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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:銃弾について)

銃弾の種類と互換性について

このQ&Aのポイント
  • 銃弾にはさまざまな種類がありますが、口径の同じものも存在します。
  • 一般的には、異なる種類の銃弾を同じ銃で使用することはできません。
  • 例外として、回転式拳銃では複数の種類の弾丸を使用することができる場合があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

・7.62x39mm弾 ・7.62x51mm NATO弾 ・.308ウィンチェスター弾 などの薬莢部分の形状を良く見て下さい。 【参考URL】  7.62x39mm弾 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/7.62x39mm%E5%BC%BE  7.62x51mm NATO弾 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/7.62x51mm_NATO%E5%BC%BE  薬莢部分の直径が弾丸本体の直径よりも大きくなっていますね。  これは弾薬の全長を抑えながらより多くの装薬を入れる事が出来る様にするためのもので、この様な形状の薬莢を使用している弾薬の事をボトルネック弾と言います。  「7.62x39mm弾」の「x39mm」や「7.62x51mm NATO弾」の「x51mm」とは、この薬莢部分の長さの事なのです。  例え口径が同じであっても薬莢の長さが違うのですから、7.62x39mm弾用の銃の薬室に7.62x51mm NATO弾を入れ様としても、7.62x51mm NATO弾の薬莢の方が長いため、ボトルネックの肩の部分が突き当ってしまい、最後まで入れる事が出来ませんし、逆に7.62x51mm NATO弾用の銃の薬室に7.62x39mm弾を入れると、薬莢のボトルネックの肩の部分が、薬室のボトルネックの肩の部分にまで届かないため隙間が空いてしまいます。  薬莢は肉厚が薄過ぎて、それ単体で火薬の燃焼圧に耐えられるほどの強度はありませんから、薬室の内壁や遊底に密着していない部分があると発射の際の装薬の燃焼圧に耐え切れず破れてしまいます。  薬莢は高圧になる火薬の燃焼ガスが漏れない様にするために使われているものなのですから、それが破れてしまっては高圧の燃焼ガスが噴き出して銃の機構を損傷させたり、銃の使用者を傷つけたりしてしまう恐れが少なくありません。  また、薬莢のボトルネックの肩の部分を比べると、7.62x39mm弾が10.07mmであるのに対し、7.62x51mm NATO弾の方は11.53mmですので薬莢の太さも異なっている事が判ります。  ですから、7.62x39mm弾用の銃に7.62x51mm NATO弾を使う事や7.62x51mm NATO弾用の銃に7.62x39mm弾を使う事は出来ません。  尚、.308ウィンチェスター弾とは7.62x51mm NATO弾の民生品の事であり、そのサイズの規格等は同一のものですので、.308ウィンチェスター弾と7.62x51mm NATO弾であれば互いに交換して使用する事が可能です。  一方、 ・9×19mmパラベラム弾 ・9×18mmマカロフ弾 の方は、どちらもボトルネックにはなっておりません。  しかしそれでも、9×19mmパラベラム弾か弾丸径0.35インチ(8.89mm)、薬莢の首径 9.65mm、薬莢の底面径9.93mmであるのに対し、9×18mmマカロフ弾が弾丸径0.365インチ(9.271mm)、薬莢の首径9.91mm、薬莢の底面径9.95mmという具合にそれぞれ異なっています。  つまり、口径も異なる訳ですから、9×19mmパラベラム弾用の銃に9×18mmマカロフ弾を使う事や9×18mmマカロフ弾用の銃に9×19mmパラベラム弾を使う事は出来ません。 【参考URL】  9x19mmパラベラム弾 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/9x19mm%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%BC%BE  9x18mmマカロフ弾 - Wikipedia   https://ja.wikipedia.org/wiki/9x18mm%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%AD%E3%83%95%E5%BC%BE

その他の回答 (4)

  • ithi
  • ベストアンサー率20% (1972/9601)
回答No.5

rentysk さん、こんばんは。 そういう規格で発射可能かどうかですね。例えば、その弾薬を発射できる部品があるとか…下手に発射すると暴発などの事故になると思います。 ただ、7.62x51mm NATO弾と・.308ウィンチェスター弾は軍用と民生用とのちがいがありますが同一規格だそうです。ただ、どこまで、性能の信頼性がるかどうかわはわかりません。

  • teppou
  • ベストアンサー率46% (356/766)
回答No.4

 No.2 kagakusuki さんの回答は、お見事ですね。全くの正解です。  私は、雑学を少し。  ニュースで、犯罪に 38 口径の拳銃が使われたと報道されていますが、ほとんどの場合 「.38 special弾」を使う拳銃(リボルバー式)が使用されたということだと思われます。(現在、本当に 38 口径のリボルバー拳銃はほとんど製造されていないと思います。)  この「.38 special弾」の口径は、36口径(0.357inch 9.1mm)で、357マグナム弾と同口径です。  そういうわけで、357マグナム拳銃で、「.38 special弾」を使うことができます。(アメリカの警察などでは、状況により使い分けられているそうです。)  しかし、逆はできないようになっています。  「.38 special」と言う名前は、薬莢の底面径で、なぜその寸法を名前に取り入れたのかは諸説あるようです。  参考サイト  .38 スペシャル弾  https://ja.wikipedia.org/wiki/.38%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E5%BC%BE  357 マグナム弾  https://ja.wikipedia.org/wiki/.357%E3%83%9E%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%A0%E5%BC%BE

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2125/7982)
回答No.3

 規格が合わない銃弾を使うと危険でしょうね。と言うよりも、わざと危険になるように規格を変えてあるのだと思います。  銃弾が入った木箱が大量に敵に奪われて使われ、戦争の勝敗に影響するのを恐れて、銃弾の規格を変えて、敵が使用出来ないようにしたのが始まりだと思います。  銃弾の規格が陸軍と海軍で違う為に、使用出来ずに敗戦の原因になる場合もありますが、一般に銃弾の規格は変えて置かないと、生産工場の銃弾製造量に影響するからでしょう。  1種類の銃に1種類の銃弾が最も理想なのでしょうが、そこまで規格を細分化出来ないので、使用目的に応じて分けてあるのでしょう。  確かに銃の暴発が起こる原因の一つは規格外の銃弾を使用した為かもしれませんね。

  • catpow
  • ベストアンサー率24% (620/2527)
回答No.1

リボルバーは、発射後のアクションが無いため、銃が壊れない限り、口径が合えば、ほぼどんな弾でも使えます。 でも、オートマチックの拳銃やサブマシンガン、アサルトライフルにおいては、発射後にスライドやボルトなどが動作するため、弾の種類は動作に大きな影響を与えます。 その結果、排薬不良とか、次弾の装弾不良が発生したりします。 弾頭が同じサイズでも、例えば薬莢の長さが違うと、銃の内部で薬莢が壊れてガスが横から噴出するとか、逆に撃針がプライマーに届かず、不発になったりして危険です。 オートのモデルガンにおいて、キャップ火薬の量が少ないと、ブローバック不良で連射できなかったり、多すぎたらパーツが破損しますが、これと似たようなものかもしれません。

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