東日本大震災について
大学のゼミで、東日本大震災についての100枚の写真をみてそこから感じたことについて議論しました。
そこで、ある3つの意見が持ち上がりました。
【回答1】この悲惨な光景を映し出した写真から、僕はこの惨事を後世に伝えていかなければならないと思った。後世に伝えることでこの国は地震が起きるという自覚やいざ地震が起きた時の対策ができるからだ。そして何より過去にこんなことがあったから今の自分たちは被災したり亡くなった人たちのためにも一生懸命生きなければならないと学び取ってもらうことが重要だと思った。
【回答2】日本で起きたこと、起きていることと正面から向き合い、今、そして未来に伝える必要がある。原爆と同様、日本に起こった大きな出来事であろう。他人事として捉えるのではなく、日本人として一人一人がもう一度東日本大震災について考え、これからの日本に何が必要なのか考え、写真を通してのリアルを知るべきである。
【回答3】一つ目はかわいそう、悲惨だ、などの主観的なものではなく、膨大な量のなかからその写真が選ばれた理由。
例えば瓦礫は写らず人々がただ炊き出しに並んでる写真がどうして選ばれたのか。
二つ目は、撮影者が何を思ってその写真を撮ったか。
カメラマンは何かを伝えるために写真をとるはずなので、なぜその場面を写したのかを見極めることが重要だと思う。
この3つの回答に共通する要素は何だと思いますか?
また、これらの意見と相反する意見は何だと思いますか?
ご意見お待ちしています。よろしくお願いします。