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古いゴルフ理論?
練習場の主みたいな常連さんが近くの打席でレッスンをしていたのですが、「コックをギリギリまで溜める」「トップで右手のひらは出前がなんとか」と言ってボールカゴを手のひらに乗せて、落ちないようにさせていました。 コックを溜めるのは昔の理論で、いまはダウンですぐにコックを解くように言われます。また、右手のひらが空を向くように使うのでしょうか? レッスンを受けていた人はさかんに感心していた感じでしたが。
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- akeshigsb
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ゴルフに限らず、昔の教育方法は「先生の言うことに従う」というものでした。その内容が間違っていると思っても「高いレベルに達した人の意見だから間違いない」と考えとにかく従うことが良いとされていました。 現在でも「出前持ち」という言葉を使っている・ぎりぎりまで溜めるというアドバイスをしている時点で、「昔オレが上達した理論だから間違いない」という思い込みから、いまだに改善されていないものです。日本の柔道界が凋落した原因はズバリ「自己の経験だけを伝えればよい」という、日々の改善や進歩がなかった証拠です。 特にゴルフは、クラブ・ボールの変化によってスイングは変化してきました。教える内容や理想的なスイングは変化しているので、教える内容も必然的に変化するはずです。昔の内容が通用するほど、ごるうの変化は少なくないです。教わる側も明快な言葉を求めるので、受けがいい言葉という思い込みから同じ言葉を話すのでしょう。ある場所で受けが良かった言葉を長年使い続けるおじさんと同じです。 ドライバーのスイング軌道は大昔は「ダウンブロー」でしたが、近年は「アッパーブロー」、現在は「アッパーとダウンの中間のレベルブロー」になっています。使っているクラブの年式で違うくらい理想のスイングは違います。ちなみに5年くらい前でもアッパーブローです。 溜めの話ですが、最近のクラブでは「ほどほど」がいいとされています。昔のように溜めが大きいと、大きなヘッドでは不利遅れるのが原因です。ただ、全然しないのであればそれも悪いので上の書き方になりました。 出前に関しては、その動きになるのは現在でも正しいですが、その人が言えるかは疑問です。通常その手の話をする人は「スイング中は右手を使わず、意識は左手だけ」といいます。しかし、出前持ちを意識するときは必ず右手の形を意識します。「左手意識が重要なのにトップだけ出前持ち(右手意識)?」という質問をしても、そのアドバイザーは明確な答えはできません(矛盾しているからです)。そうした、その内容が本当に正しいかを考えずに闇雲に練習する真面目な人ほど下手になっていきます。 ご参考までに。
- mj33zs59
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私の理解は、 今はダウンですぐにコックを解くのではなく、昔のように無理にためることはしないであり、 今も昔もトップで右手は出前持ちの形 です。
お礼
昔と大きく変わらないのですね。ただ「昔に比べてクラブが長くなっているのでコックを早く解放しないとインパクトに間に合わない」という事を見聞きした事があります。出前持ちのスタイルですか。なるほどそういえば自転車で出前するような格好でカゴを手のひらに乗せていました。あれがトップの右手の形なんでしょうか。やってみたら凄くきつく感じました。ありがとうございました。
山頂に登る為の道は1本ではないと私は思います。 体格を含め、人それぞれ個性があるのですから、多くの道があっても良いのだと思います。 パーシモンからメタルやチタンに変わった時に、スイングにとても大きな変化が生じました。(プロでさえ対応が遅れた人がたくさんいました。最初に対応したのがジャンボでしたが。) しかし、現在のクラブでそれほど大きな変化があるとは思えません。 それに「コックも出前も」特に時代遅れのレッスンだとは私は思えませんが。 このレッスンでも良い球が必ず打てるはずです。 レッスンを受けている人もそれが解っているからこそ、信頼して感心した表情だったのでは? 著名なプロのレッスンが全てのゴルファーに適応しないのと同じで、登山道はたくさんあります。 私のこの意見に対してですら賛否はあるでしょう。 少し周りを気にし過ぎでは。
お礼
「コックも出前も」特に時代遅れのレッスンだとは私は思えないというお話と登山道は一つじゃないという話はなるほどと思いました 。たしかにプロによって言う事が違います。 ありがとうございました。
お礼
やっぱり長いから振り遅れるのでコックを早く解くという解説ですね。微妙な感じですね。用具が進化しているのに打ち方も変わりますよね。テニスでもデカラケになって理論が変わっています。 ありがとうございました。