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隠れ名作@(ミステリー)
あなたの隠れ名作を教えてください。 今まで有名どころを読んでいたのですが、いろいろな作品に触れたいと思っています。出来れば日本人作家の作品でお願いいたします@
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質問者が選んだベストアンサー
そうですね、隠れ名作とはいきませんが、岡嶋二人の『あした天気にしておくれ』はどうでしょう。『クラインの壺』とか『99%の誘拐』もいいですが、処女作の『あした・・・・』の方が、隠れに限りなく近いでしょう。殺人事件は一切無し、2人の合作パワーが濃縮されています。もうずいぶん前に解散してしまっているのが、もったいないです。
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- tauhon
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続けてもうひとつ。 「十八の夏」(光原百合) 「このミステリーがすごい」でもランキングされました。 ですから、すでに有名作品ですし、これが本当に「ミステリー」になるかどうかは疑問に感じる人も多いでしょう。 それでも私には著者が「良い言葉のセンス」を持っているように感じられました。潜在能力の高さは驚くばかりです。 私は、彼女が近い将来直木賞など問題にならない作品を発表するのではないかと大いに期待しています。 もし質問者がこの作品を読んでいないなら、そしてこれから読むのなら、以下の参考URLは開かないほうが良いかもしれません。
お礼
この作品は手にしたものの、未だ読んでいません。。。ぜひ読んでみたいと思います。情報ありがとうございました@
- tauhon
- ベストアンサー率24% (104/421)
こんにちは。 有名ですが、私の「隠れ名作」を紹介します。 宮部みゆき「たった一人」です。 短編集「とり残されて」に収められています。 私は作品に引き込まれました。是非読んでみてください。 既に読んでいたら、無視してください(笑い)
お礼
初耳です@ぜひ読んでみたいと思います。情報ありがとうございました。
- kunotaro10
- ベストアンサー率48% (28/58)
文豪 宮本輝氏 心温まる・人情味あふれる作品が多いなかで、 『避暑地の猫』はかなり異色の作品です。 読んでいてゾクリとする感じは今でもはっきりと覚えています。 人間って奥が深くて、こんなに怖い… まさに隠れミステリーというにふさわしい小説だと思います。
お礼
宮本輝氏の名前は聞いていましたが、作品は初耳です。さっそく読んでみたいと思います@情報ありがとうございました@
- huyou_77
- ベストアンサー率22% (308/1368)
ものすごく有名な作品ではありませんが、風見潤さんはいかがですか?「京都探偵局」「幽霊事件」シリーズが、有名です。 以上、参考にしてくださいね、これで失礼します。
お礼
結構シリーズものを読んだことがないので、興味深いです@情報ありがとうございました。
- cmr4
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すでにご存じの作品でしたら、すみません。 宇神幸男の音楽ミステリー4部作。 「神宿る手」 「消えたオーケストラ」 「ニーベルングの城」 「美神の黄昏」 前半2作は「推理小説」、後半2作は「冒険小説」的な感じです。 絶版になっていますが、Amazon などで入手できるようです。 参考URLでは、「『ニーベルングの城』からであれば、途中から読んでも楽しめるでしょう」 と紹介していますが、私としては1作目から読む事をお勧めします。
お礼
音楽ミステリー4部作なんてはじめてです!!! 大変興味を持ちました@さっそく読んでみたいと思います。 情報ありがとうございました@
- hiromixx
- ベストアンサー率40% (598/1474)
歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」 「このミス」にも載っていたので、隠れてはいないかもしれませんが…・ 最近久しく出会ってなかった、目からウロコが落ちるようないい作品です。 「えっ!?」って思って読み返して、「やられた!」って爽快に騙されます。 もし、まだのようでしたら是非。
お礼
歌野さんの「葉桜の季節に君を想うということ」読みましたねー。私も騙されました@良い作品でした。最新作の「ジェシカが駆け抜けた七年間について」もよかったですよ。
- kabaka99
- ベストアンサー率35% (105/295)
こんにちは。 ここに名前を挙げることは作家さんに失礼に当たるのでしょうか・・などと考えつつおすすめをいくつかあげてみます。 北森 鴻:ストーリーの運び方、テーマの選び方、キャラクター設定と読者を飽きさせないたくさんの工夫が凝らされています。個人的に好きなのは「屋上物語(詳伝社文庫)」「メインディッシュ(集英社文庫)」 倉知 淳:日常的な謎をうまく展開させて読者を驚かせてくれます。どの作品も好きですが最近読んだ「壺中の天国(角川文庫)」はおもしろかったです。 西澤保彦:SFチックな世界で論理的なストーリーが展開していきます。最初はなじみにくいかも知れないけれどもはまると病みつきになります。特に「ストレートチェイサー(光文社文庫)」のラストシーンはいまだに忘れられません。 天藤 真:ミステリーとしての形式をしっかりとふまえたユーモアミステリーの名人です。かなり前に亡くなられてしまいましたが、創元推理文庫で全集が発売されていて今でも手に入ります。おすすめは映画化もされた「大誘拐」です。 他にもたくさんありますので、いろいろと探してみて下さいね。
お礼
>ここに名前を挙げることは作家さんに失礼に当たるのでしょうか・・ 確かにそうですね。私の質問の仕方が悪いですね。すみません。 大変詳しい説明ありがとうございました@
お礼
早い回答ありがとうございます@全ての作品が私には新鮮なものです。すぐにでも読んでみたいと思います。