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棕櫚の花は本当はどれ?
棕櫚の花と簡単に言いますが、本当は(1)丸い金色の玉の一つ一つが花(2)金色の玉になる前に咲く花・・・人はその後の実を花と呼んでいる(3)恐竜の舌のような黄色の実の集まり全体を言う。のうち どれが花なのでしょうか?ご教授ください。
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結論から言うと、(1)ですね。 シュロは雌雄異株。つまりオスの木とメスの木があるわけで、正確にいうと、丸い金色の玉の一つ一つは 「雄花」 です。雄しべが6本あるはずなので確かめてみましょう。 (2)は何のことかよくわかりませんが、雌花との混同でしょうか。シュロの雌花は玉みたいになりますが、雌しべが1本あるので分かります。夏期はいずれも5~6月。なお花が実になるのは秋口で、色は黒っぽいです。 (3)恐竜のベロのような集まりは、花序といいます。おっしゃる通り、花の集まりですね。1本のベロの中に何百という雄花があることになります。