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AEDについて

AED(Automated External Defibrillator )、つまり「自動体外式除細動器」 1.使い方の講習を受けたことがありますか? 2.セットの手順が分かりますか? 3.呼吸が止まっている人(心拍の有無は分からない)にためらわずAEDをセットし使いますか? 4.AEDの使用によって心臓の細動(痙攣)を取り除いたら、必ず心臓の機能を復活できるものでし        ょうか?

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  • jg0nww
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回答No.11

A.No.8です。 >毎年、講習をお受けになっているとのこと、心強いです。 松本市消防団員なので。 普通救命講習も受けて、講習終了後の認定証書もあります。 >前後の処置の順序についてもきっと詳しくご存知なのでしょうね。 正解にも書かれていますが、気道確保は仰向けにして顎を上げて気道確保するという事は、嘔吐物が詰まってしまう事もあるので、現在は顔を横に向けて(やや下向き)気道を確保します。 救命方法も改訂があり、我々の様な素人は人工呼吸はしない事!!と最近はなっています。(医療従事者じゃないので)心臓マッサージも同様にAEDがあるので↑と同様みたいですが・・・・ 私共、消防団のブロックでは山間部地域なので、担架がない場合の負傷者の搬送の仕方(応急の担架の作り方や1人で運ぶ方法など)を毎年、救命法・訓練講習をしています。

Nannette
質問者

お礼

重ねてご回答を頂きまして有難うございます。 おそらくご異議などがあろうかと思いまして、締め切らずそのままにしておりました。  消防団員でいらっしゃるなら、お詳しいのも当然ですね。日夜のご活躍お疲れさまです。 わたしも未婚の時代には町内会の防災部の一員として、地域の消防団の方々と密接に協力し合いながら、初期消火や地震対策のPR、備蓄や消火用具の管理などで飛び回っておりましたので、消防団の方々のご苦労の程はよく存じております。  まず気道確保のことですが、これはおっしゃる通りです。喉の奥の部分を広げて空気の流通を楽にしてあげる気道確保ですが、嘔吐とそれによる窒息を事前に回避させておく目的もあるわけですから、当然、仰向けのままではよくありません。  前の方の補足欄をお借りして書き込みました正解では、一応横向きに…と書いてはおりますが、顔をやや下向きに…の表現があったほうがよかったと思います。ただ、昼寝のポーズを取らせますと、ほぼ適当に顔が下向きになるようです。  つぎに、人工呼吸のことですが、横浜市でもAEDの普及に関係して幾つか改定がありました。おそらく地方自治体ごとに幾分指導内容に差異があるのでしょうけれど、横浜市では、とにかく一刻も早く胸骨圧迫を開始し、胸骨圧迫30回毎にマウス・トゥ・マウスでの人工呼吸を2回、このサイクルを繰り返す…とされております。  ただ、たしかにマウス・トゥ・マウスでの人工呼吸は幾分かの経験を要するほど微妙な処置であることも事実です。現実に、ロボットを使った体験をしてみても、口の合わせ方も結構難しいですが、なによりも吹き込む空気の量が微妙です。  とかく、事態が事態ですから、救護者もつい勢い込んでしまい、空気を吹き込み過ぎる…という危険が伴います。まして傷病者が小柄な児童の場合はことに危険です。吹き込む量が多過ぎて肺胞を痛めてしまいますと、取り返しのつかない重大な結果に至ってしまう可能性があります。  吹き込む空気の量は、胸のあたりを観察していて、胸がやや膨らんだと分かる…、横浜では実技によって、この程度で十分と教えられます。しかし、その量は想像を外れて、ほんのわずかなものにしか過ぎません。このことはほかの皆さんも知っておいてほしいです。  このために、マウス・トゥ・マウスが躊躇われる場合や、自信がない場合は胸骨圧迫だけでも良い…とされています。  最後に、地方自治体の考え方に関係なく、心臓マッサージも同様にAEDがあるので…という考えには疑問を感じます。AEDはあくまでも心臓をゼロ状態にする機器、となれば、蘇生は心臓マッサージや人工呼吸に頼るほかないからです。  なお、前の正解には書きもらしましたが、止血…、以前の講習では、出血している部位をできるだけ心臓よりも高くする、出血している部位の心臓寄りの側をヒモなどで固く縛る…などと教えられたと思うのですが、今日、一般人の救護においては、ただ単に、出血している個所をしっかり圧迫する…と改定されています。  これこそ、医師ではない一般人のこと、以前の方法ではなかなか適度な処置を期待できないということから、一番簡単で確かな圧迫に切り替えられたようです。横浜市では119番通報から平均して8分で救急車が現場に到着するというデータが出ているそうです。その間だけ出血部分の圧迫を続けていてほしいということらしいです。  なお、このほか、骨折の処置や搬送など、まだたくさんの現場での対処方法もありますが、本題から外れますので今回は割愛しております。いろいろご指導有難うございました。

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  • Lupinus2
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回答No.1

1 ありません 2 わかりません 3 あれは心停止している人に使うのでは? 4 わかりません。 何度か交通事故現場に遭遇し、救護措置をしたことがありますが、 救急法で習った呼吸と脈拍の確認は忘れてました。 もっとも、意識があったり、意識混濁状態だったので、心臓も自発呼吸もしていたのですが。 (止血や声かけ、移動で済んだ) まーその場になったらやるでしょう。 あれはアナウンスが流れるので未経験者でもできるようになっていた、はず。 私が救急法を受講したときにはそんなハイテクは無かった。

Nannette
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 そうなんです、わたしももう長いこと受講を重ねていますが、AEDを含め、そのほかいろいろ 変更点が出てきたりと、最初のころから見ますとかなり変わってきています。 よろしければ、ぜひ一度、講習を受けてみてください。 ご当地の消防署あるいは防火防災協会にお問い合わせになれば開催時期と場所を教えてくれます。 講習はおよそ3時間、実技が多いですから結構楽しいですよ。 質問に対する正解は締切前のご回答の補足に記載します。

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