• 締切済み

騙す方と騙される方だと、どっちも悪いのか?

いい年こいて、すっごいくだらない質問ですが、 最近、こんな話題に遭遇しました。 「相手が嘘をついていたとして、それを信じて行動した際に 事故が起きたら、どっちが悪いのか?」 この話題の際に、「嘘をついた方も、それを信じた方も悪い」という意見をもっている人がいました。 どちらに非があるのかを評価する際、 その評価をする側の立場等や、性善説等の有無などによって、ジャッジが異なるのは理解できます。 私の場合は、「嘘をついた人が悪い」という方の考え方を持っています。 私の知る限りの世界では、性善説が成り立たないので、当然その言葉の真偽を確認した上で 行動に移すようにしています。 私が思うに、「どちらも悪い」という意見は、きわめてアウトサイドな意見であり、 尚且つその言葉の意味とは、「どちらも正しい」という評価と大差ないように思えます。 本話題の結論を求めている点とは、「どちらに非があるのか」であり、 私にはとても、両者(騙す方と騙される方)が同じ評価になるのは、納得がいかないのです。 本質的に、騙す方と騙される方は、同じ評価になりえるのでしょうか? 皆さんの意見を聞いてみたいです。 ※ちなみに、この話題は一つのケーススタディを用いて議論をした際に出てきた話題であり、 実際にそういう事が起きたわけではありません。

みんなの回答

  • alterd1953
  • ベストアンサー率20% (239/1173)
回答No.5

事の重大性にもよると思いますが 重大なことで騙された方が、用心しなかったという意味で悪いことはあるかもしれませんが 騙した方は、信用を裏切ったと意味で悪いと思います。 当然、騙した方がより悪いと思います。

kazne
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございます。 ケーススタディでは事の重大さはあまり着目しませんでした。 原則論と、その結論に着目していったわけですが、 比重が違うという意見は私も理解できます。 ありがとうございました。

回答No.4

カルト教団の教祖が信者を誘導して(外から見れば騙しているように見えるかもしれないが、本人はいたって本気で、騙しているつもりはない)、その信者が人を殺した場合、どちらが悪いのか? おそらく、信者は教祖に騙されたと言うだろうな。 教祖が騙すつもりはなくても、この場合、教祖に罪が負わされることになるんじゃないだろうか。 そして、信者のほうも「悪いのは教祖だ」と主張したところで、実際に殺した以上、無罪というわけにはいくまい。(精神異常の状態だったら別だが) というわけで、同じ評価内容じゃないけど、どちらも悪いというケースは往々にしてあると思う。

kazne
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございます! なるほど・・・。うーむ・・・。 難しいですね。確かに事を起こした当事者の罪が消えてなくなるとは思えません。 しかし、この見解は第三者的な意見に聞こえてなりません。 もし、どちらかの立場になって考えていったとき、 私は「どちらも悪い」とはとても思えません。 しかし、このケーススタディだと、罪がなくなるとは思えないですね。 貴重な意見、ありがとうございます。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.3

騙される人間の愚かさを以て騙す側のエクスキューズにはできない。騙す方は常に悪い。 という大原則を踏まえて 騙されたひとが第三者に累を及ぼすことがあったなら、その結果責任は騙されたひとも取らなければならない。 騙されたことそれ自体については責を負う必要はない。 と、言う感じで。

kazne
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございます! なるほどですね。大原則でだます方が悪いという前提で、 結果責任は騙された人いも当然発生するという事ですね。 つまり、騙された人にも責任はあると。 私がこだわっている結論は、「どちらが悪いのか」という部分なので、結果責任がどちらに帰属するのかは、 ぶっちゃけいろんな見方ができると考えておりました。 仮に、小さな子供がなんらかの事情で命を落としてしまったとして、その事故に関わった人に、おそらく責任は向かうと想像できますし。 ありがとうございました。

  • askaaska
  • ベストアンサー率35% (1455/4149)
回答No.2

「騙す」「騙される」の2極だけでいうのなら 当然「騙す」方が悪い だってそもそも騙さなければその事故は起きなかったのだから でも世の中単純に2極に分かれるものではなく いろいろな要素が絡み合っているもの だから単純にどっちが悪いかなんて区別のできるのではないと思う

kazne
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございます。 前提として「騙す方が悪い」があった上で、 しかし世の中は二極にはならないので そう簡単には結論は出せないのだろうという意見ですね。 確かにその通りだと思います。 しかし、その出来事に何らかしらの結論を見出すのも 大人の仕事なんではないでしょうか? 私はすべてを白黒つけるタイプではありませんが、 基本原則となる考えは常に持ち合わせるよう心掛けてきました。 その基本原則に則った上で、状況を推察し自分なりの結論を 見出してきました。 こんな質問をしているのは、その大前提が揺らいだからです。 ありがとうございまいした。

  • fumiuchip
  • ベストアンサー率13% (119/898)
回答No.1

根本的には騙される方が悪い。 理由は騙される人がいるせいで騙す人が出てくるからです。

kazne
質問者

お礼

ご意見、ありがとうございます。 なるほど。つまり騙される人がいるので、騙す人がいるのですか。確かに、世の中が騙される人が全くいなかったら、 人を騙そうなんて思う人もでてこないでしょうね。 しかし、その論法だと、逆に 「騙す人がいるから、騙される人もいる」という理論も 成立してしまい、両者ともに現存した世界において、 どちらに非があるべきかといった原則論は見出せませんよね? 私はその意見は少しズレていると思います。 最終的な結論はともかく、 その考えは問題を問題のままにしてしまうので、 私は用いることはないと思います。 ありがとうございました。

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