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表象能力の低下について
読書をしていても、テレビ番組を見ていても、新聞や雑誌を読んでいても、映画を見ていても、あらゆる分野で表象能力の低下とでもいうような事態が進行しているように見えます。原因はなんだとお考えでしょうか。 表象能力が低下しているにも拘らずなぜか産業としての規模は大きくなっていたりして、昔よりも良くなったかのような錯覚が蔓延しています。科学技術は発達しているし、目が肥えている人達も増えている、にも拘らず、そんな事態になっている。批評が成り立つ土台が掘り崩されていて、何を言っても「暖簾に腕押し」。産業としてはひたすら既存の仕組みがぐるぐる回転して揺るがない。 「解決すべき問題」としてではなく、現状をできるだけ正確に把握したいと思ったので質問します。
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- BC81
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回答No.1
定義も何もなくいきなり雑な持論を展開していて、 なにが言いたいのかよくわかりませんが、 要するに「最近のテレビ・映画・本etc…はつまらんが何故か」ということでしょうか。 であれば、「金がないから」というのが一番の理由でしょう。 で、金がないのは、出す人が減っているからです。 若い人ほど著作物に金出しませんね。ちょっと絶望的なくらい。ネットの負の側面かも。
お礼
ご回答ありがとうございました。 費用対効果ではありませんが、お金を払えば、その「身銭を切った」分だけの何かが得られるのなら誰だって喜んで払うと思います。でも、その見込は非常に小さい。 著作物と言ってもピンからキリまでありますからね。本当に感動できるものはとても少ない。全体の1%もないかもしれない。その1%の優れた作品のおかげで残りの99%の作品が救われている。でも世の中は逆であるかのような話にしてますね。もちろんその事が悪いわけではありませんが、それはあくまでも方便としての話。方便に過ぎないものを真実であるかのように認識するのは良くないと思います。現実はもっと汚くてつまらないものですから。 ちなみに、「ケチ」という言葉はお金持ちに対して言う言葉であって、お金持ちとは言えない大多数の人達に対して使う言葉ではありません。若くてもお金持ちの人たちはいるんでしょうけれども、そんなに多くはないはずです。 消費を活発にしたければ若者たちにたくさんのお金をあげればいいと思います。たぶん、ろくな買物をしないでしょうけどね。話が逸れました。 表層能力の欠如については単なる文物に限りません。事はかなり深刻なんですけど、解決策がない以上は嘆いても仕方がありません。ただ、昔より良くなったかのような嘘は止めてほしい。産業規模の大きさと質の向上とは比例しないと思います。反比例もしませんけど。