そうやって自分が悪いんだと思い込まないように。
自分が悪いんだ、自分に非があるんだと考えてしまうといじめる側の思う壺です。
まず、頭を冷やして第三者的な視点で自分の行動を振り返りましょう。
そうして問題点を探してみるのです。
相談内容にどういう事を理由にしていじめられているのかが記されてないので、私なりに経験則などで思い当たった問題点と対処法をいくつか列挙します。
人との付き合いが苦手なら、積極的にクラスメートに話しかけるようにする。
不潔なところ(例えばフケ、無精ひげ、ズボラな身なり)があるのなら、そこを直す。
テストの点が悪いから馬鹿にされるのなら、能率の良い勉強法を探して改善する。
こういう改善が可能な問題点なら、そこを変えていって相手からつけいる隙をなくすまでですね。
問題は運動オンチ、芸術能力の低さ(絵が下手、音痴、書道の字が不恰好等々。)等のような容易に改善するのが難しい身体的な面、あるいはあなた自身の気の弱さに相手がつけこんでいる場合です。
身体的な面に関してはいっそ開き直るしかありません。
簡単に直らないものを治そうとするのは徒労に終わります。
相手がそこを突っついてきたら、逆に「別にどうでも良いでしょう?そういうところを突っつくのは、逆に自分自身が持つ能力に自信がないからじゃないの!?」と反撃してはいかがでしょうか?
気の弱さにつけこんできた場合も同じです。
相手は反撃してこないことを良い事にして弱い者をいじめて悦に入ってるのですから、反撃するのが一番いいでしょう。
大事なのは中途半端にしないこと。
反撃するなら腹を括って最後まで貫き通すのです。
人を責めるのが嫌という気持ちは理解できますが、自分が間違っていないのに中途半端に妥協すれば非を認めたと同じ理屈になります。
いじめる連中は本当は自分に自信がないのです。
自分のあり方に自信がないからこそ、相手を攻撃して優位に立つことでその自信を得ようとする。
その根拠を突けば自ずと崩れるものです。
最後に苦しいのなら家族なり、信頼できる友達なり、あるいはこういうようなところでもいいので、自分の苦しい思いを打ち明けるのです。
間違っても自分で抱え込んで外に漏らさぬ真似はしてはいけません。
苦しいのは皆一緒、愚痴やモヤモヤは人に打ち明けて良いのです。
お礼
自分の性格に原因があっても悪いと思い込むのはいけないのでしょうか?? 自分で無神経な所で誰かに嫌な気持ちにさせています。 それは自分が直さないと・・・気づかないと一生誰かを傷つける気がします。 自分自身人との距離感が分からず、ちょっとした事でも嫌われたと感じてしまうこともあるかもしれません。 相談出来る家族や信頼できる友達がいればこんな所で質問なんてしません。 自分ひとりで解決して強くなるしかないんです