作曲的観点から見て完璧と言える曲

質問

作曲的観点から見て完璧と言える曲をおしえて下さい。

それと、こういう質問をするとバッハか、モーツァルトのジュピター終楽章などがよく挙がるのは存じております。そこでまた質問なのですがロマン派から近代、さらには現代にかけて完璧と言える作品は無いのでしょうか？

回答No.2

Tann3 · ベストアンサー

No.1です。

　No.1に書いたヴェーベルン以外にも、「さすが」というか「信じられない」といった職人技があるようです。

　↓　こちらのサイトにいくつか紹介されているので参照ください。

http://www.hi-ho.ne.jp/tadasu/bach_fuga.htm

　バッハは当たり前として、下記のようなものが楽譜入りで載っています。

（１）モーツァルト作曲「上から見る人と、下から見る人で、２重奏ができる１枚の楽譜」

（２）ハイドン作曲／交響曲第47番　第3楽章（メヌエット）
　　　メヌエットもトリオも、前後が鏡対称。

　完璧というのとは違いますが、「脱帽」ですね。

お礼

なるほど～！！
大変参考になりました。
ありがとうございました！

回答No.4

noname#194996

なんだか馬鹿にされそうな気もしますが、ロマン派先駆の
ベートーベンの交響曲５番の第一楽章は完璧な芸術というか構築物だと聞いたことがあります。少なくとも抽象芸術として何度味わっても感銘を受ける作品だと私も思いますがどんなものでしょうか。

回答No.3

春原 なの（@ymda）

こんにちわ。

現在音楽というか、最近の曲は、いわゆる金儲けのための曲＝商業音楽なので
何ともいえないんですけどね。。。。。

完璧からは完璧外れてしまうのですが、いくつかのよい例をあげます。

・かえるのうた

http://www.youtube.com/watch?v=LCrLOcSGy68

多数あるのに、この動画を選んでいるのは、信じられないぐらいの輪唱をしているためですが
完璧に和声的にはあっていないものの、メロディーをずらして何重に重ねても、
全く違和感のなくかつ、シンプルなメロディーであるためです。
（この動画の場合、ボカロの同じ音声のため、逆に違和感が出てしまっていますが）

以下は商業音楽？なんですが、少し例を・・・
・麻原彰晃？　尊師マーチ（選挙運動の曲も含む）
　典型的な洗脳曲なんですが、メロディーラインとコードが非常にシンプルにできており、
　特にメインの部分が歌詞よりも音程を覚えやすい部分があります。
　（サビは強引なんですが・・・）
　http://www.youtube.com/watch?v=7E_SVCFxwHc

　※似たような洗脳音楽として、Sofmap Worldやヤマダ電機の曲とかもあるのですが、
　　あれは、ちょっと違う感じになります。

・坂本真綾　約束はいらない
　J-POPにしては珍しい3拍子で、シンプルかつインパクトのあるメロディーって所でしょうか。
　http://www.youtube.com/watch?v=rzZvm3-CTdY
　http://www.youtube.com/watch?v=db0d3tyDU3I

以下はうちになりに頑張った曲

・SM調教師瞳３ 挿入曲（アレンジ）
http://nanakochi.daiba.cx/%e3%81%86%e3%81%a1%e3%81%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b/%e3%82%b2%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%81%a7%e4%bd%9c%e3%81%a3%e3%81%9f%e6%9b%b2/

　メインのメロディーを可能な限り連続する音にして、印象深い曲に仕上げてあります。
　（サビは後付です）

・愛と勇気が
http://nanakochi.daiba.cx/%e3%81%86%e3%81%a1%e3%81%ae%e7%b4%b9%e4%bb%8b/#iE38186E381A1E381AEE7B4B9E4BB8BE5A4A7E4BABAE381ABE381AAE381A3E381A6E3818BE382894D494449E381A7E4BD9CE381A3E3819FE38282E381AE9
　同上、ですが、実は、コンピュータが自作のプログラムで作曲をしています。
　（仕上げで再入力しているものの）
　※このことは、どこにも書いていなくて、初めてかいてます。。。汗

今の音楽は、あまり遊びという要素はないんですが、

回答No.1

Tann3

何をもって「完璧」というのか分かりませんが、こんな曲はご存知ですか？

　アントン・ヴェーベルン作曲「交響曲」。これを分析、開設したサイトがあるので、見てみてください。
　　　　↓
http://suisse.exblog.jp/7249600/

　これほど完ぺきを期した曲作りは、ちょっとあり得ないと思います。
　でも、それが名曲か、ということも考える必要がありますね。