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『自己探求』をテーマにした本を探しています
私は20代前半の女性です。 最近自分の内面を見つめ、生まれてきた理由、自分らしく生きることについて真剣に考えており、 自己探求をテーマにした物語の本に興味を持つようになりました。 現在デミアン、シッダールタ、アルケミストは読了しました。 インターネットで検索したら、海辺のカフカ、次郎物語も同テーマのようで、読みたいと思っています。 皆さんのお勧めの、自己探求をテーマにした図書を是非教えてください。 また、ヘッセは生涯自己探求について考察した作家として有名ですが、他にもそのような作家・哲学者 がいましたら教えて頂きたいです。 よろしくお願いします。
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有名どころでは、 ヨハン・ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』 ジェイムズ・ジョイス『若い芸術家の肖像』 トーマス・マン『魔の山』 ・・・あたりはどうでしょうか? まあ、名作中の名作ですから、一度読んで後悔はしないかと思います。 ルイーゼ・リンザー『波紋』 デミアンが少年~青年の成長物語だとすると、『波紋』は少女の成長物語です。 カテゴリーは児童文学なのですが、大人が読んでも十分に楽しめます。 ヘッセのデミアンが気に入ったのなら、ユング心理学の解説本とかも面白いかも。 村上春樹も相当、ユングから影響を受けてるっぽいし・・・ 自己探求とは違うかも知れませんが、 サリンジャーの『フラニーとゾーイー』 太宰治『正義と微笑』『パンドラの箱』あたりも、青春小説として面白いかも知れません。
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朝井リョウさんの「何者」ですかね。 自分は自分以外にはなれない。 ラストはインパクトありました。
- lowrider_2005
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リチャード・バックはいかがですか。 「かもめのジョナサン」「イリュージョン」「ONE」など。 あなたが30台前後の女性なら「神さまはハーレーに乗って」(ジョーン ブレイディ)も面白いかもしれません。 「禅とオートバイ修理技術」(ロバート・パーシグ) けしてお勧めはしないけど、70年代の世界的ベストセラーです。 村上春樹ですと、羊とかいるかが出てくるのは自己探求と言えるかもしれません。そのほか「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」なども。