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WBCはなぜ秋(シリーズ終了後)にやらないんですか

各国のチャンピオンシップが終わった後の秋にやればいいと思うんですがそうでもないんですか? 春先だとこれからのシーズンに向けての調整などで、WBC参加は控えたいという選手が多いようですが 国内のリーグでけりがついた後なら、調整のこととかはそんなには気にすることなくプレイできると思うんですが。 もし、寒さのことが心配なら、ドーム球場限定でやるという方法もありだと思います。 (南半球の参加国もこれならいいんじゃないでしょうか)

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  • uniquepro
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回答No.3

主催している組織がその時期(シーズン後の秋冬)に何をしているかを見れば、秋冬開催など絶対に不可能だと分かります。 「来季の年俸闘争。」 主催組織、つまりMLBの場合年俸に満足出来なければシーズン始まるまでゴネることだって当然ありますし、球団側もそんなワガママに付き合うつもりもないので、ワールドシリーズ終了後からウインターミーティング、そしてスプリングキャンプ・それこそ移籍期限の6月末までゼニカネを巡る暗闘を続けます。 その意味では、本来この春先に大会を開くことさえMLB的にはやりたくもなかったのですが、五輪での野球消滅後国別対抗戦がアマ野球のW杯しかなかったこと、MLB的に世界各国の有望選手を間近で見ておきたい、見本市的なイベントとして開催しているだけです。 (今回のアメリカ代表や、MLBに多くの選手を送り込んでいたカナダ代表の戦いぶりを見れば分かります。カナダ代表の監督が言ってましたね、敗戦後に記者から先発投手をもっと長く引っ張れなかったのかという質問に「彼の選手人生を『こ・ん・な・と・こ・ろ』で終わらせる訳にはいかない。」MLBにとってカネになる話ではありますが、参加するウマミは何もない、百害あって一利なしなオープン戦です) ドーム球場中心に試合会場を考えると、まずMLBが参加しないでしょう=大会そのものが崩壊します。MLBのフランチャイズで実働可能なドーム球場を持っているのは確か1つ2つだけ。まともに使えるのはタンパとトロントの本拠地のみ、他にも開閉式ドームはありますがほとんどが開けたままです。この辺り、ほぼ閉め切ったままの福岡ドームとは環境的に大きな違いがあるのでしょう。何より密閉式のドーム球場はたいてい人工芝。人工芝が選手の足腰にどれだけ負担をかけているかは、日本で人工芝の球場を本拠にしている選手がことごとく足腰に爆弾を抱えて、それを理由に早く引退していることからも分かります。変な話、昨年引退した松井秀喜氏は、日本時代を巨人ではなく阪神でFAまで過ごしていたら、あれほどの膝への爆弾を抱えて海を渡ることはなかったでしょう。もっともMLBに呼ばれたかどうかと言えば、なかったでしょうね。選手のケガをまず嫌うMLBで、ケガ想定の球場でMLBの選手が試合をするなど出来るだけ避けたい。よってドーム球場のみでの大会開催も無理です。 それに野球シーズン直後の秋に大会を開催すると、欧州勢が参加しないでしょう。その時期野球なんて見てる奴なんて誰もいませんから。各国のサッカーリーグが始まり、CLや欧州リーグの予選・1回戦が始まっている時期、マイナースポーツのベースボールに付き合っている暇はない、と云われるでしょう。この時期…春先開催なのは、ELもCLも決勝トーナメント、出場チーム数が相当絞られている上、開催試合数自体も少ないので野球向けに放映&各国民が野球に関心を向ける余裕が出来るだけ。 そもそも長いシーズン終わって疲れ切っている時期に世界一を決める大会を開催されても、そこで優勝したところでほぼどの国の代表もコンディション最悪が分かり切っているのに、それで世界一を名乗れるかどうか。少なくともキャンプ前後のこの時期はコンディション調整は何とかなります。早めの調整とは言われますが調整出来ないよりマシです。 どこからどう考えても、この時期以外での開催はほぼ無理だという結論しかありません。 それこそ、どうしてもベストコンディションで世界一決定戦をしたいなら、MLBも日本プロ野球もオリンピックでの野球競技復活に本気で取り組むべきだと思います。五輪競技は、実は五輪の組織委員会がすべての運営をしなければいけないわけではありません。かなりの競技はその競技自体の統括団体に運営を一任するという競技開催も可能です。 ※例えばヨットや自転車競技などは各団体組織の大会ルールがそのまま適用されますし、必要な人材は全てその組織から派遣されます。冬季五輪などはもっと進んでいて、ほぼすべての競技が各競技団体の管轄で行われます。中には五輪競技をシーズン競技の1大会と位置づけるところもあるくらいです。 五輪の野球競技をMLBが主催する、そうすれば少なくともコンディションや開催時期での不平不満は出ないでしょう。MLB的においしくない手法なので実現性は低いですが、儲けを重視するかコンディションを重視するか…の差だと思います。 長文大いに失礼しました。

momoponn
質問者

お礼

uniqueproさん、たくさん教えていただきありがとうございます。 やはり春しかないということですね。 見本市というのは面白いです。逆に、メジャーに売り込みたいと思っているプレイヤーはここで張り切れるのでしょうね。 アメリカの球場はドームもそこそこの数あるのかと思っていたんですがそうでもないのか。 やはりベースボールは青空の下でやるのが(特に観ているほうは)気持ちいいですね。 日本は気候のせいでドーム球場が多いのは仕方ないですが、芝の問題は工夫して欲しいものです。 WBCでもオリンピックでもいいんですが、実質的な世界一決定戦を、国対抗であったり、あるいはチーム対抗でもいいと思うんですが、実現を期待しますね。

その他の回答 (2)

回答No.2

シーズン終了後は忙しくてなりませんね… それに使える球場をドームに限定すると支障も出ます 他の使用の日程調整とか それに秋口にやると南半球は冬から春先なんで 南米やオーストラリアは野球どころじゃない それらが調整できず本気で戦えないなら それこそ 日米韓だけの大会になってしまう それにアメリカは春先のほうがスポンサーの広告料が高いんです だからスポンサーはどうしてもこの時期にやりたい 真夏のオリンピックから野球を除外するように働きかけたアメリカのスポンサー達は そもそもこの春先の国際大会開催が狙いだったのですから おかげでガポガポ大もうけですね

momoponn
質問者

お礼

azuki-7さん、どうもありがとうございます。 球場の問題、それと、南半球の国はオフの時期ですから確かに難しいですね。 春先は広告収入が割高ということでしょうか。 やはりビジネスなのですね。

  • tar5500
  • ベストアンサー率22% (852/3865)
回答No.1

シーズン終了後はストーブリーグといって 監督が変わったり選手が入れ替わったりと何かと忙しい時期 そんな時期に国際大会をやっても話題にもならない そもそもWBC自体がアメリカのMLBが一番暇な時期に 試合やったら金になるんじゃね?的な発想ではじめたため シーズンに一番影響がないだろう調整試合(オープン戦)がはじまる シーズン直前を選んだのです

momoponn
質問者

お礼

tar5500さん、どうもありがとうございます。 すべてアメリカの思惑のままということなんですね。 金目当てですか、ちょっと寂しいですね。

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