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首相の談話は、それほど重要なのか?
最近取り沙汰される事が多いのか?当方自身が、触れる話題に寄っているのか?わからないのですが、『河野談話』、『村山談話』等目にします。昨年辺りから知った人間ですので、詳しい中身や、何を意味するのか?何の意図があるのか?もわかりません。しかしながら『日本、日本人には都合が悪い』感じのニュアンスはわかります。先日読んだWebですと、韓国は『これさえ認めてくれれば、二度と過去の事は言わない』旨を韓国側から提示され、言った言葉が『河野談話』とありました。その後韓国は180度態度を変え、ひたすら保証を求めるようになったらしいとの事でした。『村山談話』ははっきり言って知りません。しかしながら、両方『談話』であり、そもそもが公式な場所で言った言葉ではない気がします。あくまで『談話』ですから、非公式会合で出たような話と変わらないのでは?と思ったりもします。今後の日本政界では、二度と韓国、中国には騙されない事でしょうし、鳩山を永遠に放逐したおかげで、危険率はかなり下がった気がします。一旦は言質を取られましたが、日本は『談話』の認識ですが、韓国、中国では『時の最高権力者の意志』『正式な会談』との認識何でしょうか?
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- iaiahasuta
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段落もない読みにくい文章で要旨の把握が困難ですが、 質問の主旨は↓でしょうか。 >韓国、中国では『時の最高権力者の意志』『正式な会談』との認識何でしょうか? 回答 意味不明。河野談話も村山談話も【会談】ではありません。 談話の内容自体は、自分達の利益になるので正式なものだと主張しています。 以下は質問者様が、強制連行は捏造であり【従軍】慰安婦などはいないことや、 日本の戦争責任も実体のない概念であり、謝罪の必要はない事を知っているという前提でのものです。 また、質問の主旨は【村山談話と河野談話について】であり、従軍慰安婦や日本の戦争犯罪についてではないと判断しました。 河野談話ですが、 1993年 河野洋平(官房長官)が発表したものですが、 中国・韓国・サヨク・マスコミは従軍慰安婦の強制連行について認めたものだと叫んでいます。 しかし、談話発表後の参議院予算委員会で平林内閣外政審議室長が「政府の発見した資料の中には、強制連行を直接示す記述は見当らなかった」と答弁しています。 更に石原信雄氏(当時の副官房長官)が産経新聞のインタビューでも同様の事を語っています。 このような内容になった理由については、 自称元慰安婦とその支援者(NGO等)や韓国側から強い圧力があったと述べ、強制性の認定について「日韓両国間での妥協の産物」と明言しています。 韓国は強制性を認めればこれ以上問題を大きくはしないという事で、日本と取引をして日本はそれに合意しました。 ところが韓国はその取引を裏切って、日本は強制連行を認めたと宣伝し、更に騒ぎを拡大して日本を責めています。 これは、河野氏が、国際社会で発言することの重要性を理解せず、日本でしか「おたがいに譲り合って事を荒立てない」という馴れ合いは通用しないことを認識しなかった為のミスだと思います。 「村山談話」は「戦後50年の国会謝罪決議」の後に発表されたものです。それらは↓の問題があります。 「戦後50年の国会謝罪決議」 成立の経緯 6月9日(金)夕刻、国会対策委員会幹部(新進党)より、衆院議員に「本日の本会議ないので各議員は選挙区に戻って下さい」という通知が出され、多くの自民党議員が帰りました。 (通常、議員は土日は選挙区での予定が入っており、早く戻りたいと思っています) その直後、土井たか子衆議院議長が、突然に衆院本会議を開催しました。(PM7:53) その会議で、「戦後50年の国会謝罪決議」が提出され、わずか6分で可決し、(欠席265名、出席230名)その後散会しています。 実は、参議院はこの経緯と内容の異常性から、同決議の採択すらしていません。 問題点 国会は立法機関であり、思想信条の自由と密接に関係する特定の歴史観を宣明する場ではない。 それ以前の歴代内閣は、歴史の評価は後世に任せるべきで、総理大臣がその善悪を公表するような問題ではないという姿勢です。 決議後のメディア・世論の評価 大原康男(国学院大学教授)が、国会議員285人の支持の元、506万人を超える決議反対の署名を集めました。 決議推進派は自治労の組織を基礎として運動を展開したが、31万人分しか集りませんでした。 メディアの評価(星浩 朝日新聞政治部 「世界」 1995年8月号) 「国権の最高機関が採択した決議は、出席者が半数に届かない議場で行われたのだった」 「採択の経過でも混乱が際立ち、決議は傷だらけとなった」 「敗戦から50年。政党間の妥協の産物となった戦後決議は、アジアをはじめとする世界に対する日本からのメッセージとしてはあまりにも内容が乏しい。国際社会の理解はとうてい、得られないだろう」 村山談話は、この「戦後50年の国会謝罪決議」の欠陥を補うために発表したものです。 談話は少数の人間により作成され、自民党内で事前に案文を見たのは、橋本龍太郎氏や野中広務氏ら一部でした。 野坂官房長官は、閣議決定をスムーズに行う為、「有力閣僚や与党幹部に内容は詳しく説明せずに、『ただただ、頭を下げて』根回しにまわった」と報じられている(産経95年8月16日)。 同紙はまた、野坂官房長官が、内容を伏せたまま、ひたすら頭を下げて根回しをする一方で、もし、反対する閣僚が出てくれば「お引取り願うだけ」つまり、辞職してもらうだけだと強気でもあったと報じている。 「村山談話」は上記の経緯から社会党の都合で、他の政党の閣僚を恫喝して通したものであり、その前提である「戦後50年の国会謝罪決議」も国会で承認されたものではありません。 このような決議を当時の旧社会党が強行した理由はですが、日本を外交に縛りを入れ、日本人の歴史認識を歪めて日本を弱体化させる目的であることは↓の記事からも明らかです。 「そうじゃのう」村山富市 インタビュー辻元清美 第三書館刊 発行者 北川明(辻本の内縁の夫:元赤軍派) 辻元 私たちも政府・自民党に迫っていくときに、「あの談話を踏襲しているんですよね」と質問を必ず予算委員会でもするんですよ。そうしたら、向こうは「はい、そうです」と。 村山 否定せんわな。 辻元 言わざるを得ないので。 村山 そうじゃ、そうじゃ。 辻元 一回やっておくと効果は大きい。 村山 それはそうじゃ。一貫してそれを否定できんことになるから。 辻元 そうですね。 村山 あの談話は、僕はそれなりに意味があったと思うね。 実際、これ以降首相が交代するたびに、メディア(某新聞社とか)からこの談話の踏襲を確認され、外交で大きな枷をはめられる結果となっています。 その理由は、あんなものでも、世界に対して発表したものなので、破棄すると信用を失う怖れがあるからです。 もちろん内容自体にも問題がありました。 村山談話は、過去に日本が政策を誤り、諸外国に迷惑を被害を与えたと言っていますが、その誤りや被害の具体的な事を述べず、 ただ、わるいことをしたのであやまります としか言っていません。 これらが明確でないと、本当に謝るべき事に謝罪しているのか(不要な謝罪をしているのではないか)もわかりません。(というか、元々謝罪するような事はしていないのですが) これは悪意のある他国にとっては、どのようにでも解釈できて、外交のネタにできる願っても無いネタになります。 この事は国会でも問題になっています。(動画参照) この類の質問では、ドイツの謝罪が比較として出されますが、未だに無知を晒すだけだと言う事がわかっていない方がいるようです。 ドイツの謝罪とは、多分↓の事だと思います。 他にもドイツ首相のワイツゼッガーが謝罪していますが、理由は↓と同様です。 「ヴィリー・ブラント」 (ドイツ連邦共和国 第4代首相) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88 (1970年には訪問先のポーランドの首都ワルシャワで、ユダヤ人ゲットー跡地で跪いて献花し、ナチス・ドイツ時代のユダヤ人虐殺について謝罪の意を表した) 跪いた理由は、後に本人が手記で↓のように説明しています。 (跪きに)否定的なコメントをする人もいましたが、それなら私は問います。ドイツ首相にとって、ワルシャワ・ゲットーがあったところ以外のどこで、責任の重荷を感じ、その責任に由来する罪の償いを試みられるというのでしょうか!」 ↑から、謝罪はホロコーストについてのみで、戦争については謝罪などしていません。 ドイツは戦争は国家に認められた交戦権の行使であり、権利である以上、当然責任など発生しないという認識からホロコースト以外の謝罪はしておらず、交戦国と講和条約も結んでいません。 当時の国際法もそのように定義しており、世界の国々もそう考えていました。 更にドイツは、ホロコーストはナチスという政党の行為という見解で、国家の行為とは認めていません。(これはワイツゼッガー氏も同様です) そしてホロコーストは、国際法が定める通常の戦争犯罪とは違うカテゴリーとして扱われています。 (実はホロコーストには証拠がありません。その為に連合国の捏造だという説もあります) 日本は中韓にホロコーストは行っていません。 中国や韓国が謝罪を求めている事は通常の戦争で起る事に過ぎません。 以上の事から、日本がドイツを見習うとどうなるでしょうか? むしろ、中国や韓国の方がそのような事をしています。 【通州事件の真実 01 Sさんの体験談】(中国での日本人虐殺事件) http://www.youtube.com/watch?v=U7vJtEzXo_g 更には↓のように自分達の犯罪行為を日本のせいにしてさえいます。 【黄河決壊事件】(国民党軍が日本軍を止める為に黄河を氾濫させた事件。) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E6%B2%B3%E6%B1%BA%E5%A3%8A%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E8.BB.8D.E3.81.AE.E5.AF.BE.E5.BF.9C (↑による犠牲者は数十万人に達し、農作物に与えた被害も住民を苦しめた。) このとき、国民党は「この事件は日本軍が引き起こしたものである」という情報操作を行っています。 (現実には日本軍は決壊箇所の修理や避難民の救助を行いましたが、その時も国民党のゲリラが攻撃をしています。)
- Xiong Qing Ying(@xiongqin)
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国が変われば見方も違うでしょう。 > 『これさえ認めてくれれば、二度と過去の事は言わない』 との発言は当時の代表の発言であって、韓国全てを表しているわけではないと視たら。 いずれにしても、国家が戦いに挑むものに、通常人間的に考えれば、慰安は考えられない程戦争には緊張があるはず。 慰安婦は、兵隊に赴く人間の指導に当る者への指揮向上に使われたとするならば、国内から慰安婦を得たのであれば、慰安婦も日本軍隊に協力した事で通常は賞賛されるかもしれない。 ところが、日本軍隊は攻め入った国の女性を慰安婦にしたものであるから、当事者の意志よりも相手の国家の意志としては、永久に許されるものではない。 慰安婦になった女性達を責めることは韓国でも中国でも実質行われたでしょうが、国の面子としては収まるものではないかもしれません。 つまり、軍隊への慰安は、その性質上(快楽)で利用された国家の人達から視れば、事は重大になります。 アメリカが騒ぐのも、そこに根源がある。 なぜ、一心に詫び、そして、個人的にも慰安婦に誠意を尽くさないのか、軍隊で慰安婦にお世話になった人達の全てが口を閉ざしている。 その軍隊には奇麗事はないと視るのが世界各国の人間的な見方と言えるでしょう。 安部さんは、それを覆してしまった。 国家の意地があるか?、 何時までも言われる筋は無いと、突っ張っても、世界の人達は多分納得しないであろう、と言うものですね。 アメリカ、そして東南アジア諸国の一般人から視れば、有ってはならない事、特にイスラム及び中東の人達が、これを意識し始めると、大変な事態に陥る可能性が大きい。 男女の関係に、慰安と称するものが外国人を使用したとなれば、穏やかではない。 日本人の性質を物語る事になる。 日本と云う蚊帳の中で外を視ることは止め、海外の一般市民の心も知らなければならないと思います。
- あずき なな(@azuki-7)
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村山談話は 日本が戦争責任を認めた唯一の発言と言ってもいい まぁ 村山さんが言っちゃったせいで政府は責任を認めざるおえなくなった でも村山さんは社会党の人ですからね…
「談話」というのは国会決議ができなかった為に 総理大臣の「個人見解」として発表されたもの。 日本の正式見解のトップは「国会決議」(例えば非核 三原則)ですからそれに次ぐ2番目の正式見解です。 (つまらないことですが国と国の関係は面子第一です から国会決議でなければそれは個人見解だと逃げが できるわけ) ちなみに「村山談話」の要点は、初めて正式に侵略 戦争を謝罪したことにある。「河野談話」は村山談話 を追認しさらに従軍慰安婦問題に言及した点にあると 思います。(ごめんなさい。うろ覚えの記憶ですので もしかすれば村山談話にもすでに減給されていたかも) 中国や韓国に限らず、「首相談話」は全世界で最高権力者 つまり国家の意思と認識されます。 ついでに同じ敗戦国であるドイツが戦後すぐに謝罪し、 特にイスラエルには毎年の虐殺犠牲者の墓に献花して いるのとは大違いで日本は侵略した各国に謝罪する代わ りにお金をはらうからそれで勘弁ねという約束を交わした。 例えば1960年代の日韓基本条約など。 東南アジア各国も日本からODAを得ているから発言は 慎んでいるけれど、日本への不信感は大。