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並列させる際のコンマの使い方
コンマを使って並列をするときは A,B(,)andC となるのは分かります。 例えば、 People differ in the color, in stature, and in many other traits. となるのは分かります。 しかし、 People differ in the color of skin, eyes, hair, in stature, bodily proportions,and in many other traits. となった場合、 in the color of skin, eyes, hair, in stature, bodily proportions, and in many other traits. と言う並列構造は何となく分かるのですが、 skin, eyes, hair, と言う部分も skin, eyes, and hair という風にandを使用する必要はないのでしょうか。
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- boogie2489
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and, but, or, の等位接続詞を結ぶ構成要素の中に、さらに等位接続詞が存在する場合、 厳密には、大きな接続部の統合にはセミコロンを用いるのが本来の使用法です。 People differ ( in the color of skin, eyes, and hair ); ( in stature and bodily proportions ); ( in many other traits. ) 実際には、最後のセミコロンだけはandとしたり、全てandとしたり、曖昧に使用されている ことが多いですが、米国大学の論文作成では厳密な表現が求められます。 セミコロンがコロンとイコールなのは等位接続詞 or の意味の時のみで、他に and, but の 意味も包含しています。因みに他の接続詞 so, と ,for は節と節しか結びません。 セミコロンが等位接続しとして用いられている場合、どの意味で用いられているかは 文脈判断となります。 統計的には圧倒的に or が多いです。判断が難しいと思われる 文には、セミコロン直後に、わざわざ本来の等位接続詞を置くという冗語的な表現も散見 されます。例えば What goes up must come down; but it doesn't hold true in out there. など。 大学入試などでは、and を多用した文を敢えて下線部和訳として取り上げて、各 and が 何と何を結んでいるのかを文脈で判断させる問題も珍しくありません。 当然、発話されれば文脈判断となります。