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MRについて
MRについて知っていること、なんでもいいので教えてください。(・・MRはどうすればなれるのか?とか実際MRのお仕事をしてみて・・とかMRとして働いている方をみて・・など)よろしくお願いします!
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- dandy_club
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元大学担当MRで米証券・国内メーカー管理者から近日会社設立の者です。 ==なり方は== 薬学部以外でも可能で、大切な情報の担当者(専門的営業)は業界を問わず伝達力・好感度(明るさ・人柄・態度を含めコンペティター以上に貴方から聞きたい魅力)・継続力・望ましくは学力もあればと言うのは採用したいと思える要素の一つでしょう。 ==ここから先は== 金銭的な活動がどの程度?とジェネリック医薬?の先日行った回答から類似点があるのでコピペですがf^^) ==販売の対象(相手)== 属性では 1.公立・私立 2.大学・大病院・病院・開業医の方・薬局 3.専門・中間的・総合病院 購買ルート 1.採用時 理解・要望(欲しい)~申請~決済~導入 2.採用後 消費(薬剤)使用頻度(器具は消耗品ビジネスも伴う場合がある)の拡大 決済までや導入後の拡大においてのポイント 属性・購買ルート(規模が小であれば兼務=極論は一人が全部行う)・この過程の各KeyManの性質(理想・経営へのメリット・患者へのメリット・自分へのメリット・偶然のタイミング等)・複数KeyManの過程では力関係・・・の組み合わせの為、皆さんの言うとおり一様ではありません。 ==販売の組織(会社・上司)== 1.企業方針(高収益&懐古的) 2.責任者のスタンス(脱90年以前の経験則か?) 3.取扱商品や開発力(収益力・ジェネリック中心?) 4.特異的商品=特定商品の商品力(ここにしかない商品か?競合数は) これらの要素で、市場対策費の枠や比率は状況(会社)により異なります。 ==販売のスキル(自分)== 1.医療側から見て十分な知識があるか(商品知識) 2.伝える能力はあるか(表現・プレゼン力) 3.伝える方法があるか(面談効率やタイミング) 4.相手のは背景・環境を判ってのプレゼンか? (既存と同等品か改善のメリットがあるものか 調査・発案力) 5.意欲はあるか(態度能力・最低限の基本かも?) 6.実践においての臨機応変さ(時には経費も必要かも?飲食・名目だけの研究費・目的ある企画運営)お金の使い道もさまざまでしょう? ==残念ながら・・・== これらの要素の複合体です。 貴方や友人が過去に物を選んだとき、 1.ここしかない商品・特徴ある商品 2.熱心で正確なアドバイスを受けたか否か 3.どこにでもあるので価格がポイントだったか 4.偶然のタイミングか 多分すべての経験があるでしょう?原則は相手も組織の中の人ですから。 敢えて言うならば、金銭や接待の要素もありますが、90年以降公正競争規約の強化後徐々に金漬けからは離れています。 ==求められるのは== 就職氷河期?とは思いますが、 医薬品業界に限らず(少ないながらの経験ですが)。 1.情報過多の時代であるが故の 情報収集~取捨選択~正しい判断の力(IT活用力も含めて) 2.考えるとともに行動する力(結果の検証と改善) 3.人柄は対面のビジネスではいっそう重要です。 古いけど100年たっても変わらぬ、ネットの配信でさえも窺えるものでしょう。 経費の生きた活用も必要ですが、ましてやこの時代に金銭の使途だけで生き残る(瞬間はありますが)ことは有り得ませんよ。 (あるとしたら業界or会社ごと近日淘汰されます) ”金の切れ目は縁の切れ目”です 3つの視点と求められる当たり前の3要素を理解していれば、どんな仕事でも共通項です。 以下はジェネリックを含めた見地です ジェネリックは20~25年の開発特許(パテント)切れが対象です。 よって、既に多くの実績で安全性がある程度確立されているものが多いのですが、裏を返せば ・ニーズも拡大することもなく ・同一目的でより有効な新薬で縮小は有得る ・開発側では長期のパテントで初期投資は充分回収 ・その間何度も薬価改定で既にその消費利益額は小 ==ではジェネリックを売るのは== ・自社開発力がない同業界の企業にとって ・商品のトラブルリスクが少ない(万が一の保証は莫大) ・既に販売ルート・チャネルがあるので ・営業のアイテム追加となれば ・利益は小でも確実に+αとなる という背景はあります ==先発≒大手製薬会社は= ・上記の理由で大きな魅力はなく ・新薬の当初薬価の方が当れば利益は莫大 です。よって、健全な経営開発が行われる限り見過ごし未参入に近いスタンスでしょう。 が、開発は3万トライに1つ(海底や山の泥からも成分抽出や既存物の合成とかで、かならずしも1つ1つの着手に莫大な投資ではないのですが)とも言われ大手とは言え簡単ではありません、そこで体力の衰えた結果海外資本参加になる場合もあります。 と言う訳ですが、医療は永遠のテーマそのパートナー業界はとても重要です。 頑張って、目標の会社に入ってください。 目的は徐々に固めてもいいですよ。
お礼
丁寧に教えていただきありがとうございます。 参考にさせていただきます。 MRになれるようにがんばりたいと思います。