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ヘリコプターの不思議
ヘリコプターの機体自体かなりの重量があると思うのですが、なぜあのような薄いローターおよび細いシャフトだけで浮上できるのか教えてください。離陸した途端、風にあおられた傘のようにお猪口になってしまったりブレードの根元から折れてしまうような気がするのですが。
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リンク先の動画をごらんください 20世紀初期のヘリコプターの試作機の試乗実験の貴重映像 http://karapaia.livedoor.biz/archives/52073185.html なぜ大丈夫なのかではなく、大丈夫じゃないから、大丈夫なようにした歴史を見ることができます。 理由としては、ヘリコプターの前段階でオートジャイロが開発され、構造を転用したから今の形になっているといえます。 http://www.tanken.com/heli.html オートジャイロ以前の試作機のヘリコプターは、多重反転翼だったり、クアッドヘリだったり、薄いローターおよび細いシャフトでできていない。 飛行船が開発され、飛行機が開発され、ジェット機が開発され、ロケットが開発され、全部ほぼ同時期に開発が進んでいたのに、ヘリコプターだけWW2に間に合わず遅れて戦後に実用化したのは、構造形状がひとつの形に収束しなかったから。 基本の形ができないと、毎回ゼロベースから開発することになるので、改良って進まないんですよ。
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- yasuto07
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本物のヘリは以下にも軽そうですよ、自衛隊に見に行ってくださいよ。
お礼
了解しました。今年の航空際で確認してきます。 ありがとうございました。
薄い、細いと言っても強度があるから。 風にあおられた傘のように成らないのは、強度もあり高速で回転して遠心力で外側への力も働いているため。
お礼
遠心力も作用しているのですね。 大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
大変参考になりました。動画・関連サイトともに目からウロコです。実は若干の航空ファンでして毎年航空自衛隊航空際へは見学に行っているのですが、実際UH-60J等を目の前で見ていると漠然と質問のような疑問を感じてしまい、お恥ずかしい話です。 おかげさまで、すっきりした感覚です。本当にありがとうございました。