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廃棄物焼却灰と溶融固化物の成分について
一般可燃廃棄物(紙、木、各種ビニール等)を焼却処理した際に発生する焼却灰について質問です。 まず、焼却灰の中に塩素、炭素はどれぐらい含まれているのでしょうか。 もちろん、焼却する廃棄物によりますが、自分が文献を探した中では、 (1)塩素:HClのかたちで飛散する (2)炭素:CO、CO2で飛散する といった表現ばかりで、定量的な数値は見当たりません。 論文、書籍等を問わず、記載されているもの、または経験的に(測定を行った等)ご存知でしたらお教え下さい。 次に、それら焼却灰を溶融し、スラグ化させた場合の塩素、炭素の残存率についても、上記同様、具体的な数値を探しています。 以上、宜しくお願いします。
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ある地方公共団体ののゴミの焼却場で働いています。 焼却灰の分析結果等は、誰にでも公表していますのでゴミの焼却場に行けば教えてくれます。 私の工場では、建って十数年ですが聞きに来た人は、廃バス分析、焼却灰等でもほとんどいないようです。(笑) 私は、事務系ですのでお尋ねの項目を全部分析しているかどうかは、わかりませんが。 一見は百聞にしかず。一度聞いて見てください。
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物によりけりです。 食塩を十分浸透させたろ紙をかいかするとほぼ100%食塩になりますから。塩素として起算するのは.塩化ビニール等のプラスチックに限られます。食品由来の食塩はほとんど残ります。ただし.一部は.珪酸・アルミ等と反応してスラグになります。 炭素.これは焼却炉とゴミ四代です。腐ったキャベツが丸のまま入っていたら.燃え残る焼却炉と.きれいに燃える焼却炉があります。 1回近所の灰の分析地を見せてもらいましたが.簡単に言えば.そのとき四代で変化してわけがわからなくて.研究の対象にならない という話でした。
お礼
なるほど。灰の分析値は試料により成分の変動が大きいということですね。 参考になりました。 有難うございました。
お礼
各地の廃棄物処理施設や地方自治体のHPを見ただけでも、幾つか参考になりそうな資料が公開されていました。 まずは、これらを調べてみます。 ありがとうございました。