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死刑廃止論者の方へ

アルジェリアでテロリストや人質が多数殺害されましたが、もしテロリストだけを殺害できるとしたら、そのような作戦を支持しますか?

みんなの回答

  • issaku
  • ベストアンサー率47% (244/509)
回答No.2

死刑廃止論にもいろいろ論点が異なる主張があって一概に括っても議論の意味がないのですが、そういったことを指摘するまえに、そもそも死刑廃止論の大半の主張はいわゆる「緊急避難」を否定していません。 論拠はさまざまですが、今回のケースに該当するのは、「回避可能」な殺人(死刑)と「回避不可能」な殺人(殺害者の殺害)の相違、といったあたりですので、確実に人質の生命を保障できる方法などを仮定せずとも「加害者を殺害しなければ人質を救助できない」という条件を判断しうる状況があるなら賛成者(あるいは反論に消極的な者)は少なくないでしょう。 もっとも「テロリストだけを殺害できる」などという都合の良い方法があるならば、同じく「テロリストを殺さず制圧できる」という方法もまた同様です。(いずれも極めて困難で非現実的な仮定という点でも) すなわち死刑廃止論に難癖をつけるために意図的に不自然な仮定条件を設定しているように見えてしまうのですが如何。

ludwig55
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「テロリストだけを殺害できる」などという都合の良い方法があるならば なぜそのような方法がないかのような言い方をするんですか?テロリストがもっと少数ならば遠くから狙撃できる場合だってありますし。今回の事件ではそれは無理だったかもしれませんが。 難癖をつけてるのではなくて、死刑廃止を唱える人が理解できないので単純に疑問をぶつけてみただけです。確かに廃止論者にもいろいろありますね。 今回の場合は「加害者を殺害しなければ人質を救助できない」という状況ではまったくなく、初めから救出など考慮せずに人質もろとも殺害しましたね。つまりテロリストの殲滅が目的だったわけです。

回答No.1

それは、死刑廃止論とは別の話ですね。テロリストとの戦いとは即ち、思想相反による政権転覆活動を黙認するか、現政権の元での平和な生活を守るかの選択でしかありませんので。 自宅に侵入してきた蟻を殺すべきかという議論と、自宅を食いつぶすシロアリを駆除すべきかという議論は、同じベクトルでは語れないでしょう。 そういった現実から目を逸らしているのが、我が国の惨状であるわけですが…。 他国のことであれば、内政不干渉。日本国内のことであれば、支持しないわけにはいかないと思います。 誰だって命が保証された現在の生活を手放したくないでしょうし、テロや革命による長期的な死傷者と天秤にかけたら、そのような選択をしないことが人道的であるとも言い切れません。 災いが我が身に降りかからないと思えばこそ、人は人道的に振る舞える生き物なのでしょうね。

ludwig55
質問者

お礼

お答えいただきありがとうございます。しかし残念ながら質問の答にはなっていませんね。

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