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スポーツ指導上の体罰と生活指導上の体罰
橋下氏が スポーツ指導上は体罰は不要 生活指導上は体罰が必要なときもある と説明していました。 私は、そのとおりと納得しましたが、 橋下氏の説明に反論できる人はいますか?
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教育現場での体罰を容認する人達の主張は、 ・個々の価値観や見識によって変わってくる感情論 ・比べる対象を都合よく限定した結果論 ・自らの体験を基にした自己正当化 ・藁人形論法で体罰の正当性を主張する 上記以外ほとんど見たことが有りません。体罰容認を主張するなら演繹的に説明されるべきなのに、愛の鞭・信頼関係の構築、等の論理的な根拠が無い時に持ち出される精神論・感情論で主張します。 体罰・・・何らかの結果を罪としその罪に対し、懲戒として肉体的苦痛を与える行為です。 愛情・信頼の名の基に、指導者の価値観によって異なる基準で判断した結果を、指導者の価値観によって異なる基準で罪の大きさを決定し、指導者の価値観によって異なる方法で、指導者の体力によって違う強さで、肉体的苦痛を与える訳です。 一つの事件で、刑事・判事・検事を一人で受け持ち、刑法もその都度決め、刑務官の役割も務める。 これって愛情の有無・信頼関係の有無に関わらず、リンチでしょう。 また、教師に正当防衛が認めないのか?との意見には 生徒児童が、教師・他児童に暴力を振るう場合は、教師がそれを制止すため物理的反撃をしても通常の「体罰ではない」 と言う最高裁の判決を確認すべきでしょう。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/07020609.htm 【体罰の必要性】を主張するのは問題ないでしょうが、 【体罰の行使・容認】は許されません。 教育現場での体罰は法で禁じられているのだからNGです。 遵法に背いた行為は法で罰される事位教えるべきなのです。 教育現場で、総論賛成・各論反対のご都合主義など論外なのです。 教育現場で体罰が必要なら、その理由と根拠を基に嘆願書や提言書を作成し法改正を促すべきでしょう。
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- hidechan2004
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「必要な時もある」というのは、微妙な表現ですよね。 ただ、それを言えば、スポーツでもあるような気がします。 私は、どちらも基本は一緒だと思っています。 体罰の定義にもよりますが、怪我をさせるような暴力は良くないでしょう。 「生活指導上」というのが犯罪行為を表しているのなら、たしかに必要なときはあると思います。 でも、それはスポーツでも同じ。 例えば、野球部が硬球を部員に向かって故意にぶつけようとしていたら、それは多少の体罰を用いてでも矯正すべき点だと思います。 結局、言葉でひとくくりには出来ないような気がします。 基本的には、「体罰は原則禁止」にして、ケースに応じて情状酌量を付けるのが妥当だと思います。
お礼
ありがとうございました。
補足
おっしゃるとおりですね。
- usagiminnto
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類似の質問にも回答したのですが 『金八先生』『これが青春だ』『スクールウォーズ』と言ったドラマが 視聴率を稼いだころは『体罰』を『愛の鞭』と言って体罰をする方も 泣きながら叩いたものです。 体罰と愛の鞭はどちらも暴力です。 使用が非常に難しくテレビでは成功例のオンパレードですが諸刃の 剣である事は変わりありません。 使い方を知らない人が使えば『折檻死』につながり家庭の躾と同じで ストレスの発散に成りかねません。 警察官の拳銃使用と同じで生涯の内で1度も訓練以外で発砲経験が ないまま退職するのが普通です。 それを簡単に容認するよりは使用した場合は正確に報告して父兄に 了解を得る事を義務付ければ自然消滅します。 教師は聖職ではありません。理想に燃えてなったとしても体罰は生涯で 1度使うかどうかだと覚悟して使うべきです。 成功すれば生徒も父兄も本当に感謝してくれるかもしれません。 教師も職を賭して使うべき行為です。 精々、頭を『ぺシッ』と叩くのが許容範囲だと思います。 タンコブや腫れる程は危険です。
お礼
良いアイデアを提供していただき、ありがとうございました。
補足
体罰を使用した場合は正確に報告して父兄に了解を得る事を義務付けるというのは良い案ですね。
- Red_Baron
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>スポーツ指導上は体罰は不要 根性論や精神論は日本では根強いし、勝敗を競うスポーツにメンタリティはすごく重要だと思うのですが、扱くことでそれが鍛えられるのでは? 扱きを体罰としないなら別ですが、プロスポーツの世界でも普通に行われている事ですよ。
お礼
驚きましたが、ありがとうございました。
補足
やはり貴方のような考え方の人がいたのですね!
お礼
ありがとうございました。
補足
「教育現場で体罰が必要なら、その理由と根拠を基に嘆願書や提言書を作成し法改正を促すべきでしょう。」 というご意見に感心しました。