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アミノインデックスでリスクC
31歳女性です。 出来れば医療関係者、アミノインデックス検査を受けた方に回答をお願いしたいです。 先日、アミノインデックス検査で、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮がん、乳がんの5つを調べ、結果がきました。 肺がんのみ8.9という数値のリスクCで、他はリスクAでした。 肺がんの精密検査の予約はしましたが、出産したばかりで乳飲み子がいるため、毎日不安で泣いてばかりいます。 喫煙は21歳から29歳まで。一日1箱弱でした。やめてから2年になります。 祖父が肺がんで他界しております。 私自身、中性脂肪が高めであります。(はっきりとした数値はわかりませんが230位だった記憶があります) 咳ですが、タバコを吸っていた頃、空咳のような咳をしていた記憶があります。(痰を出すためだったと思います。) 当時はその咳を気にもとめませんでした。 最近頭痛も頻繁にし、インターネットで調べ、既に転移しているのではないかとさえ思ってしまっています。 X線での影とは違い、血液検査で出たこの結果は、肺がんであるのでしょうか… 先程書いたように中性脂肪が高めなため、引っかかったのでしょうか… 返答、よろしくお願いいたします。
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- rokutaro36
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(Q)和田アキ子のCMは、 (A)このCMは、COPDという疾患です。 この病気の主な原因は、タバコだと言われています。 ですが、COPDだから、肺がんのアミノインデックス検査の 数値が上がるということはないと思ってください。 COPDには、別の検査があると思ってください。 (Q)アミノインデックスは腫瘍マーカーと同じなのでしょうか? (A)大雑把な意味では、腫瘍マーカーでしょう。 一般的な腫瘍マーカーというのは、がん細胞が大量に出す 物質の濃度を測ります。 がん細胞は、もともと正常細胞が遺伝子の異状によって、 異常に増殖したものなので、もとの正常細胞の性格も強く 持っています。 なので、その物質は、正常細胞も出すので、 検出される・されないではなくて、濃度を測定します。 濃度が濃ければ、がんの可能性が高いという考え方です。 アミノインデックスというのは、体内にある41種類のアミノ酸の 濃度を調べる検査を言います。 人間の体は、41種類のアミノ酸の濃度が一定の割合になるように 調節していますが、病気になると、そのバランスが崩れます。 そのバランスの崩れ方によって、病気の可能性を算出するのが、 アミノインデックス検査です。 先ほど、がん細胞は、遺伝子の異状と書きましたが、 ならば、その遺伝子の異状を検出しようという検査があります。 マイクロアレイ血液検査という検査で、この検査は、 アミノインデックスよりも正確に検査できます。 ただし、今のところ、消化器系のがんのみで、検査料も10万円と高い。
- rokutaro36
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アミノインデックス検査というのは、現段階では、 がんを見つけだすというよりも、可能性を検査すると 思った方が良い。 例えば、肺がんでCランクということは、 一般人の10倍、肺がんになる確率が高いということです。 この検査は、がん患者を見つけだすというよりも、 正常な人を除外するという性格が強い検査です。 つまり、ランクAならば、正常である可能性が高く、 ランクCならば、正常である可能性は低い ということになります。 例えば、1万人が検査をすると、Aランクが8000人。 Bランクが1500人。Cランクが500人という分け方になります。 つまり、がん患者はCランクにいる可能性が高いという ことになりますが、1万人中500人ががん患者 ということはありません。 女性の場合、30歳の肺がんの罹患率は、 10万人中数人程度です。 つまり、その10万人が検査を受けたとすると、 Cランクが5000人出てきて、そのうちの数人が肺がん ということになります。 ただし、です。 10万人中数人というのは、年間です。 つまり、30歳~40歳までの10年間で見れば、 その10倍ということになります。 例えば、70代女性ならば、10万人中100人の罹患率なので、 10年では、その10倍の1000人。 つまり、Cランクの5000人中1000人が10年の間に 肺がんを発症するという意味になります。 こうなると、決して低い確率ではない。 質問者様の場合は、31歳なので、現時点においては Cランクになったとしても、肺がんである可能性は低い。 しかし、そのリスクは高いので、タバコをやめたのは大正解で あると同時に、早期発見のために、肺がんの検診は、 きちんと受けた方が良いということになります。 尚、中性脂肪は、関係ありません。
お礼
とてもわかりやすく、詳しく回答して下さり、ありがとうございました。 文章を読み返し、前よりも落ち着きを取り戻せた気がします。 すぐにお礼の文章を書きたかったのですが初めての投稿で手間取ってしまいました。申し訳ありません。 火曜に精密検査を控えており、まずは検査と気持ちを切り替えてみています。 もし、わかれば教えていただきたいのですが、以前、和田アキ子さんがCMしていたアルファベット4文字の病気で今回引っかかったということは考えられるでしょうか? また、アミノインデックスは腫瘍マーカーと同じなのでしょうか? 補足のやり方がわからず、引き続き質問をなげかけてしまい、すみません。
お礼
度々私のような素人にもわかりやすく説明していただき、感謝いたします。 一口に検査と言っても奥が深いのですね。 マイクロアレイという名前は初めて聞きました。 アミノインデックスにより、肺がんのリスクC判定から考えられる、肺がん以外の病気というのはわからないものでしょうか? 腫瘍マーカーのように、がん別にアルファベット3~4文字の濃度をはかっているとすれば、何が考えられるのでしょうか?全くもってなんともないということもあり得るということでしょうか?