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塩ビ管からβ線が出てる
高感度ガイガー管を2本使って、片方だけβ遮蔽して比較測定させ始めました。 遮蔽には厚み数ミリの単管パイプを用いてます。 収納管としてφ50mmの塩ビ管を使ったのですが、その塩ビ管に納めただけで「遮蔽なし」の管だけ測定線量が上昇しました。 「遮蔽あり」は変化なしだったため、上昇原因はβ線ではないかと疑っております。 塩ビ管の側面には 12 09 と記載あるため、2012年9月製だと思います。 塩ビ管に自然由来のβ線を出す放射性物質が混入する可能性はあるのでしょうか。 単管パイプによる遮蔽効果の変化とか、細かいことは拙作ブログの中で書きました。 http://d.hatena.ne.jp/wakwak_koba/20130302
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- WW-T
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返信どうも。 塩ビ管が静電気を帯びていた場合、その中にガイガー菅を入れれば入れてる時間全てに渡り、静電気の影響が出るのでは? 塩ビ管はちょっと擦っただけでも静電気がたまります。 グラフを見ると「遮蔽なし」の側の計測値が徐々に低下して行ってますよね。(グラフ右側) 静電気が抜けて行ってる過程とも思えます。
- WW-T
- ベストアンサー率57% (4/7)
塩ビ管が【静電気】を帯びていたため、ガイガーカウンターが誤動作したのかも。(単管パイプ側はそれが解消される) ちなみに塩ビは静電気実験する時の素材の親玉。 或いは塩ビ管内壁が汚れていたとか。 また、震災でガレキになった塩ビ管を分別して、リサイクル利用しているケースもあるらしい。
お礼
ありがとうございます。 単管パイプで遮蔽した管も同一の塩ビ管に収納させてますが、そちらには反応なしなのです。 静電気説でいうと、「静電気を帯びた塩ビ管によって誤作動」しかしながら「単管に入れたほうは単管がシールド効果を発揮し、静電気の影響を受けずに済んだ」ということでしょうか。 2011年以前の塩ビ管でも同様傾向であれば、フクイチ由来の可能性を否定できるので、別のホームセンターを見て回ってますが、12年9月 のほかは 11年10月 のものしか見つからず。 違うメーカーの塩ビ管でも試してみようとは思ってます。
補足
↓のお礼を書いた後で追記で書き込んでます。 仮に静電気だとした場合、その帯電が数時間に渡って持続して影響を与え続けることがありえるのかどうか・・? 製造の古い管の入手が困難なので、今回のは積水化学のものでしたが、違うメーカーの塩ビ管で追試しようと思ってます。
- dsdna
- ベストアンサー率24% (308/1281)
> ええっと、「遮蔽あり」が変化なしで「遮蔽なし」が上昇していますよね。つまり「塩ビ管がβ線を遮蔽した」ということで「塩ビ管にβ線を出す放射性物質が混入している可能性がある」ということとは逆のように思えるのですが。
お礼
ありがとうございます。 説明不足で申し訳ありません。 「遮蔽あり」とは単管パイプの中に入れたガイガー管 「遮蔽なし」とは裸の状態のガイガー管 単管パイプによってβ線は遮蔽できるという前提です。 そのうえで、両方ともを同一塩ビ管の中に収納させたとき、「単管パイプに入れていない裸の状態のガイガー管」のほうだけが線量が上がりました、ということです。
- TelNo_00
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回答にはなっていないので読み捨ててください。 2/21の測定データと比較すると... 3/1の値は遮蔽なしの値が低めに出ています。このため差が縮まっているように見えます。 3/2の塩ビ管に収納した際の値が、2/21の値と同じように見えます... 2/21から3/1にかけて遮蔽ありのレベルが変わらないのに、遮蔽なしのレベルが下がった原因はなんでしょうか? 屋内から外に出して下がるのも不思議です。 塩ビ管を疑う前に、測定器としての確認をした方が良いような気がします。 いろいろ動かしたり、遮蔽を取り替えたりですね。 カウンターを作ると、ノイズをカウントしていたなんて笑い話はよくあると思うのですが大丈夫ですか? 外に出したら下がったのはノイズが少なくなったからとも考えられます。 個人的にはLANケーブルの長さも気になるのですが... LAN設備側の配線はわかりませんが、PC側の配線は10mを超える場合は要注意と聞いているのですが、どうなんでしょう? 残りの280mから 5、10、30mと切り出して長さが影響していないか確認もしたいような気がします。
お礼
ありがとうございます。 我が家の土壁からは放射線が出ているようで、屋外よりも屋内のほうが線量が高いんです。 壁に密着させると更に数値が上がります。 >2/21から3/1にかけて遮蔽ありのレベルが変わらないのに、 >遮蔽なしのレベルが下がった原因はなんでしょうか? どちらも屋内なのですが、壁からの距離で線量が微妙に変化します。 2/21の測定時は部屋のど真ん中に置いてあったのですが、邪魔になるので翌朝に1m弱(数十センチ)ほど脇(土壁から遠ざかるほう)に移動させています。 遮蔽有無の変化は前後数時間の比較で分かるので、その部分に注目してます。 ノイズの心配は考えられなくもないですが、塩ビ管に収納することでノイズを盛大に拾うようになるのか?、ちょっと疑問が残る次第です。。 あえて可能性を言えば、接地されていない単管パイプのほうが「アンテナ」になって電波(ノイズ)を拾うような気がしてます。 LAN線の都合でカウントが上下する可能性は仕組み上ありえません。
- jaham
- ベストアンサー率21% (215/1015)
測定操作の基本は熟知されていますか
お礼
ありがとうございます。 「熟知」の範囲は理解しかねますが ・実験に使用する2本のガイガー管(検数回路を含む)の特性違いが6時間の検査結果で0.12%の違いしかないことを確認して使用 ・「片方だけ単管パイプ内に」「設置場所の移動」「両方を塩ビ管に収納」など条件変化を伴う操作は1手順ずつ独立して実施 くらいはやってます。 降雨に伴う変化に対しては周辺の測候所の観測結果にほぼ同期しています。
- dsdna
- ベストアンサー率24% (308/1281)
>塩ビ管に自然由来のβ線を出す放射性物質が混入する可能性はあるのでしょうか。 分かりません。 しかし疑問が1つ。もし「塩ビ管に自然由来のβ線を出す放射性物質が混入している」と仮定するなら、上昇が継続していないのはなぜ?
お礼
ありがとうございます。 3/2 の 12:30 頃に塩ビ管に収納させ、塩ビ管からの影響をみるため3時間弱ほど放置したうえで、15:00 に屋外へ移動させました。 12:30~の傾向から、塩ビ管がβ線を出しているのではないか、と疑った次第です。 ちなみに 12:30 以前の、遮蔽あり/なし の差と、15:30以降 の遮蔽ある/なし の差を比較してみても、後者のほうが差(β線の分)が拡大しているので、そういう点でも使用した塩ビ管がβ線を出しているのではないかという疑いに繋がっています。
お礼
ありがとうございます。 2010年製の塩ビ管を手に入れて追加調査中です。 現在運用中とは別に、全く同じ構成(J209)で2セット作りました。 まず屋内において(土壁から放射線が出ているらしく屋外より僅かに高い) 1) どちらも裸管状態で24時間の測定誤差 = 約2~3% 2) 片方だけ単管パイプ内に収納したあと = 裸管は600cpmくらい、単管遮蔽のほうは500cpmくらい と、ここまでは、双方の管の誤差が質問で書いたときよりも多少大きい管を引き当ててしまったものの、傾向としては同じです。 3) それぞれを2010年製の塩ビ管の中に収納しても、どちらも線量変化は全くなし という結果になりました! 2012年製の塩ビ管では「β遮蔽なし」のほうで線量上昇が確認されましたが、2010年製の塩ビ管では「β遮蔽なし」も変化ありません。 次の段階として、現在2012年製の塩ビ管で運用しているもの、塩ビ管のみ2010年製のものに交換して、裸管「β遮蔽なし」のほうの線量が下がるかどうか確認してみようと思います。