体重が同じでも筋肉が多いか体脂肪が多いかによって基礎代謝量は違ってきます。ですがその違いは僅かなので、(同じ人の場合は)体重と基礎代謝量は密接な関係があります。
筋肉1kgあたりの基礎代謝量への影響は13kcalです。体脂肪は1kgにつき5kcalです。ですから同じ人について言えば、筋肉量を1kg増やし体脂肪量を1kg減らすと、体重は変わりませんが基礎代謝量は8kcal増えます。これは大した量ではなく、微々たるものです。
フィットネスクラブのボディスキャンで出す基礎代謝量は、筋肉量と体脂肪量が幾らあるかを基礎にして計算で出します。基礎代謝量が結構少なめなのは、トータルとしての筋肉量が少なめなためです。あなたが筋肉量は割と多いと言っているのは、体重あたりの筋肉量つまり筋肉率のことです。体重あたりの筋肉の割合が高くても、体重が少ないとトータルの筋肉量は少なめになります。この意味は分りますよね。
「筋肉と脂肪の比率が基礎代謝に関係してくるってことなのでしょうか??」については先に説明したとおりですが、あなたの場合は基礎代謝量が結構少なめなのは、体重が少なめだからです。体脂肪率を上げずに体重を増やせば基礎代謝量も高くなってきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 つまり、ボディスキャンで測定されている場所には筋肉率が多いかもしれないが、体全体でみると筋肉量が多いとは言えないということですね。今まで通りの筋トレばかりではなく、いろんなトレーニングを定期的に入れ替えて行えばいいのかな、と思うようになりました。