切削工具の「刃の枚数」による用途の違いについて
私は切削工具の再研磨をしているものです。
今回、質問をさせていただきたいのは、私どもが
再研磨した刃物が、どのような用途で使用されて
いるのかということです。
具体的に申しますと、刃具の中でも、刃の枚数(1枚刃、
2枚刃、3枚刃・・・10枚刃、11枚刃、12枚刃・・・・)
の違う刃具があるのですが、それぞれ、どのような
用途で刃の枚数を選定しているのかということです。
もちろん、削られるものの材質によっても異なるので
しょうが、どのような基準で刃の枚数は決められるの
かを知りたいと存じます。
以前に、偶数刃(2枚刃や4枚刃)と奇数刃(3枚刃や
5枚刃)だと、奇数刃の方が真円度が上がる聞いたこ
とがあるのですが、そのほかの選定基準を御存じの方、
お教えくださいませんでしょうか。
なにぶん、再研磨をするため、日々、刃物には触れて
いるのですが、再研磨したものを使用する機会がなく、
知り得る機会がございません。
漠然とした質問でとても恐縮ではございますが、
御存じの方、ぜひご教授くださいますようお願い申し
上げます。
よろしくお願いいたします。