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離婚するにあたっての居住権について
- 田舎で夫婦で経営していたペンションの離婚問題について詳しく調査しました。
- 夫婦の喧嘩や経営方針の違いが原因で離婚を考えるようになりましたが、具体的な理由は性格や価値観の違いであり、浮気や暴力などはないようです。
- この場合、離婚が成立した場合でも妻が家を出る必要はない可能性があります。専業主婦として夫婦で経営に貢献してきたので、適切な対策を取ることが重要です。
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質問者が選んだベストアンサー
お尋ねの件、居住権の問題よりも、離婚条件の問題になるのでは、と思います。 ご夫婦でペンションを経営されて9年、と仰っています。当然ご夫婦で協力し助け合いながら今日までこられたのです。離婚に際し、夫婦共同で築かれた財産をどのように分与されるのかが問題です。特に、ペンションの経営です。離婚されて廃業されるのか。それとも夫婦のどちらかが引き続き経営されるのか。それとも、離婚後どちらか1人が経営されて、片方が使用人となってペンションの仕事に係わるのか。離婚後のご夫婦に色々なパターンが想定されます。 以上のよう離婚後のペンションはどうされるのかを話し合わなければなりません。当然ペンション経営から得られたこれまでの利益は、離婚後の財産分与の対象になります。分与の割合は、財産形成に夫婦のどちらがどれだけの割合で寄与したかのが基準になります。(調停・審判で判断してくれます。) 又、慰謝料についてですが、離婚原因に明記されている「不貞」「DV」を始め「悪意の遺棄」等々に依る離婚原因がなかっても 「離婚慰謝料」というものを請求できます。つまり、離婚によって精神的負担を被るのでそれに対する慰謝料です。 離婚が成立したならあなたが家を出なければならないと言うことはありません。先に申し上げましたがあくまでも離婚の条件によります。12年間の結婚生活、9年間の家業であるペンション経営を、どのような形で清算し離婚するのかです。それには、生活費とか養育費を始め慰謝料等々の問題が絡んできます。これらの清算に伴って発生する問題をどのようにご夫婦で話し合って解決するのかがポイントです。 夫婦の話し合いが出来ない場合、家庭裁判所に調停を申し込まれるのが良いように思います。ご質問文書を拝見して感じたのですが、離婚話になったのは経営方針でご夫婦が対立したのが原因なのでしょう。しかし、9年間続けてこられたという実績があります。この9年の実績は、ご夫婦で営業方針を話し合われてきた結果のものでしょうか。それともご主人の方針だったのでしょうか。はたまた、あなたの営業方針だったのでしょうか。それともご夫婦それぞれの営業方針の折衷案だったのでしょうか。良かったものはこれからも続けられては如何でしょうか。 3人の子どもさんがいらっしゃる。9年間協力して事業をされてきた。今になって事業の方針が夫婦間で対立して離婚を選択せざるを得ない。と、いうのは如何なものでしょうか。と、いう思いが感じられます。合わないところを探さずに合うところを探してもう一度やり直す気持ちになられてみては如何でしょうか。その方が離婚を考えるよりも遙かにメリットがありますよ。
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- -yo-shi-
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個人経営のペンションですし、互いに協力しながら営業していたわけですから夫婦共有の財産であるといえます。 質問者さんがおっしゃるように慰謝料の発生理由が無い離婚ですから、財産分与としいて権利を主張することになると思います。 ペンションの資産価値と預貯金(借金も含む)などを含めて、財産を分け合う形になりますので「居住権」という話ではありません。 仮にペンションの資産価値が1000万で預貯金などが200万あるとするなら、各々で600万ずつ分け合うことになります。 そこで質問者さんが1000万相当のペンションを受け取るとするなら、400万多く受け取ることになるので、その分を現金で旦那さんに渡すことになります。 あくまでも原則ですから、話し合いでお互いに納得のいく割振りが出来るのならそれでもかまいません。 >主人にひとりで出て行ってもらおうと思うのですが、それは不可能でしょうか? 離婚すればどちらかが出ていくのが普通ですから、当然、可能です。 ただ、先にも言ったようにペンションの資産価値に見合った現金を旦那さんに渡す義務も発生します。 それと養育費の問題は別ですよ。 別と言ったものの、ペンションを受け取る代わりに養育費は要らない!と言うような交渉も可能であると思います。
お礼
わかりやすい説明をありがとうございました。 離婚の条件も話し合い次第と言うことですね。 >ペンションの資産価値と預貯金(借金も含む)などを含めて、財産を分け合う形 とありましたが、資産価値と言うことは今現在の建物の評価額と言うことですよね? よく頭に入れておきます。 ありがとうございました。
- habataki6
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離婚は認められませんから, 離婚できません, なぜなら, 貴方はそこに居住していて 離婚する意志がない, 意志がないと, 離婚できる原因が必用なんですね, 原因は公開 されていますから, その項目に該当しなければ一方的に, 嫌いになった, だけでは無理 ですよ, 別居というのは, 長期間継続していると, 離婚原因として認められる可能性は否定 できませんから, 別れたくないのでしたら, すべきではありません。
お礼
簡潔なご回答ありがとうございます。 そうですね。夫婦間の合意がないと特別な理由がない限り離婚は認められませんね。 私も立て続けに喧嘩があり、うんざりしていたので、もういいや。と 思ってしまいましたが、まだ1歳の子供もいる中、離婚なんてとてもできる状態ではないと 冷静になって思えました。 まだ主人が「離婚」を主張するようなら、断固として拒否しようと思います。 ありがとうございました。
お礼
とてもわかりやすい説明をいただきありがとうございました。 主人は結構ワンマンで「俺が社長だ!すべて社長の言う通りにしろ」系なことを いつも言うので、主人の方針に渋々私が従ってきたことが多いのですが、 何でも「はい。はい。」と聞ける性格ではないので、よくぶつかりました。 それでも、仰るように9年も続けてきたんですから、ずっと仲が悪かったわけでもありません。 一昨年末に3人目が生まれてから自分の年齢・体力的にも 子供の性格的にも今までの二人とはまるで違い とても大変で自分に全く余裕がなく、加えて主人は40代半ばになろうとしていて この数か月体調不良や実家の家族の大病等々ストレスがたくさんあったことも 今回の離婚騒動につながったように思えます。 よくよく考えてみると主人の精神状態が普通ではありませんでした。 男性の更年期なのかもしれないと思い、今朝受診をすすめたところです。 私としては主人のここ数か月の異常な怒り方や仕事での執拗な命令口調も 病気だったせい?と思えば納得がいくので、すごく前向きになれました。 主人の不機嫌な顔と怒りに加え、子育てと仕事に疲れ切っていたので 主人を思いやる余裕もなく、主人の変調もただの我儘と怠けにしか思えなかったのですが、 もう少し、早く気付いてあげていれば、こんな話にならなかったのにと反省しています。 主人も受診すると言ってくれていますし、 「自分でもなんでこんなに些細なことでこんなに腹が立つのか不思議だった」 と言っていたので、今回は離婚は避けられそうです。 でも、もしまた離婚騒動が起きた時には、こちらで教えていただいたことが とても役に立つ。自分の姿勢を決めておける情報になったので、 とても良い勉強になりました。 「財産分与」や「離婚の条件」はきちんと頭にいれておきます。 ありがとうございました。