いやいや敗戦の時だって押し付けていますよ。世界一お馬鹿な日本人がそれに全然気づいていないだけです。
例えば学校給食の主食の主流はパンです。世界一お馬鹿な日本人はそれを当たり前と思っていて、全く疑っていませんがそれはアメリカから押し付けられたものです。おかしな話です。食料自給率40%未満の日本で唯一自給可能なのが米だというのに、学校給食で米を使わずにわざわざアメリカから小麦粉を輸入しているんです。こんな馬鹿な話に世界一お馬鹿な日本人は気づかない。大豆やとうもろこしもそうです。戦前の砂糖は戦後のアメリカ製のチクロ、サッカリン、アスパルテームに置き換えられました。世界一お馬鹿な日本人は全然それにきづいていないけれど、いろんなものがアメリカから押し付けられているんです。その手段が必ずしも交渉とは限らないというだけで、アメリカの戦略は明治維新から一貫しています。和装は洋装に、和暦は西暦に、和菓子は洋菓子に、和洋折衷でどちらもそれぞれ平和共存していますが、時代と共にアメリカに侵食されているのが明治維新以来の日本の歴史でもあるんです。薬害エイズ事件では、アメリカは非加熱製剤の危険を知りつつ、在庫処分とばかりに素知らぬ顔で日本に押し付けていました。世界一お馬鹿な日本人は三歩歩くと片っ端から次から次に忘れてしまう。大事故を起こした福島原発だってアメリカから押し付けられたものです。航空機、Windows、金融機関のBIS規制、スポーツのルール、どれも日本がアメリカに追いつこうとすると、アメリカに有利なようにルールを改正して日本を引きずり下ろします。例えばバスケットボールやバレーボールや水泳や柔道です。アメリカ人は相撲はやらないから、相撲だけはそうしようとしませんがね。
まあなんというか、時代に応じて、アメリカは手段、目標分野を変えているだけで、根本的な戦略は常に同じなんですけど。アメリカはいつも能動的に日本を変えようとするし、日本はいつも受け身にアメリカに対応しようとしているだけなんですね。