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ラーメンの味わいの客観評価の可能性
日本の広い範囲で大人気の食べ物、たとえばラーメンについての食べ歩きなどで、そのおいしさが言葉で記述されておりますが、言葉からは一向に味わいが再現されて参りません。そこでラーメンを例にとってその美味しさを客観的に表記する手法を皆様にご検討下さるようお願い申し上げます。 1、味を5~6要素に分けてそれぞれの要素の大きさをレーダーチャートに示す。(スープと麺それぞれを分けて記述することも可) ベクトル評価と呼ぼう。 2、代表的なラーメン、例えばA,B,C,Dのラーメンを四角形の角に置いて、注目のラーメンの味わいをその内部あるいは外部の一点の位置にプロットする。 相対評価と呼ぼう。 1のベクトル評価が実行可能となるための条件とは何でしょうか? 2の相対評価が可能となるための条件は何でしょうか?あるいはその他の評価法について論議をして下さいませ。厳密なものよりも実用的なものをお願いいたします。
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- MagicianKuma
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脱線することを承知で・・・ (1)私にとって、他者の主観的な意見は、1つの客観です。 (2)その意味では、「もっと客観的に言いなさい。」という発言は矛盾しています。 (3)なので、その場合の客観的の意味には、十分な根拠や論理に基づいた言及という意味が込められているに違いない。 さて、質問に戻って、ラーメンの美味しさがテーマですから、極めて主観的な世界なのでしょう。ならどうするか? (1)美味しさは主観的な事柄であるけれども、同じ人間だから、多数の主観意見には傾向があるに違いない。と考えて 多くの統計をとって、辛い・甘い・あっさり・こってり等クラス分けする。 (2)美味しさは主観的な事柄であるけれども、その主観は経験や環境や個人の現在状況で形成されたものであると考えて、 これこれこういう人にはこのラーメンはこれこれこうだ。という評価を考えてみる。 「疲れたときには甘い物」は良く耳にしますが、多少の根拠(生理学的な)が感じられます。 (3)食べ物には、辛さや甘さ等のうまさと関係ある何かがあることは間違いない。受け手の状況も関与するが、ニュートラルな状態を想定し それら(辛さ・甘さを引き起こす)の量をもって、うまさを定義してやる。つまりこれがうまいではなく、うまいのはこれだと決めちゃいます。 全然、参考になりませんね・・・
- 佐藤 志緒(@g4330)
- ベストアンサー率18% (840/4653)
>塩味 AからBの方に0.3目盛り これはAとBの相対評価であり、全く客観性は無いですね。 例えば、AもBも塩辛いので有名なラーメンだとしてBがAより1.3倍塩味が強いと評価されても所詮は似たもの同士の比較。 それよりも数値が独り歩きし、Aは30%も塩加減が少ない・・・つまり甘味があるラーメンと思う人が出てくるかも知れない。 これを客観的と言えますか?
補足
「客観評価の不可能性」を吟味して下さるよりも、「客観評価の可能性」を論じていただきたいと願っております。 例えて申しますと、多くの人が知っているラーメンAの味とラーメンBの中間の味という表現で「主観のみの文章記述」よりもかなり客観的な表現が可能なのでないかと想像しております。
- ask-it-aurora
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<回答No.3補足 言いたいことが伝わったかどうか微妙な感じなので一応補足.回答No.3で一番言いたかったことは第2パラグラフにすべて書いてありますが,他の言い方をしてみます. そもそもラーメンの味わいの客観的評価はどうして必要なのでしょうか?それは自分の行きたい店を決めるための手助けとするためではないでしょうか?もしそうなら客観的評価など無くても行きたい店さえ決まればよくありませんか?そこでラーメンの味を分析することはうっちゃって,それを食べた人の主観的な感想を(たとえば【例】のように)観察してみて自分と似たパターンを探してはどうでしょうか,というのが僕の回答でした.
補足
重ねてのコメント有難うございます。ラーメンの味わいの客観的評価が「必要」なものではないことはご尤もです。何の懸念もありません。ちょうど私たちが生きるための必要最小限のものでないことは確かです。必要最小限以上のいくらかの「ゆとり」として、遠い土地の美味しいラーメンの味を想像して見ようとの「希望」をもって、その実現可能性を吟味しようというものです。このためのお知恵をお貸しください。
- ask-it-aurora
- ベストアンサー率66% (86/130)
実用的なものを,とのことだったので僕ならどんなものが欲しいか書いてみます. まず実際的な問題からすると客観的な評価なんてどうでもいいです.問題なのは今からどのラーメン屋に行くかです.「◎◎ホテルから10分で行ける範囲にあるラーメン屋の中では〇〇屋がきっとあなたの好みですよ」と教えてくれればそれで十分です.それ以上は望みません. さて上のような提案をしてくれるものを作るにはどうしたらよいでしょうか.麺の太さ2±0.3mm, … と100くらいの項目で測るのはなるほど客観的かもしれませんが,いちいち食べに行く時に好きなラーメンの特徴を分析したくありません.現実的な解としてはいままで行ったラーメン屋では「ここが好みだった」,「あっちは嫌い」と記録しておくと手頃なラーメン屋を提案してくれるものでしょう.これなら膨大な利用者さえいればかなり良いサービスになると思います. 【例】 *データベース [利用者 = (A店の評価,B店の評価, C店の評価)] u1 = (10, 8, x), u2 = (x, 6, 2) [xは来店していないことを示す] *自分の好み u = (x, 8, 2) このとき来店していない分は残りの評価から平均で外挿することを考えます.外挿したあとは `u1 = (10, 8, 9), `u2 = (4, 6, 2) `u = (5, 8, 2) となります.ここでデータベースの中から自分と似た好みを探し出します.つまりユークリッドノルムが最小となるものを探します: |`u1 - `u| = (10 - 5)^2 + (8 - 8)^2 + (9 - 2)^2 = 74, |`u2 - `u| = (4 - 5)^2 + (8 - 6)^2 + (2 - 2)^2 = 5. データベースのなかではu2と好みが似ていることがわかりました.そこでu2が一番押しているB店がおすすめですよ,と教えてくれる.こんなのがいいです. かんたんにするためにラーメンの種類や距離,時間の経過は上の例では考えませんでしたが,拡張するのは容易でしょう. ## あと紙媒体では上の方法はまったく役にたちませんね.コンシェルジュサービスが僕は欲しいみたいです.
補足
有難うございます。ご指摘のベクトル U を客観的に(相対的であっても)記述する方法があればいいですね。
- spring135
- ベストアンサー率44% (1487/3332)
レーダーチャートは表現法であって、要は数量化した結果を視覚化しようという試みといえます。問題はむしろ数量化の方法でしょう。たとえば、10点満点で何点といってもそれがどれほどの客観性があるかということです。人によって基準は大いに違うからです。腹が減っていればすべて100点満点です。したがってアンケートなりのデータをとるとき、基準と被験者のコンディションをいかに整備するかが重要です。いずれにしろある程度データを集めて統計処理することになるでしょうが、その意味を深く考える必要があります。何でもかんでも平均と分散ではもうさんざんやりつくされているでしょう。いかに新機軸を打ち出すかを買う忍してから始めるべきです。
補足
有難うございます。問がはっきりしていなかったようでご迷惑をおかけしました。相対比較量を利用する途があるかもしれないと思っております。お知恵をお貸しください。
- 佐藤 志緒(@g4330)
- ベストアンサー率18% (840/4653)
味とは主観の物 A者が美味しいという物がB者は不味いという 客観的評価にしたいなら 麺の太さ○mm、標準偏差○ 麺の長さ○mm、標準偏差○ 塩分濃度○% だし、豚骨○%、白菜○%・・・煮出し時間○時間 の様な比較になる
補足
早速のご回答有難うございます。 もっと違う評価法がありうるかと考えております。ラーメンAとラーメンBとを参照して 塩味 AからBの方に0.3目盛り 甘味 BからAの反対方向に0.5目盛り 旨み ・・・・ というようなものが可能かと想像しているのですが・・・・
補足
個々人の経験を元にした評価法には困難があるとのご指摘は尤もです。多くの人々に経験のあるラーメンAとラーメンB、Cなどの評価を内挿・拡張した表記法を想像しております。ラーメンA,B,Cの味わい評価値は個々人で異なるとしても、個々人にはかなり再現性のある評価値であろうからこれを利用したいとの着眼です。