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アルジェリアの事件
今回アルジェリアの事件で思ったのですが あのような危険な地域に行くのってエリートが行くのでしょうか? それとも下っ端が行くのでしょうか? 危険な地域で働くのは名誉な事なのでしょうか? それとも左遷みたいなものなのでしょうか?
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私が海外コンサルを始めた20数年前は、海外赴任はエリートであり、 2年行ってくれば家が建つ、と言われるほど高給でした。 ところが、次第に海外要員と国内のエリートコースが分離して、 せいぜい国内で上り詰めた人が、1つの名誉職として海外の管理職 につくぐらいになりました。 それに伴い、手当ても大した違いがなくなり、若い人が海外に行きた がらなくなって、海外要員は海外をたらい回しさせられて、高齢化して います。 今回の事件でも、60~70才の、再雇用者とおぼしき人、あるいは 海外要員としてハイヤーした人も混ざっているようで、そうした実態を 反映しているようです。 トップを除き、海外要員は、名誉でも左遷でもなく、専門職です。
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- cherry77_
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◆日揮とか千代田化工といった国際的なプラント・エンジニアリング企業にとっては、 アルジェリアとか他の発展途上国での「大規模プラントの設計・建設」は、 企業で大きな割合を占めるプロジェクト・仕事です。 先進国でのプロジェクトとは異なる危険はもちろんありますが、 今回死去された最高顧問(去年まで副社長)のような、 技術系の大物がプロジェクトを遂行する責任者だったりします。 決して左遷ではありません。 ・・・統括責任者やプロジェクトリーダー、技術的な中心人物は、 日揮の技術系の将来を嘱望された人です。 ・・・もちろん、建設工事ですから、労働者の現場監督的な任務の人もいますし、 派遣会社からの技能職のおじさんもいますが。
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- IDii24
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日揮の募集要項 >プロセスエンジニア、配管エンジニア、機器エンジニア、火熱エンジニア、土木エンジニア、建築エンジニア、電気エンジニア、計装制御エンジニア、ITエンジニア、調達エンジニア、コストエンジニア、コンストラクションエンジニア、プロジェクトエンジニア、メンテナンスエンジニア つまりこれらのスキルのある人を採用しているわけです。下っ端だろうがなんだろうがこれらのスキルがあるのですよ。 自分の会社もそうですが、海外勤務に関して差別はしません。やる気がある人は行かせます。エリートとかそういう意識も社内ではありません。なぜならみんな同じスキルを持っているからこの会社に居るのです。スキルが無ければ即刻クビでしょう。 語学についても社内で研修があり、当然英語は話せるのが基本です。まず話せない人は採用されません。とにかくやる気があればだれでも候補です。手を上げない人はやる気なしとみなされます。 プロジェクトと言うのはそれぞれが必要なスキルを持っているので、関連部署から空いている人が選ばれる事が多い。それだけなのです。 日本から月に何度もリーダー各の人が来ます。つまりそういう人は現地に居る必要は無く日本から行けばよいのです。 自分の会社でも殆どの人は年に何度も海外に行きます。別にエリートでもありません。海外の人も日本に何度も来ます。つまり単なる出張です。エリートだの関係ありません。 たぶん海外に行くとエリートと考えている人は、そういう会社で働いたことのない人なのでしょう。世界は驚くほど狭くなっているのです。
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>それとも下っ端が行くのでしょうか? この会社ってこの国関連の事業が年間受注額の3割だったか・・・ を占めると聞きましたが・・・超重要な顧客です。 そんなところに仕事できない人は行かせないでしょう。 下っ端かどうかは別にして、亡くなられた方は還暦周辺の年齢の方が 多いので、高度な専門知識と経験を持ってる方でないと とうてい務まらないでしょう。 その方々を、会社がどう評価してるかわかりませんが・・・ 1960年代!?に”社運をかけて”アルジェリアでの 事業を始めて、初期の頃は莫大な赤字をだしたものの 仕事自体は成功して、アルジェリア政府から絶大な信頼を 勝ち取った・・・とある記事で書いてましたよ。 「この国の発展に貢献してきた自負がある」と言ってるのも そういった積み重ねがあるからでしょう。 アルジェリア政府もいろんな事情があって殲滅作戦を強行したんでしょうが そのまえに”1クッション”何かあっても良かったのでは!? 間髪いれずの作戦強行は、理解しがたいです。
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- boketa
- ベストアンサー率16% (38/224)
>今回アルジェリアの事件で思ったのですが あのような危険な地域に行くのってエリートが行くのでしょうか? それとも下っ端が行くのでしょうか? 何か勘違いされていません?会社の使いっぱしり扱いが紛争に成るかもしれない地域に行って何とか成る世界とでも?会社側としては ハナから根性が無い奴には情報の一部も出しません。 身近に有った例で言えば、貴方が明日いきなり上司に呼ばれて一ヶ月後に南極に観測隊のメンバーとして行ってくれと言われたら、自然の厳しさが有る所だけど、国家間の紛争などは全く無い安全な所です、どうします? その辺の上場企業と言われる会社に憧れで入った後では当たり前な事と思って下さい。
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- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2127/7993)
あなたがアルジェリアに行った場合を考えてみましょう。 まず、日本語、英語、フランス語の全てを喋られなければ言葉が通じませんよね。日本のスタッフに対しては日本語で、英語圏のスタッフとは英語で、フランス語圏のスタッフとはフランス語で話さなければならないわけです。 語学力だけでなく、石油採掘技術や精製技術に詳しい専門知識も要求されます。現地人の人達とも協力して仕事をしなければなりません。砂漠の真ん中という過酷な環境にも耐えなければなりません。 普通の人だったら、言葉も通じず、仕事も出来ず、外国人との生活習慣にも適応出来ずに1日で逃げ出してしまうような環境でしょう。優秀なエリートでなければ、とても勤まらないでしょうね。
お礼
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- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
>エリートが行くのでしょうか? >それとも下っ端が行くのでしょうか? 普通の人が行きます。そういう仕事、そういう事業をしている会社なんですから。
お礼
ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。