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名鉄 三河線 蒲郡線経由蒲郡行き

昔の名鉄の支線特急で知立から碧南・吉良吉田経由で蒲郡に行く特急ってのはあったのですか?

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  • kandglose
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回答No.1

つい最近の2005年1月29日のダイヤ改正までは「特急」と「急行」も存在しました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E9%89%84%E8%92%B2%E9%83%A1%E7%B7%9A 【参考文献・「運行形態」等参照】 ・三河湾に沿って走り、沿線には形原温泉、西浦温泉や吉良温泉、  愛知こどもの国などの温泉地やレジャー施設があり、潮干狩りや海水浴など  季節のレジャーも楽しむことができる。 ・かつては名古屋方面からの本線直通特急が運転され、犬山線、知多新線と並び  観光路線として脚光を浴びていた。そのため1970年には複線化のための認可を受け、  その頃に建設・整備された、こどもの国駅や蒲郡市内の国道247号を跨ぐ  形原 - 三河鹿島間の跨線橋には複線化用地が準備された。 ・しかしその後レジャーの多様化や意識の変化、日本国内各地にできる  新しいテーマパークなどとの競合で観光地としての衰退が顕著になり、  名鉄がうさぎ島の閉園等沿線の観光事業から撤退したことにより観光路線の役割を終えた。 ・沿線地域のもともと高い自動車の普及率に加えて周辺道路網の整備が進み、  鉄道においても名古屋 - 蒲郡間は、名鉄蒲郡線経由に比べルートが短い上に  複線で線形が良い東海道線が、1980年代後半の国鉄末期から始まる  名古屋近郊区間のダイヤ拡充で優勢となった。国鉄からJRとなって以降の東海道線は  特別快速、新快速などの運転で差を見せつけたほか、それまで蒲郡競艇場への  主要な交通アクセスを担っていた名鉄の蒲郡競艇場前駅にも、  真横にJRが三河塩津駅を設置したことでさらに利用客が奪われた。 ・存廃問題が持ち上がっており2008年3月に名鉄が、西尾線・蒲郡線の西尾 - 蒲郡間の  利用活性化策を2008年末までに沿線の西尾市、吉良町、幡豆町、蒲郡市(当時)に対して  示すように求めた。  「大量輸送機関として鉄道の特性が発揮できないほどに利用者が少ない」との認識が示され、  名鉄側の企業努力は既に限界を超えているという。  【以上抜粋】 沿線に観光資源を豊富に抱えながら、大都市・名古屋への直通の観点からすると 単線と、その経由地によるルートの迂回ぶりで所要時間を要したこと、また 他地域の観光資源の建設ラッシュと比較して観光資源が陳腐化したことによる 集客力の減少が、当線の衰退を招いたのですね。 それにしても最も賑わっているはずの東海道ベルト地帯で、特急が走らなくなってから まだ10年も経ってないのに廃線問題とは、日本海側に住む住民としてそら恐ろしさを感じます。

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