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首相公選制
現在の議院内閣制から首相公選制にすると大衆迎合政治の出現するといわれています。 大衆迎合政治のなにがいけないんでしょうか? まず大衆迎合政治、という言葉の意味もよく分かりません・・・。 分かりやすく説明してもらえないでしょうか? 回答よろしくお願いします。
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国家の将来のあり方や国益などを考えないで、 大衆の意向に沿う政治をやることです。 大衆は、政治や経済の素養がありません。 ろくな情報も持っていません。 そして大衆は自分さえ良ければと思います。 それも目先の利益しか考えません。 そんな大衆に迎合した政治がどうなるかは 火を見るよりも明らかではないですか。 まず、戦争が多くなります。 米国が戦争好きなのは、腕力が強いから というだけではありません。 大衆がそれを望むからです。 だから、戦争になると大統領の支持率が 90%にも跳ね上がります。 ビンラデン暗殺に成功すると、米国中が お祭り騒ぎになります。 ヒトラーは、大衆を煽り、その人気を得る 天才でした。 日本は、天文学的な財政赤字で苦しんでいますが、 これは大衆が望んだからです。 自民党の長期凋落傾向に歯止めをかけるため、 田中角栄が、年金の支給額を大幅にアップ したのです。 当時のマスコミは、これを福祉元年とはやし立て ました。 そのお陰で、自民党は票を増やすことができ、 福祉は票になることが実証されました。 それからがいけません。 票欲しさに、福祉を充実させようと、税収のこと も考えずに福祉予算を増やし続けました。 福祉は一度上げると、元に戻せません。 元に戻そうとすると票を失うからです。 これを福祉の非可逆性といいます。 官僚の不手際もあって、今日の膨大な財政赤字に 繋がったのです。 真実の国益を無視して、判断能力のない大衆の 意思に従った政治をやるとこうなるのです。 大衆迎合と民主制は紙一重の関係にあります。
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- williumblake
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大衆の望みは何でしょう? 税金は安いほうがいい、福祉は手厚いほうがいい、働かなくても生活できる生活保護がいい・・・ 要は楽をしたい、ということでしょう。 そんな大衆の意見に迎合する政治家が首相になったら、税金は出て行くばかりで入ってこず、国が破綻してしまいます。 大衆は国家の健全さや国防や経済のことなど考えていません。 自分さえ良ければいいと考えています。 メディアの垂れ流す悪意ある論評を鵜呑みにし、偏った意見に流されて民主党のような危険な政党に政権をゆだね、国家を危険にさらしたのは記憶に新しいところです。 国民一人一人が当事者意識を持って、世の中をよくしようという意識を持ち、メディアの誤った、偏った論評に流されず、正しい判断ができるようになったなら、公選制も悪くはないと思いますが、正直者が馬鹿を見て、惰弱な卑怯者が権利を主張するばかりの今の日本では、危険すぎてやるべきではありません。
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- Subaru_Hasegawa
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国家の中核を選ぶ人間には、それなりの識見を要する。 まあ、自己責任とも言えるが、日本人が政治的に成熟していないので、 民主党政権を過去に選んだ愚民がいるような状態で、やる事ではない。
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初めまして。 本当は「首相公選制」という言葉が形容矛盾なのです。 良く使われていますけどね。どういうことかというと、 本来、首相は議院内閣制のもとで内閣の長として国会に 責任をもつしくみなのです。それをやめて国民が投票で 決めるしくみは大統領制です。 ま、それはおいておいて 大衆迎合政治の意味と欠点ですね。 古くはギリシャの民主政治に見られるのですが、投票で 指導者をきめるしくみでは指導者はその地位を失わないよ うに国民の人気取りひいては利益誘導でご機嫌をとる。 ただしこれは首相制であろうが大統領制であろうが起き ること。自民党も民主党も選挙近くなると人気取りで大衆 受けする政策を実行してきた。例えば選挙前は消費増税 反対をいう政治家が選挙後は平気で増税賛成する。 欠点は1つ。 きちんと未来のビジョンを示さずにその場限りの耳障りの 良い言動で、未来をますます悪いものにしてしまう。それが わからなかったのであればまだしも愚かですませられるが、 どうなるかわかっていてごまかすのはもう悪徳政治家。 ということです。わかりにくい文章でごめんなさい。
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回答ありがとうございます!
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