それを書いた張本人ですが・・。
ここで言うリーダーは、「自薦」では無く「他薦」です。
かつての日本は、アジア各国の目標・憧れであり、「日本に学べ!」「日本に追いつき、追い越せ!」などが多かったのですよ。
台湾やシンガポールなど、アジアの優等生も、日本をリスペクトしています。
台湾やシンガポールを見習うべき各国にとっては、日本は「憧れ」と言っても良いでしょう。
反日国家である中国や韓国でさえ、日本をそれなりの国と認め、一目置いているからこそ、「反日」が国家運営の基軸になり得るワケです。
中国人は韓国人も大キライですが、中国から見て韓国では小さすぎて、「反韓」では国家運営の基軸にはならないのです。
教育システムや経済・日本的経営、社会インフラと、部分的には政治(防衛・外交,平和憲法)なども、アジア各国が目指すべき姿の一つは、かつては日本だったんですよ。
しかしその日本は、アジア各国が日本を目指し、教育に注力したタイミングで「ゆとり教育」を採択してみたり。
経済的な脅威から、アメリカが年次改革要求で押し付けた、終身雇用制度を破壊する様な各種政策を受け入れてみたり。
アジア各国が目指した日本では無くなってきています。
経済的に言えば、かつての日本のGDPは、日本以外のアジア全体のGDPと同じくらいでした。
アジアの富の殆どは、日本を経由していたと言っても良いくらいで、アジアの経済の中心地として、この部分では間違いなくリーダーでした。
とは言え、最近も日本のGDPは、それほど変わってません。
しかし日本以外のアジアのGDPが何倍にも膨らんでおり、経済の中心は完全に大陸にシフトしています。
本来は、アジアの伸び率ほどは無理としても、日本もソコソコは伸びねばなりません。
現在は日本が凋落し、中国の存在感が高まっていますが、中国では国土や人口も違い過ぎるし、政体も共産主義で違い過ぎますので、決して「目指せ中国!」とはならないのです。
もっと言っちゃうと、反日国の中国や韓国は、アジア各国では嫌われ国なんです。
中国と韓国も、嫌い合ってます。
そう言う国は、他薦でリーダーとはならないし、「目指したくない国」です。
アジア各国が目指し、憧れた国は「日本」であって、恐らく今後もそう言う国は、なかなか出てこないのでは?と思います。
日本は、アジア各国から一目置かれ続けたり、目標であり続けねばなりません。
お礼
ありがとうございます。 >言えるかどうかは別として、日本はリーダー格で居なければなりません。 そもそもアジアはリーダー不在では? 強いて言えば、アメリカが仕切っているが、 中国はまたアメリカとか付かず離れずの微妙な立場にあるし。 >アジアのリーダーになれなければ、国際的中国包囲網も構築出来ないですし、TPPではアメリカの言いなりにアジアが下ってしまう事にもなりますし。 TPPは論外ですよね。それには先ず、日本はアメリカと日米安保条約を破棄し、ロシアと平和条約を結び、日本はアメリカ、ロシアとは等間隔の立場にいる必要があると思います。 そして、自衛隊を国防軍にして日本も核を持ちます。すると、日本は中国・韓国とは一層険悪な関係になり、中国と韓国がますます接近するでしょう。そして、モンゴル、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、インドなどのアンチ中国と関係を深める必要があるでしょう。そうすると、パキスタンは中国側につくでしょうけど、カンボジアやミャンマーが どう動くかは分かりません。