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外国人に「うどん」は受け入れられるのでしょうか?
こんにちは。タイトルの通りなのですが、外国人に「うどん」は好まれるのでしょうか? 友人が「うどん屋」をオーストラリアではじめようとしているのですが、はたしてあちらの方に受け入れられる食べ物なのでしょうか?アメリカなど他の国に「うどん屋」はあるのでしょうか?どうなんでしょう・・・?
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アメリカ在住です。 おそらくポイントはオーストラリアでどのような人をターゲットにして商売をするかだと思います。 というのは俗にいう白人にとっては「うどん」はお金を払ってまで食べる食事ではないと思うからです。(もちろん例外はいますけどね) 理由は主に3つです。 1. 鰹節や昆布などでとったダシに慣れていないこと。 アジアでは一般的な魚系スープですが、これをニガテにしているアメリカ人は大勢います。この人たちにとっては魚臭い=腐っている。というイメージです。 2. 麺のコシに対するイメージが全く違う。 悪名高いアメリカのパスタはアルデンテの正反対。アメリカ人にとってアルデンテ=ゆで不足のごわごわ麺です。コシを楽しむという発想は一般的ではありません。(ただしステーキなどはこの逆で、アメリカ人は歯ごたえを楽しむので、日本のステーキはやわらかすぎて肉じゃないって人も多いのですが。) またうどんをすするときの音もこちらではマナー違反なので、麺をすするって快感とも無縁の世界です。 3. 塩分 vs. 脂分の美味しさ。 人間がおいしいと感じる成分には塩分と脂分が必要なのですが、どちらに重点を置くかというのはその国次第です。日本はもちろん塩分系、アメリカは脂分系です。 実際アメリカの料理はチーズやバターがたっぷりかかっていても塩分は少なめで「あれっ」って感じです。彼らは脂分で旨みを感じる嗜好が強いからです。 同様に#6さんが書かれているように、アメリカ人にそのままの日本食を出すと「どれもこれも塩辛いだけ」というコメントがよく聞かれます。 つまりフツーのアメリカ人にとってはうどんは「塩っ辛くて魚臭くて、ごわごわ麺の食べにくい料理」と思われる可能性があります。 アメリカ人の嗜好に合わせるなら、ダシは鶏ガラ+無塩バター、麺は茹ですぎにして、スープ少なめ、塩分控えめ、チーズやレタス、トマトなどをトッピングして、レンゲとフォークをつけて出します。 でもこれが「うどん」と呼べるかどうかは謎ですが。
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- koruku0127
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こんにちは テレビで観たのですが、フランスに出店している手打ちのうどん屋さんは結構繁盛している様子でしたよ。 いろんなメニューを研究してました。 シドニーやゴールドコースト辺りだと日本人も多いですし、麺類だから外国人に全く受け入れられないという事はないのではないでしょうか。私が短期留学してた時も結構日本食系の店を利用していました。 ただイリコ系の出汁は日本人でも関東の方は敬遠する人も少なくないですよね…
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