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国民年金や保険のこと
- 国民年金を払うことは損なのでしょうか。医療保険にしても同じように、ほとんどない病気になる確率だから払うだけ無駄と言われてしまうのですが、それも怖くて20代の頃からコツコツ払い続けています。
- 将来のためやいざというときのために払う保険は収入によっぽどゆとりがある人だけが払う贅沢品なのでしょうか。収入は決して多くないので保険なんて身の程知らずかも、とときどき思ってしまいます。
- まわりの声は気にする必要ないのでしょうか。30にもなってこんな質問ですみませんが、国民年金や保険について考えることは大切です。
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いま、年金の加入者(お金を払う人)は、約7000万人です。 このうち、給料から天引きされちゃって支払わざるを得ない人(2号保険者)が約4000万人です。 また、会社員の妻など、払わないで権利を獲得できる人(3号保険者)が約1000万人です。 7000万人のうち、残りの約2000万人が自発的に支払わなきゃいけない1号保険者です。 1号保険者のうち、適切に免除や減免の手続きをとっている加入者が約600万人います。 残りの1400万人のうち、約900万人が普通に支払っていて(←あなたはこの一人)、約400~500万人が支払っていません。 (俗に年金の納付率が6割程度っていうのはここの部分だけ取り出しています) つまりこのままだと、7000万人のうち、400~500万人が将来受給権をもてない人になり、6500万人以上は年金の受給権があります。9割以上の人に受給権があるのです。 大多数の人たちに権利のある制度が廃止されるとは思いません。 あなたのまわりの方々(一部?)は、少数側の立場にあることを覚悟した方が良いです。 さらにこっそりとお伝えすることがあります。 いまでも年金の収支は全く合っていないので、税金から多額の補填をして維持しています。 今後は税金からの補填額がもっと必要になるので消費税が上がったりするのです。 年金を払っていない人たちは、「払わないし貰わない。俺には関係ない」と思っているでしょうが、実は、所得税や消費税の負担を通じて年金加入者の受給を担ってくれているのです。 我々加入者は、負担してくれているのに受給権を放棄してくれる奇特な方々のことを感謝こそすれ非難してはいけません。 繰り返しますが、年金は受給する権利のある人たちが多数派なので、それを維持する政策をとる政党が選挙で勝ちます。 ちなみに、年金は「死ぬまで」もらえます。 どんなに貯金していても長生きしちゃったらなくなるかもしれません。 長生きしても大丈夫なように「死ぬまで」なんです。 「長生きしてもいいんだよ」という社会と「長生きしたら苦しい・悲しい」「高齢者は社会の無駄」という社会で、前者の方がいいよね、っていうのが国民の選択なのでこのような制度になっているのです。 早くに死んじゃって損(払った額が貰った額より多い)する人がいるのはしょうがないのです。 次に、年金や保険は裕福なもののぜいたく品なのか?との質問ですが、 これこそまさに逆、裕福な人たちは病気になっても困らないし、老後の心配も小さいので年金や保険はむしろ不要なでのす。 「なにかあったとき困るひと」こそが保険に入るべきひとです。 もちろん「病気になっても治療せずに放置するからほっといて」というまでの覚悟のある方たちもいるのでしょうが、大部分の日本人はそこまでの覚悟はないでしょう。結局回りの誰かが負担することになるのです。 年金も同様で、自分で十分な財産を残せるような人たちは長生きしても大丈夫ですが、そうでない人ほど老後の唯一の収入源となる年金に加入する必要があるのです。 いざとなったら生活保護を受けるから大丈夫、といっていた人たちは、いま各自治体で生活保護レベルの引き下げが検討されていることに戦々恐々としているでしょう。 大多数の真面目な人たちが不愉快に思う制度は、当然のことですがどんどん改正されていくのです。
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- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
私は年金で生活をしています。そして年金の保険料をちゃんと払っておいてよかったと思っていますよ。年金保険の支払いは老後を過ごしている人達を助けると同時に自分が働けなくなったときにも安心して生活ができるという二つのメリットを持った素晴らしい制度で、しかも長生きするほど自分が支払った以上の額を他の税金から支出して支払って貰えます。今年金の危機が叫ばれており、それは支払う人より貰う人が増えていてそれが国の財政状態を圧迫し始めているのがその原因です。しかし間もなく団塊の世代が年金を貰う状態が急激に解消し、貰う人の数が減少するのが目に見えていることを忘れがちです。貴方が年金を貰うときには女性が子供を作ることに対する障害をなくす施策が効いて子供の数は増え、その人達が貴方の年金を支払ってくれるようになる可能性の方が大きい筈ですよ。ですから支払うことは法律が定めた義務ですが、それを怠ると貰うときになって必ず後悔することになりますよ。 ちなみに私達が貰っている年金は若い人達が支払っているよりも多くの額を沢山いた私達は支払った年金保険料の余剰が膨大で貯めてあったものを取り崩して支払っているのです。決して若い人達に頼ってばかりいるのではありませんよ。自分で支払ったものを返して貰っている分が多いのです。
お礼
実際に受け取っている方からのご意見!うれしいです。 今からもうもらえるときのことを想像するなんて みっともないのかなと思ってしまって ついその辺の仕組みなど深く調べずに今は黙々と ただ払っているだけでしたが(それもあまりよくないですが) なんだかんだでちゃんと考えてつくられている制度なんですね。 (なんだかあたまのわるい感想でとても恥ずかしいです…) そういえばたまたまかもしれませんが、地元でも最近 児童保育の施設が増え始めていて少しずつでもいい方向に 進んでいるような気がします。そうなるといいなあと思います。 そんなわけでこれからも捻くれずに払って行こうと思います。 回答ありがとうございました!
- rikimatu
- ベストアンサー率19% (629/3297)
30代の男です。 僕も、国民年金は払っていますが 払い損は間違いないです。 しかし、年取ってから働けるか分かりませんし (この時に支給年齢が何歳になるか、制度自体がどうなっているか分かりませんが。) 障害者年金も含まれているので払っています。 質問者さんも周りの声を気にしなくて良いと思います。 将来の事なんて誰も分かりませんし、払えるなら払って置いた方がいいですよ。 税金対策にもなりますし、年取ってから払っておけばよかったとかなります。
お礼
わたしもそこまで多くもらえるとは元から期待しないで払っていますが そうはいっても全くもらえないよりはやっぱり助かりますよね。 いざ困ったときの選択肢が「諦める」だけになってしまわないよう 私も払えるときに払っておこうと思います。 そうそう、税金対策にもなりますね。 受け取る頃の時代の制度が少しでも改善されてることを祈りつつ。 回答ありがとうございました!
- cubetaro
- ベストアンサー率24% (1290/5172)
保険は「万が一」のために掛けるモノですので、「万が一の時が自分には来ない」と思うのなら、払う必要はないかと。 純粋に民間の保険と比べると(国民健康保険、国民年金は)お得ですし、万が一の障害年金とかも関わってくるようですので、可能な限り払った方が良いとは思います。 ウチは国民年金とは別に民間の保険にも入っています。 さすがに「国民年金基金」は高いので入ってませんが。
お礼
「自分だけは大丈夫」と思っている人に限って…だったりもしますよね。 私はとてもそんな自信は持てそうにないので、 払えるうちに払っていけたらなと思います。 ちなみにわたしも国民年金だけでは心もとないので一応 もうひとつ入っています。やっぱりそういうものですよね。 つい正直者は馬鹿を見るのではないかと不安に なるときがあるので、質問してしまいました。 お互い歳を重ねてもなるべく健康的に、 そして長く生活できますように。 回答ありがとうございました!
お礼
具体的な数字など、たくさん丁寧に教えてくださり とてもありがたいです!納付率が6割程度という情報も 確かにTV番組などでよく見聞きしていて、そこからまた 印象が大げさになって「半分近くの人が払ってない」という イメージに流されてしまっていたようです。 実際はそういうことではないと納得できる文章で ついホッとしてしまいました(単純でお恥ずかしいです) 真面目な人が馬鹿を見るような制度では困りますものね。 少しずつでも状況がいい方に向かってくれることを祈りつつ これからも捻くれずにしっかり払っていこうと思います。 保険の件についてもむしろ必要という言葉に励まされました。 そう、いざ高額な治療費が必要な状況になってしまったら とても払える自信がないのです。そういうとき 「諦める」しか選択肢がないのは悔しすぎますよね… そういうときに親に金銭的な迷惑をかけてしまうのも嫌なので 保険もこのまま払い続けていこうと思います。 私は酒タバコなし、定期的に運動もして健康には 比較的気を遣っている方だと思っているので なるべくならこれからも健康的に、 万が一病気になってしまったらなってしまったで 保険の力を借りて最善を尽くせるように そうして長く生きられたらいいなと思います。 回答ありがとうございました!!