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和音 音大
私は和音の聞き取りができません。 私は金管です。 現在吹奏楽部で合奏をよくするのですが、 あってるとか あってないとかもわからず、うなりもきこえません 意識しても聞き取れないです。 このままじゃ音大は無理ですか?
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難しいでしょう。試験ではアンサンブルのピッチまでは見られないかもしれませんが、受かってもその先が続きません。 音大を目指すのであればソルフェージュなどのレッスンを受けたほうがいいと思います。 また、No.2の方の回答で一つ間違いがあります。 質問と関係ありませんが、訂正させていただきます。 >金管はすでに平均律という音律で調律されているのでトロンボーン以外は自分での調節はできないでしょうね。 とありますが、むしろ金管は平均律に合わせるのは難しいです。 例えばトランペットのB♭管はレバーを何も押さない状態でB♭以外にF など他の音も出せますが、B♭の音を平均律の音程に合わせると、Fの音は若干高くなってしまいます。これは管の倍音を使っているためです。 また、何も押さない状態、1番ピストンを押した状態、3番ピストンを押した状態でチューニングを合わせても、1番3番のピストンと同時に押した状態のピッチは高めになります。 そのため、1番と3番を同時に押した場合は、左手のトリガーで管を少し抜きながら吹くことでピッチを調整しています。 また、唇や息の入れ方でもピッチを調整しています。 同じようなことが全ての金管に言えます。 また木管楽器にもどうしてもピッチが悪くなる音というのが存在し、奏者が吹き方でピッチを調整しています。 そして、管楽器のアンサンブルになれば、和声はより綺麗に響くように3度を低くし、5度を少し高くするなど調整しながら吹いています。 ですから、音大を目指すのであれば、周りとの合奏中に和音に合わせてピッチを調整する技術は持っていたほうがいいでしょう。
- jjubilee
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>私は和音の聞き取りができません。私は金管です。 ** ピアノにも取り組みましょう。 >現在吹奏楽部で合奏をよくするのですが、あってるとか、あってないとかもわからず、うなりもきこえません ** 「合っている、合っていない」というのが和音のことなのか、調律的なことなのか少し分かりませんが、前者なら和声の知識が少し必要でしょうね、そして学習されれば解決する問題です。 ** 後者に関しては、金管はすでに平均律という音律で調律されているのでトロンボーン以外は自分での調節はできないでしょうね。「うなり」というのは、皆様がどういう意味でそのように評されているのかが分かりませんが、たとえばピアノの鍵盤の一オクターブを親指と小指で押した場合、ウーン・ウーン・ウーンとビブラートのようにうなってしまうものです。うなりがないと「うーーーー」とどこまで行っても「澄んだユニゾン」になります。 ** しかし金管でも他の楽器(ベースやバイオリンは除く)は、平均律で調律されています。この平均律という音律は、音の同時演奏たる和音を弾くと「うなり」を必ずを呼ぶ音律ですから、うなりはある意味仕方のないことですね。 ** もともと人間の脳に心地よい響きを出す音は自然倍音という音ですべて音と音の比が整数比で片づけられる音程です。しかしこの方式で調律していくと最後に1オクターブに戻りますが、音の狂いが生じてくるんです。これを「ピタゴラスのコンマ」といっています。うなってしまうのです。 ** この1オクターブの狂いを調節するために他の音程を犠牲にして様々に音律が工夫されました。その工夫すら面倒くさいといってすべての12の音程を等距離にしたものが平均律という調律法なんです。したがってうなり(ウルフと言います)が当然出るべくして演奏しているのが平均律なんです。デジタル的にすでに調律されている楽器がほとんどですからうなりも当然出てきます。そしてトロンボーン・コントラバスなど自分で音(音律)を作る楽器は自然と自分の耳に合った音を出すか、アンサンブルで平均律という音律で調整された他の楽器の音に合わすか大変な作業をその演奏者の脳は調性を強いられているわけです。 各種音律に関しては次のサイトをご参照下さい。 http://acmade.com/5J03_Kikikurabe/Dwnld_Kiki_neta.htm >意識しても聞き取れないです。このままじゃ音大は無理ですか? ** 無理ではないでしょう。絶対音聞き取りのテストがたとえ合ったとしても単音でしょう。うなりは音と音を同時に弾いた場合に生じます。まずピアノで和音を確かめましょう。それに音に敏感になることでしょうね。ヘッドフォンを装着して電子ピアノで12の音階を弾いてみると音の狂いがはっきりと分かります。我々はこのような環境で音楽を演奏しているわけです。もっとも、このうなりを緊張(テンション)をもたらすものとしてわざわざ歓迎するモダンジャズなんていうのもありますが、クラシックではこのうなりは嫌ですね。 ** YouTubeで「楽器のうなり」で検索し、「楽器の物理学 - 演奏における"うなり"」や「Experience the tuning / チューニングとうなりの体験」などの動画で「うなり(ウルフ)」を聴覚体験してみて下さい。実際のアンサンブルでの音の確認のためにもいい訓練になると思いますよ。
- anjomasaji
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耳の訓練がされてないからだと思いますよ。 すぐに聴音のトレーニングを始めてください。 音大を目指いているのだからピアノは当然習ってますよねえ。 ピアノの先生に相談しましょう。 学校の音楽の先生でも良いでしょう。 そして本当に音大を目指すのでしたら吹奏楽部は辞めましょう。 質問者さんの音楽レベルや今何年生かわからないし・・・ 音大と言ってもピンキリですがこのままじゃ無理っぽいかな。。。