はなめらかですが、少なければカクカクしてしまいます。 音の波は音程が低いとゆっくり、高いと早く振動します。 なのでコマ数が少なくなるにつれ、高い音を捉えられなくなっていきます。 これが音の世界のカクカク状態です。 量子化bit数というのは上で分割した音の綺麗さです。 文字で説明するのはわかりにくいうえ長くなるので図を用意してみました。 1が16bit、2が24bitだと思って下さい。 3と4の様に16bitの図形は24bitで表現する事ができます。 しかし5のような24bitの図形を16bitで表現する事はできませんよね。 なので、24bitの図形を16bitで表現するためには似たような図形に変換しなくてはいけません。 イメージとしてはこんな感じです。 つまり、コマ数が多く図形のマスがいっぱいあれば、音は「自然の状態に近くなる」という訳です。 ただ、音楽の中ではわざとビット数を落とす事によって格好よくなる事もあります。 とても綺麗な風景写真の中にクレヨンで書いた家があったら目立ちますよね。 上記の説明はかな~りざっくりですが、DTMをやる上でこれ位イメージできてれば困る事はないと思います。 もっと深く知りたくなったら恐ろしい数字達と戦う事になるのでお気を付け下さい(笑) 聞き比べをやるのであれば、クラシックやピアノ曲等がわかりやすいので勧めです。
お礼
ご回答頂きましてありがとうございます!! そしてなんと解りやすい説明!!!Σ(゜Д゜)バカな私でもすぐに理解することができました! しかも聞き比べのオススメまで教えて頂き、本当に助かりました( ;∀;) これ以上の解りやすく、親切なお答えは他に無いと確信してベストアンサーに選ばせて頂きました!! 本当にありがとうございました!