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コストカットの真実に迫る!
- 最近の車はコストカットが盛んですが、本当にそれがどこでわかるのでしょうか?設計者の視点から考えてみましょう。
- コストカットとは必要以上の過剰設計を避け、経済的に効率的な設計をすることを指しています。
- 一見、コストカットという言葉は簡単に使われますが、その真実を知るためには設計技術や業務に精通していることが必要です。
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質問者が選んだベストアンサー
少し前のミドルクラスのインパネは表皮貼りでした。 今はアッパークラス以上にしか表皮貼りインパネはありません。 プラスチック部品には革シボ、梨地といった表面加工処置が施されてましたが 無加工ツルツル表面に塗装で梨地状に表現しています。 他にも今まで塗装されていたパートが無塗装品に変わった、なんてのもありました。 これはコストダウンのためですよね? リサイクル性が悪くなるのであえて採用しない、は詭弁ですよ。
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#1さんは「設計の関係者からこの質問が出ることが・・・」と書かれているわけですが、あるいは日産の関係者を装ったネガティブ・キャンペーンかもしれませんよ? 最近はいろいろ手が込んでるから。
- Kon1701
- ベストアンサー率24% (1445/5856)
車のコスト削減、いろんな要素がありますね。材料の質もそうですが、それ以外の要素が多数あります。部品の共通化、ユニット化、製造の工程数の削減、部品の仕様変更・・・。内部の人私かわからないこともあるかもしれませんが、製品を見て分かること、沢山ありますよ。確かに、本当の素人には気が付かないことも相当有ると思います。でも、少し知識がある人なら分かることは多数あります。製品が違っても共通するもの非常に多いですから。 これは雑誌などに紹介されていた、部品の共通化の例です。その一つ、メーカ名のエンブレム共通化でした。以前は車種ごとに複数あったそうです。製造のための金型から造り分け、部品の管理まで、コスト削減効果は大きいですが、利用者には何の影響もありませんね。 私の場合、同じ車名の車を何台か買いました。車体が大きくなり、エンジン排気量が大きくなり、新しい装備が追加されたのに価格は大きく変動していません。実質、ほぼ同額です。この場合、装備と見た面は豪華さにばかり目が行くかもしれませんが、洗車するなど、ちょっとだけ気をつけて車体を見れば部品の削減などはわかりますよ。もちろん、素人ですからこれによるコスト削減効果が○円などとわかりません。ボディの鉄板の材質や厚さなども分かりません。でも、削減の手法は分かります。もっとも、私は大学で自動車関係の講義を受けたことがありますし、短いながらも自動車関係の仕事をしたので全くの素人とは違うから気が付くのかもしれませんけど。 コスト削減、車に限らずいろんな製品で行われています。共通することは非常に多くあります。少し知識があれば専門家でなくてもわかります。何かの機会にちょっと注意して見ると分かることも少なくないと思いますよ。
- jtmaw0
- ベストアンサー率24% (166/687)
この場合のコストカットとは 見えない部分に共通部品などを使用してと言う事ではないですか、 部品毎に、金型製作や部品製作費用を抑えるのも十分なコストカットと思いますけど、
- dogday
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設計にかける時間を1時間削減するのも、設計者を1人減らすのも、プラットフォームを共用化するのも、工数のコストカットなんですが。 設計の関係者からこの質問が出ることが、コスト意識なく開発して、プロジェクト全体がコストダウンされていることであって、結果、クオリティが低下しているということなんですが。 子供も騙せない子供だましをプロが語るから、素人目に安っぽい商品が完成して、売れない。 明らかに駄目なクルマが及第点なのではない。数百万円に値する付加価値がない。 プロが素人をバカにしたら製品開発は終わりですよ。F1を作っている訳じゃない、素人相手の商売なのですから。
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