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寄稿者への原稿料について
- 出版社からの共著作業依頼により、著者間で原稿料の割り振りについて悩んでいます。自分が他者に寄稿してもらった場合の扱いや、謝礼についても考えています。
- 原稿料の割り振りについて、自分が全体の1/3の分量をもらってもいいのか、または自分が一部を寄稿者に謝礼として渡すべきか、それとも出版社からの指示に従うべきか悩んでいます。
- このような寄稿の場合、著作権や法律上の考え方についても知りたいです。アドバイスをお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
肝心のことが書かれていません。 印税方式なのでしょうか? 原稿料(買い取り)方式なのでしょうか? 出版社と直接に出版契約をしているのは、誰でしょうか? 言い換えると、その本の内容について、第三者から訴えられたとき、それに対応をすることになっているのは、誰でしょうか? これが、ご質問者さん自身だった場合で、出版社と印税方式の契約または原稿料方式の契約を結んでいる場合、ご質問にある、どの支払い方法を採ってもかまいません。全責任はご質問者さんにあることになるので。 なお、著作権は、譲渡や共有の契約を結んでいない場合、例え共著でも、共著者以外でも、直接に書いた人のものです。 ただ、先に書いたように、共著者や寄稿者が例えば盗作などで訴えられた場合、裁判の表に立つのは、出版社から印税契約または原稿料を受ける契約をした方になります。それくらい責任が重く、自由度も高いんです。
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- Nakay702
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基本的にはNo.1さんのご回答で尽されていると思いますので、ここではややインフォーマルな観点(特に質問者様の立場)から申しあげます。 一般に、事典・辞典類のような耐久性のある内容のものは印税形式で、時事性の強いものは一時金(買取)形式で契約するのが、執筆者にとっては有利ですね。 本件の場合、「原稿料」という呼び方をしておられるところから推すと、一時金(買取)形式で契約されている可能性が高いと推察されます。 もし、契約が今後のことか、変更が効くような場合なら、次のような対応もあり得るでしょう。 まず、最も簡単なのは、ご執筆の18ページ分についてのみ質問者様の名で出版契約し、残りの2ページ分については、出版社側で個別に対応していただく。 20ページ分を一括して印税もしくは一時金契約をし、寄稿者へは謝礼として一時金のみを渡す、という方法もあり得ますね。ただし、その場合、問題発生の場合の責任等については、No.1さんのご回答どおりと思いますが。
お礼
Nakay702様 ご回答有難うございました。 報酬の形態はまだ決まっておりませんが、選択の余地がまだあるのであれば、ご回答を参考に、共著者と相談して出版社と調整してみます。また、寄稿者の対応についましても、potatorooms様のご回答と合わせよく考えて対応したいと思います。大変、参考になりました。お礼申し上げます。
お礼
potatorooms様 早速のご回答有難うございます。 報酬の形態は、これから出版社と調整するのですが、多分印税方式になると思います。また主体契約者もまだ決まっておりませんが、出版社から、事務手続きの簡便さで代表者一人にして欲しいとの要望があります。 ご回答のように、報酬うんぬんより、寄稿を受けた私がそれなりの責任覚悟を持たねばならないことがよくわかりました。お礼申し上げます。