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売買単位変更の影響
国内株式について。 売買単位変更は、一般に株価にどのような影響を与えるのでしょうか? 特に、売買単位を引き上げについて。(1から100) よろしくお願いいたします。 自己責任でお聞きします。
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単位を引き上げると、当然、売買しにくくなります(まとまった資金を持った人でなければ買えなくなる)から、株価は値下がりします。 単位を引き下げれば、売買しやすくなるので、株価は上がります。 もちろん、株式分割などはなし、その他の事情は一切変わらないとした場合ですが。 というのは、ふつう、そのようなことをするのは何らかの理由があるからです。 その理由がなんなのか、どういう意味をもつのか、考えてみないと本当に値下がりするか値上がりするかはわかりません。
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- simotani
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これは、証券取引所規約で変更強制されたと考えられます。 以前額面5万円を1単位とするよう政府の統制がありました(最終的には額面5万円を1株とする強制株式併合さえ睨んでいました)。 で「純資産5万円を1単位」とする規制を外した瞬間にライブドア事件が発生しました。 で、原点に返る~100株1単位をベースにするようになりました。これに伴い、100株単位にすると同時に株式1株を100株に分割する株式分割も同時に行う事で流動性は維持されます。 法的な位置付けとして、端株と単位未満株は全く扱いが違います。 端株は1株の100分の1を単位として端株主名簿記載か無記名端株券交付を選べます(端株を売買するには端株券交付が必須)。 但し「端株券は無記名」の為配当金は名義書換代理人の信託銀行に端株券を呈示して請求する必要があります(端株主名簿に登載なら配当金領収書は名簿に記載の住所に送られます)。 尚端株主の権利は配当金と会社解散の残余財産だけです。 一方単位未満株の株主は株主です(譲受後株主名簿に登載を受けるには権利確定日に単位株を保有して株主番号の付与を受ける必要がある…その後は単位株を売却しても単位未満株だけで株主番号は維持される) ですから単位未満株でも株主総会に出席可能です(これが単位未満株と端株の一番の違い)。 政府は単位未満株を端株に格下げする事で1株株主だった総会屋や暴力団を株主総会から追放する事を目指していました。 どちらが正しいかは別として、そういう歴史的な面もあるのです。 基本的には株式分割と単位併合を同時に行えば流動性は同じな為1単位当たりの株価は相等です。
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