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映画撮影と危険物について
こんにちは。私は今、大学で映画の撮影について勉強しています。 その勉強の中で、撮影で火薬などを使う時は危険物取扱者の資格が必要と習って、今資格を取ろうかどうか迷っています。 そこで、皆さんにお尋ねしたいのが、 (1)映画で使うような火薬だと、どの種類の資格がいいか。一種とか二種とか (2)実際、映画撮影の上で、あった方が便利か、あまり変わらないか。 (3)どのくらい難しいか。大学では化学はやってないが、高校は中の上くらいのレベルで、そこそこに化学はできた。 とりあえずこんな感じで、よろしくお願いします。
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- isoiso0423
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映画の勉強をしているということですが、将来的に映画や放送業界に進むことを目指しているとしても、さらに細かく分けてどういった職種に進みたいかと言うことに尽きると思います。 特殊効果を担うスタッフになりたい、ということでしたら危険物取扱者の資格はあった方がいいかとは思いますが、日本の映画やTV番組でこうした危険物を扱っての撮影は、そんなに多くはありませんし、個人ではなく、すでに実績ある会社にお願いするので、個人での資格はあまり意味はないと考えています。 というのも資格は取ったけど、実践での経験となると、特殊効果の会社に入らない限りはそんなに積めないですよね。 現在TV番組でもっとも多くの火薬を使用しているのは日曜朝に放送している仮面ライダーシリーズだと思われます。 こういった老舗番組だと関係している会社、もしくはスタッフはずっと同じです。長年の関係から信頼関係と実績がありますから、他社に移ることはまれです。 ということから特に資格を取る必用はない、取るとしても上記のような会社に就職してからでもいい、というのがボクの考えです。 また近年CGの発達で、小さな爆破シーンを、CG上で付け足してハデに大きくするなんてことも、あるいは爆破そのものをCGで作ってしまう、ということも当たり前になってきています。 参考までに大平さんのHPを http://www1.ocn.ne.jp/~oohira/13.html 演出に進みたい、あるいは撮影関係もしくは照明、もっと違って美術?、あるいは音楽?、等々、映画にしろドラマにしろ、一本の作品作りには、かなりジャンルの違った仕事が複雑に絡み合います。 上記のようなどの分野に進むにしろ、”映像作品を作るということ”は、まったく違った職種でも最低限の知識は必要不可欠になってきます。 カメラマンや照明スタッフは衣装の色や素材が持つ色温度やなんかを知っていないと、監督が求める画作りが出来ませんし、逆に衣装担当者も映画のカメラやフィルム(最近はデジタル主流ですが)、あるいは照明機器が持っている特殊性を理解していないと、打ち合わせなんかで意思の疎通がなかなかできません。 最後は余談になりましたが、現時点では作品作りの総合的な勉強をしつつ、進もうとする分野に合わせて、資格や専門的な勉強にシフトすべきだと思います。 ちょっと古い本ですが、映画のさまざまなスタッフへのインタビュー本です。 あまり取りあげられることのない特殊効果マンや衣装、美術などにも触れられており、参考になるかもしれません。 ただハリウッドの映画人(それもアカデミー賞受賞者なんか)が中心ですけど。 http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E9%8C%B2-%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E6%98%A0%E7%94%BB%E4%BA%BA-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9/dp/4871482723/ref=sr_1_7?s=books&ie=UTF8&qid=1366732706&sr=1-7