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規律を遵守する事。団結して臨む事。どうしたら良い?
22の自衛官候補生です。つい先日、班長が個々人に対して面接を行いました。 話を聞く限り、どうにも班員が規律を順守しようとしない。いえ、望んで遵守しようとしない姿勢の事。 また、それらに臨むにあたって、進んで団結しようとしない。という事に関して、 班長の方から質問や指摘があり、どうしたら良いと思ってるのか?と言った具合に聞かれました。 班長との面接とは別に聞いた話ですが、誰かが(恐らく最年長25歳の班員)班長に、班員に注意指摘しても規律を守ろうと言う意志が感じられない。団結しようとせずまとまりも無い事から、これではやっていけない。と愚痴った事から、班長が面接を行うに至ったと聞き及んでいます。 まあ、聞いた話ですので、その最年長の方を悪く言いたくも無いですし邪推したくもありません。 班員10人中6人は高卒で直ぐに自候生に入った方々です。私を含め他4人は、どこかしらで働いた経験があります。 規律を守れない要因の一つに、仕事に臨む意義に乏しい事が伺えます。 高卒上がりの内3人くらいですが、「マジやってらんねー。」「何でこんな事しなきゃなんねえの。」「面倒臭ぇ」とよくよく口にします。 我々の職は、上官がやれと言われた事は絶対やらなければいけませんし、やるなと言われた事は絶対やってはいけません。 毎日行うべき躾として、戦闘服にアイロンをかけなければなりませんし、半長靴の汚れを落として靴磨きもしなければなりません。 整理整頓の要領はプリントで配布されており、その通りに整理整頓をし、 予め定められた行動予定に沿って準備して、行動予定の時間前には開始出来るよう努めなければなりません。 加えて隊舎生活が義務付けられており、今は集団行動が義務付けられているので、食事に行くのもお風呂に行くのも皆で行かねばなりません。 私自身、仕事に対する不満や疲れはあまり感じておりませんが、プライベートな時間が全く無いので、気疲れが絶えません。 既職者だった者なら働かなければいけない理由、仕事に対する意義もあるのでしょうが、高卒上がりの彼らにはそれが乏しいのでしょう。 見下すワケではありませんが、今まで誰それの扶養下にあった彼らにしてみれば、何の為に働かなければいけない。というのが無いのでしょう。 故に、規律を守る事。それに臨む意識が低いと思われます。 規律を率先して守ろうとしない事について、班長からは、最年長25歳の彼しか注意していない。と皆が言ってる。と言われました。 私自身、規律を遵守しようとしない彼らに対して、どう注意指摘して良いのか分からずにいます。 指摘したとしても、言い訳や屁理屈で自己弁護に走り、自分は悪く無いんだと安易に述べてくるのです。 上記のように、言ってしまえば経験の差?優れている劣っているというのでは無く、単純に社会経験の無さから、私が感じている規律を守らなければいけない理由を、彼らにそのまま伝える事が困難なのです。 彼らがそれで得る事も失う事も、彼ら自身の経験です。私自身が与える事も奪う事も出来ません。 だから放っておいています。 1人の落ち度は皆の責任ですが、それで全体に負わされる責任に対して思う事はありません。 与えられたペナルティに異議はありませんし、やれと言われた事をやるだけ。また私自身、彼らに伝える術を持たず、それも私自身の落ち度であると思っています。 また、その25歳の方の注意指摘に問題無いと思えないのです。何と言いますか・・・端的に言ってしまえば独善的?とても真面目ではありますが、相手の事を考えず、自分の正論を相手に強要するタイプの人です。 少し前に、訓練で用いる鉄帽。それを25歳の彼のバディが誤って彼の足もとに落としてしまったのです。 それに対し彼は激昂。「気を付けろ。足に当たったら怪我じゃすまないんだぞ!」と。 バディはヘラヘラと軽く謝るも、「何だその態度は!?!?」とキレる始末。 班長は、「いや。わざと落としたなら分かるけど、間違って落としたならそこまで怒らなくて良いだろ」と言い諭しました。 まだ一緒に生活して1ヶ月程ですが、普段は配慮や気遣いがある程度出来てても、注意指摘する時には相手への配慮がほとんど出来なくなる人です。 団結する事に関して言えば、誰もが恥や体裁を意識してて、率先して統率しようとしていないのが現実です。 班長もそれで頭を悩ませており、それで先週「規律と団結」という題目で皆に課題文を書かせました。 班長は皆にそれを考えて欲しかったみたいですが、我々の感覚としては、課題として与えられたから。だから仕上げなければならないものとして、機械的に受けて処理した。という感覚でした。 それら経験の差を踏まえて、どのように規律を遵守する事の大切さを伝えれば良いのか?どのようにして、団結する事の意味を伝えなければいけないのか? 班長自身の抱える悩みの種でもあります。 我々の班の班長は29歳3曹の男性。体力派でどちらかと言うと頭の回転はあまりよくありません。 凄まれると怖い印象がありますが、全くと言ってよい程キレません。 故に、規律を守らずに何度か違反してる班員がいるのですが、注意・罰則くらいでそれ以上がありません。 前述の仕事に対する鬱憤を述べる彼らは、「あの人マジで優しいよな」と言います。見方を変えれば、叱られないのを良い事に舐められてる。とも取れかねない。と思ったり。 班付きの21歳士長の男性に関して言えば、基本が面倒臭がりで感情を表に出すのが苦手な人なので、怒られてもあまり怖くないのです。 私自身も感じておりますが、どうしても危機感を抱き辛く思っています。 上記の彼らに関しても、年齢の違いはあれど階級は並列の関係にありますので、班内で注意しても響かない状態。恐らくそれも舐められている結果なのでしょうけど。 どうしたら良いでしょうか? 経験の差から諭す事はほぼ出来ません。放っておく事が解決にもならないでしょう。 今のままではそれこそ烏合の衆。されど解決策は暗中模索の状態。 長文乱文失礼致します。具体的な解決策で無くとも、アドバイスや意見程度で構いません。 お手数ですが、ご意見ご回答お願い致します。
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- marun_2008
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お礼
ご回答頂き、ありがとうございます。 仰るように、私自身も上手く伝えられない事から放任している始末です。 自己の了見で考え行動する人に、どう諭して良いのか分からないのです。 寧ろ、親身に行く方が煙たがられます。相手方は望んでいないのです。 質問文にあるように、経験の差が根本的な原因にあると思っており、その差を埋める術が分かりません。 私はその意義を使える事が出来ない。それも彼らの経験。故に放任してしまってる始末。 一応は、一度言うべき事は言っています。そして判断は相手に任せます。 それで投げ出すようなら、それはそれで構いません。それ以上を言及しようという感情こそが、私自身の自己顕示欲だと思っていますので。 リスクが此方にもあるならまだしも、相手方の責任になる場合。その責任を私が率先して負うワケでも無いので、放任してる始末なのです。 或いは仰られるように、それが私にとって一番浪費コストが低いから、そうしてるのかもしれません。 どちらかと言うと私は利得主義です。危ない橋は渡りませんし、リスクを冒す事は嫌います。 勝率の高い時にしか勝負しませんし、それで負けた時に補填出来るよう保険も掛けておきます。 自身の欲も出しません。勝った段階で勝ち逃げをし、堅実に利得を稼いでいくタイプの人間です。 集団があれば、様々な人間がいる事は熟知しております。 その中で、適当に波風を立てずにいるのが、利得主義の私にとって案配であると思っています。 誰それに自己の理念を強要致しません。それは私自身の葛藤に他なりませんし、それを理解出来ないほど幼くも無い。また、それをするだけのエネルギーも無駄。相手が己の了見でしか考えれないなら尚更。気を遣うだけ無駄と思っています。 取り敢えず、毎日提出する日記があるので、それに見解を書いてみようと思います。