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日銀の量的緩和【物価目標2%】は、なぜ、円安に?
タイトルの件、質問いたします。 日銀は、4月日の決定会合で ・日銀は、資金供給量を2年で2倍。物価2%を実現するまで、続ける を決めました。 上記結果を受けて、円安ドル高へと動きました。 円安になる要因は、自分の考えとしては、下記の流れだと思います。 下記の流れで合っていますでしょうか? それとも、別の要因で円安ドル高になっているのでしょうか? 以上、ご存知の方、いらっしゃいましたら、宜しくお願いします。 ・日本円のお金の量が増える⇒日本円の価値が下がる⇒日本円を売ってドルを買おう⇒円安ドル高
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今の円安傾向はご指摘の通りですね。 より正確に言うなら、「そういう期待が高まっているので、円安になっている」ということです。 つまり、まだ実際には日本円が増えているわけではないけど、見込みで為替が動いている段階だからです。 問題は本当に通貨量、それも一般に流通する通貨量が増えるのか?ということです。 この点については異論を唱える経済学者が多いもの事実です。 その中でも、明確な立場を表明している野口悠紀雄氏の説明はアベノミクスの理解にも役立つと思います。 下記のキーワードでgoogle検索すると氏のインタビューが閲覧できます。 ぜひご参考に。 インフレ目標2%は達成不可能
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- osaka-girl
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基本的にそれで間違っていません。 付加的なこととして、 「中央銀行がとんでもないことを始めた、 ヤバイからドルに換えておこう」 ということもあります。 ただ、こうした要因による円安圧力とは別に 円安になると日本製の工業製品が、国際競争 力を付けるので、輸出ドライブがかかります ので、そうした場合バランスを取るため円高 圧力が加わります。 今は、原発停止による燃料購入増加によって 輸入超過になっていますので、これも円安 圧力となり円安を加勢しています。 ということで、最終的には輸出入がバランスする レベルのドル-円レートあたりで落ち着くものです。 円の暴落など、輸出入バランスを考えれば 起こるはずがありません。