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TTT値と白血病の関係
身内(60才ちょっと太め)が健康診断(3ヶ月に一度位してます)で、結果を聞いた際、「中性脂肪が高めと、TTTが高いので白血病の心配など..大変な病気だと大変ですのでもう一回血液検査をしましょう」みたいな感じで言われたそうです。 それまでは、中性脂肪等含め、数値はずっと問題なしでした。 本人は白血病(=血液のガン)と聞いただけでパニくってしまい詳しいことは聞けずに帰ってきました。ずっと落ち込んでいます。なにかの自覚症状もなし。 次回の検査結果がわかるまで一週間あります。 私がネットで少し調べたのですが、TTTと白血病がつながる情報がないので良くわかりません(;;) 結果の日まで少しでも気を静めてあげたいと思っておりますので、どうぞご指導お願い致します。
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TTTは主として肝機能検査の一つとして古くから使われてきた項目です。血液中の単一の物質を測るのではなく、各種の免疫グロブリンと呼ばれる蛋白質その他の増減を反映して変化するものです。今日ではグロブリンの分析が他の方法でより詳しく解りますので重要視されなくなっています。普通は似た項目のZTTの値と平行して変化しますが、免疫グロブリンが奇妙な状態となる時には解離した値となることがあります。 白血病の検査を目的としてTTTを測ることはありませんが、たまたま測ったTTTの値を調べるうちに別の病気を発見するキッカケとなる可能性があります。ことによると説明を受けたのは白血病ではなく免疫グロブリンの値に関わる骨髄腫の可能性のことかもしれません。 いずれにしてもTTTの値だけの段階ではこうした病名まで確定できるものではありません。
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- myeyesonly
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こんにちは。 TTTとはチモール混濁試験といいまして、血液の中の抗体という成分の量が反映します。 これは膠質(コロイド)反応と言われ、血液の中の血清という、黄色い透明な液体を取り出して試薬を入れてにごり方を比べる検査です。 大変よく似た検査でZTT(硫酸亜鉛混濁試験:俗にクンケルといいます)があり、TTTとペアで検査して病気のスクリーニングに使用します。 どちらも免疫をつかさどる抗体(イムノグロブリン)という物質が増えると高くなるのですが、TTTとZTTで反応する抗体の種類が違うので、どの部分が増えたかである程度病気の識別が出来ます。 http://www.e-ketsueki.com/qa/kensa_3/kensa_37.html この場合、リンパ性白血病でZTTの方が高くなりますので、先生のお話は間違えですね。 同ページの抜書きですが、TTTの高値は 急性肝炎(特にA型肝炎)、慢性活動性肝炎、肝硬変、脂肪肝、慢性感染症、膠原病、高脂血症など となります。 この二つの指標が変化する理屈は↓を参照。 http://shimonagaya.com/ttt.htm
お礼
遅くなって申し訳ございませんんでした。 白血病は間違いのようでした。確かに大変な病気だったら大変、と言うのはわかりますがもう少し患者に対して気持ちを考えた診察をして頂きたいものです。 肝臓の周りに中性脂肪が付いていて肝臓が固くなってる。中性脂肪を減らす様にとお達しが下ったそうです。ただいま、本人頑張っております! ご意見有り難うございました。こちらの2つのご意見を本人に伝えた時、かなり気持ちが楽になったようです(^^) 感謝致します。
お礼
かなり遅くなってしまいまして申し訳ございませんでした。 再検査の結果はやはり数値が高いものでした。白血病..と言った先生ではない先生の日が担当日でして、以前言われた事を話した所、肝臓が固くなっている為に数値が高い、中性脂肪の数値も高いので運動と食事の注意を受けたそうです。先生も、前の先生の言った事に対し、全く違うよ、何を言ってるんだとの事で謝られたそうです(--; 確かに大変な病気だったら大変、と言うのはわかりますがもう少し気配りの診療をして頂きたいものだと心痛しました。 ご意見有り難うございました!。こちらの2つのご意見を本人に伝えた時、かなり気持ちが楽になったようです(^^)感謝致します。