※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:採用選考時の健康診断結果による再検査指示について)
採用選考時の健康診断結果による再検査指示について
このQ&Aのポイント
転職活動中の者が、一社から内定前に健康診断を受診するよう指示された。健康診断結果に一部標準値超えの項目があり、再検査が必要との連絡を受けたが、疑問が生じた。
質問1では、内定前の健康診断による採否判定の妥当性について疑問がある。質問2では、医師の判断と人事担当者の判断について問題点を指摘し、労働法や医師法に関する知見を求めている。
質問者は先方の考えを理解しており、争うつもりはないが、法的な抵触や将来の採用側としての視点を考慮したいと述べている。
現在、転職活動を実施中の者です。
転職ターゲットとする職種での勤務体制や作業強度は、ごくありふれた内勤サラリーマンとなります。
以降、特定を避けるために記述をぼかしている部分がありますことをご了承ください。
先日、転職を希望する企業一社から内定前に健康診断を受診するよう指示があり、先方提示の診断書提出の期日に合わせるため、体調不調をおして検診を受けました。
結果、検査項目で若干標準値を超えるものがあり、診断書には医師から「再検査を推奨」「就労は可能」の記載がありました。
この健康診断結果を先方へ提出したところ、再検査を受診し、次回の結果がすべて良好でない場合は雇うことができない旨の連絡がありました。
そこで疑問があるのでお尋ねします。
■指示のあった受診項目は、雇入時健康診断のものと同一でした。
内定前に健康診断を受診させ、その結果をもって採否を判定する行為に問題は無いのでしょうか。
■医師からの総合所見で就労可能とされているものを、人事担当者の判断で健康状態を理由に就労不可とすることに妥当性があるのでしょうか。
先方で判断をするには、診察した医師に再確認する、あるいは自社の産業医に諮る必要があるのでは無いでしょうか。
常識的判断や慣例的なものを踏まえ、先方の考えも十分に理解できますので、今回の件で先方と争うつもりはありません。
また、検査結果での不調は一過性のものとの確信もありますので、再検査の結果をもって先方の懸念はクリアするつもりです。
しかし、逆の立場(採用する側)に将来立つことも考えると、これらの行為が労働法や医師法に抵触しないのかを知っておきたいとも思います。
識者のご経験、ご見解をいただけますようお願いします。
お礼
非常に詳細なご回答をいただきありがとうございます。 疑問を抱いた点すべてに、十分な納得を得ることが出来ました。 今回の事例では自身のことでしたので、先方が不安に思う点は解決してから就業するのは当然と考えておりましたが、逆の立場に立った際にはどのように振る舞うべきかと思案しておりました。 おおいに、今後の職業人としての参考とさせていただきます。 ありがとうございました。