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不動産投資で、とある手法を聞いたのですが。。。
(1)サラリーマンが銀行融資と自己頭金で、とある賃貸物件Aを購入する。 (2)賃貸物件Aを担保に 賃貸物件Bの購入金を融資してもらい購入する。 (3)賃貸物件Bを担保に 賃貸物件Cの購入金を融資してもらい購入する。 (4)以下繰り返し この手順を繰り返していけば、毎月入る賃貸収入が増えていくと聞きましたが 本当ですか?
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- 山口 哲(@ninsui)
- ベストアンサー率27% (12/43)
いわゆる不動産投資のレバレッジ効果を、ベタベタに単純化して説明したもののように思います。 賃料収入が、ローン返済と管理コストの合計よりも常に上回るのであれば、確かにその通りになるでしょう。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
不動産賃貸業を営んでおります。 融資する銀行は、(1)の段階で、物件Aに担保を設定したがります。と言うか、設定を要求するでしょう。連帯保証人も要求します。 もちろん、質問者さんがほかにたっぷりと担保用物件をお持ちなら、そちらに設定することを認める銀行もあるでしょうが、サラリーマンという前提だとそれは無理・・・ ですよね?(それとも大地主の息子でサラリーマンをしている人とか?) 基本的に、銀行は自行からの融資で買う物件Aに設定したがりますので、実際はAに1番抵当がついてしまいます。 それは、質問者さんに超富裕層の連帯保証人がついていても、同じです。 (2)で貸す銀行も同じく、連帯保証人とBに抵当権を設定してくれと要求するでしょう。すでに1番抵当が付いている物件には興味は示しません。 しかも、(1)では頭金(例えば1000万円)を出すことにしているので、例えば2000万円借りて3000万円の物件を買えますよね。3000万円の物件なら2000万円の抵当権を設定して、2000万円貸してくれるカモしれません。 しかし、(2)の場合は、頭金の記載がありません。借入金と買い入れ物件の価格は同じだと思われます。 例えば3000万円の借金をして3000万円の物件Bを買おう、それに3000万円の抵当権をつけようとしても、銀行は物件の値下がりを恐れて、3000万円は貸してくれません。 したがって、物件Bは買えません。 万歩譲ってもし(1)でAに担保をつけずに済んだ場合は、(2)の時点で銀行はAとBの両方に担保をつけて3000万円貸してくれるかもしれませんが、そこで終わり。(3)も(4)もあり得ません。 誰が言ったか知りませんが、その手法は「妄想」ですねぇ。