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銃の質問です。
銃器会社であるH&KとFN社とでは一般的にどちらの方がいい銃を作るとして認知されているのでしょうか? またご回答者様はどちらだと思われますか? また、少し違う内容の質問ですが、 戦場で、5.56mm×45弾と、7.62 x 51mm弾とではどちらの方が臨機応変に適しているのでしょうか? ご回答よろしくお願いいたします。
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>H&KとFN社とでは一般的にどちらの方がいい銃を作るとして認知されているのでしょうか? ちょっと漠然とした質問内容ですね。 一般的にと言うのが微妙です。 どこの誰を対象にしているのでしょうか。 また「いい銃」と言うのも何を意味してでしょうか。 例えばアメリカではガバメント(Colt1911系)が最高であり、それ以外はドングリの背比べ。 しかし、アメリカ人は合理主義で性能が殆ど同じなら安い方が良い。 だから日本では誰も知らないようなメーカーのお世辞にも恰好良いと言えないものでも売れるのです。 両者とも公共機関への納入実績が豊富ですからどちらも一流企業。 歴史で言えば前身も含めるとFNはH&Kの倍はあります。 >戦場で、5.56mm×45弾と、7.62 x 51mm弾とではどちらの方が臨機応変に適しているのでしょうか? 臨機応変と言う意味では当然5.56X45mmです。 NATOや今は無きワルシャワ条約機構の歩兵が持っているアサルトライフルの口径が軽量高速弾に切り変わった推移を見れば明らかです。 兵士と言っても銃の扱いに長けた人ばかりではありませんから「下手な鉄砲も数撃てば当たる」理論で、携行出来る弾数が多いほど有利です。 また、コントロール性も重要です。 FN社のFALがありますが、性能は優れていて採用していた軍やそれに準ずる組織も多かったのですが、如何せん弾の威力があるのでフルオートでのコントロール性が悪い。 そのためセミオートのみで使用したほど。 加えて重い。
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- hiroki45
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ホンダ社とニッサン社、どちらの方がいい車を作るメーカーでしょうか? と同じで どちらも銃器会社としては 十分認知されている企業だと思います この様な質問をされるときは 同様の種類の機材にての比較では無いと セダンと トラック どちらが性能いいですか と同じで H&KとFN社残念ながら FN社の機材しか扱う機会しかありませんでしたので 556と762との比較も同じようで 臨機応変を何処に求めるかで 汎用性なのか 比較の基準を示さないと なんともです
- kudoi-hito
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H&Kは戦後のドイツで、元モーゼル(Mauser)社の技術者が興した比較的新しい会社です。創始者が技術畑の人だということからか、出す製品はどれも時代を先取りした(時には先取りしすぎた)機構や構造、素材などで構成されているのが特徴です。 FN社は元はベルギーの国営銃器製造所です。ベルギー陸軍が採用したモーゼル社のライフルを自国製造するために作られた会社です。H&KとFNはその意味では兄弟みたいな存在と言えるのかも知れません。今は民間会社ですが元が国営ですから、その製品もどこかお役所的というか、長い間使われてきて十分に信頼性が確認できた機構・構造・素材を使う製品が多い印象があります。P90やF2000なんかはキバツなデザインしてますしメカニズムもかなり先進的ですが、どっちかというとFN製品としては例外的な存在ですね。 いい銃、悪い銃って何かって判断するのは難しく、あからさまに駄銃だったり欠陥がある銃だったりするならともかく、とりあえず軍用、あるいは民間用として数多く生産され目立った悪評もなく使われ続けている以上、H&K製品もFN製品もどちらも「良い銃」といって構わないでしょう。技術はどちらがあるのか? って問いになると、実際はどうだか別として世間一般の印象としては、「技術のH&K、信頼のFN」ってイメージになるでしょうから、H&Kの方に軍配が上がるんじゃないでしょうか。人類の歴史の中で長く使われてきた世紀の名銃、みたいな位置づけの製品を作るメーカーとなると、今度はFN社の方が強いですね。 5.56mmと7.62mmのどちらが臨機応変か?という問いに関して。人を撃つしか脳がない5.56mmよりも狩猟にも遠距離射撃にも使える7.62mmのほうが、単に一発の弾丸の性能を比べるってだけなら明らかに上です。連射したときのコントロール性がどうだとか、一人の兵士が持ち歩ける弾の数がどうだとかは気にしなければの話ですが。