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尖閣問題に対して、なぜアメリカは中立を取るのですか
あれだけ日本はアメリカの言いなりにしているのに、普通なら、 断じて日本を応援するものの、アメリカはなぜ中立を取るのですか 理由は下記のどれ(ら)かにあると思います。 (1) アメリカは尖閣が中国のものだと思っている。 (2) アメリカは今回の混乱において、そもそも非は日本にあると思っている。 (3) アメリカは自国の利益を優先し、中国を刺激したくない。 (4) アメリカは本当に判断できない。 あなたはどう思いますか
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結論から言っておけば、 米国は尖閣が日本のものか中国のものか、そんな事には関係なく、尖閣が例え中国のものだったとしても、尖閣を日本の一部とみなして日本防衛に協力する。(つまり米軍は軍事出動する) だけど、戦争するのは嫌がってる。(がしかし、中国には悟らせないで脅しつける) 米国が外交的に一見して中立的立場を取っている様に見えるのは、戦争をするのがイヤだから、ですよ。 当然の事といえば当然の事で、日本のためにそこまでする義理はないのと違いますかね?と思っている。 つまりこれは反対から見れば、米国は日本と中国が尖閣諸島問題で戦争を始めたら、日本の側に付いて中国と戦争しなければならなくなると考えてるから。そういう義務があると承知しているからです。 戦争始まる前から中国と敵対しているのは米国にとっては不利。商売に差支えがある。 なので戦争前の段階では、日本には「自制しろ」と言い、中国には「日本の味方に付くぞ。戦争起こしたらオマエラを叩くぞ」と言っておく。 これら、戦争しなければならない米国が、その戦争いやさに必死で外交工作してるわけです。 まさに ホッホッホッ! といった状態。 米軍は日本が攻撃された時に出てくる「予定」です。 米軍の役目は日本に対する武力攻撃を米軍事力を用いて撃破する、若しくは日本が攻撃されないように武力威嚇しておく。これが米軍の役目。 今はまだ日本は武力攻撃されてない。なので、現段階での米軍の役目は中国とその同盟軍に対する軍事的威嚇を継続する事。 と、同時に米国は外交面でも日本を支援。 尖閣諸島防衛を米国は国内法で防衛努力の一つとして位置ずけ、尖閣諸島は日本に属するとの米国見解が何度も公式表明され、有事の日米安保発動を明言して中国に警告を発している。 極秘との断りで色々な情報も漏れてますが、自衛隊並びに在日米軍は既に高度の警戒態勢に入ってます。中国側の変化に対応し、日米陣営は対中軍事対応のレベルを上げた。 今後出てくる情報は、ほぼ全てが戦略的意図を持った謀略情報の類になる。
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- key00001
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(3)ですかね? アメリカの発言を要約すると「口ゲンカには干渉しないが、殴り合いでは日本に加勢するぜ!」です。 理由は、 (1) 基本的には、戦争はしないよね? (2) オレがそう言っておけば、ますます戦争はしないだろうし。 (3) 戦争しない前提なら、好きにやってれば? (4) たって口ゲンカに参加してもアメリカにメリットは無いし、日本も死ぬほどは困らんでしょ? 基本的には、アメリカは日本の主張を支持せざるを得ない立場です。 中国の領有権主張は、アメリカの戦後の極東経営を、根本的に否定するもので、「日米間の沖縄返還等も、国際条約に違反しており無効」などと言ってます。 中国側の主張は、日本だけでは無く、アメリカも非難・批判の対象と言うことです。 またホントの問題は、仮に戦争になった場合、日本の期待通りに、日米安保が機能するか?ですよ。 「尖閣は日米安保の対象」とは言ってくれてますけど、「尖閣で武力衝突があった場合、日米安保に基づき、アメリカも参戦を約束する」とまでは言ってませんので。 「対象とは言ったけど、参戦するとは言ってない」と、手の平を返される可能性はあります。 しかし今は、「お互いそれは、言わぬが華」みたいな感じです。 日・米・中にとって、ブラックボックスと言いますか、そうしておいた方が良いと言いますか・・。 「アメリカがズルい!」と言えばそれまでですが、もしアメリカが「参戦します」などと言ってしまうと、たとえば中国は、それを軍備を増強する大義名分にしちゃいますしね。 でもまあ大きくみた場合、尖閣諸島は「米軍基地がある沖縄県」の所属です。 即ち、アメリカの「極東における地元・お膝元」とも言える沖縄県が、もし攻撃された場合、そこで米軍が参戦しないとなれば・・・アメリカは国際社会でメンツを失う可能性がありますよ。 従い日本は、緊張感が高まってきたら、国際社会に「だから世界の警察たるアメリカが、参戦しないコトなど、考えられないのです!」みたいな発言をして、アメリカにプレッシャーを掛けていけば良いですね。 アメリカは「腰抜け!」と言われたり思われるのが、何より嫌いなお国柄ですので。 また基本的には、アメリカが介入出来る充分な理由がある軍事衝突に、全く介入しないと言うことは、まず有り得ないでしょう。 何らか介入しますよ。 まして日本は、アメリカの利権だし。 米中で「日本を分割統治」みたいな密約でもがあれば別ですが・・・。 そうなるとロシアも黙ってませんしね。 下手すりゃ第三次世界大戦です。 日本って超大国に囲まれて、危険と言えば危険だけど、超大国の全てにとって魅力(技術・カネと、膨大な海洋資源など)がある結果、ある意味、世界で一番安全と言えるかも知れません。
お礼
ありがとうございます。 >日本って超大国に囲まれて、危険と言えば危険だけど、超大国の全てにとって魅力(技術・カネと、膨大な海洋資源など)がある結果、ある意味、世界で一番安全と言えるかも知れません。 悪く言えば3つの超大国に挟まれて身動きできない状態でしょう。
- yykt
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始めて投稿します。素直に考えれば、「それは両国同士で話し合い、解決しなさい」ということを云いたいのではないかと思います。お互いが領有権を主張し合って、話し合う姿勢が出来ない間は、常に緊張と威嚇が継続して「平和」な状態は生まれません。そこに加担しても緊張を拡大するだけでしょう。両国の話し合いの場を自ら作ることこそ、自立国家として世界に日本の力を示すことになると思います。これは韓国との領有権問題も同じです。その場合話し合いの調停を国際機関やあるいはアメリカ等に頼むということはいいかもしれません。20世紀中盤は東西冷戦の元での緊張が続きました。時間はかかり、地域的な不幸な事態(戦争、紛争など)はありましたが、理念と話し合いと決断があって、かろうじて大戦は回避してきたのではないかと思います。今21世紀はその様な20世紀的事態を繰り返してはいけないと思います。(千葉 Y生)
- WW-D
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【参考】 追加ですが、何の悪意もないんですが、No6の人の言う「2005の2+2で島の防衛は日本の義務」とされたと言われている件。 それが町村・大野とライス・ラムズフェルドの取り決めを指しているのなら、、 それは曲解。デマ。 そんな変な解釈をしてまで米国は日本防衛に協力しないとのデマを広めようとした点が、、まさにそれが米国の日本への防衛協力の磐石さを強固に示している。 それ、多分、コレだと思うが、この部分。↓ --------------------- 日本は、弾道ミサイル攻撃やゲリラ、特殊部隊による攻撃、島嶼部への侵略といった、新たな脅威や多様な事態への対処を含めて、自らを防衛し、周辺事態に対応する。これらの目的のために、日本の防衛態勢は、2004年の防衛計画の大綱に従って強化される。 米国は、日本の防衛のため、及び、周辺事態を抑止し、これに対応するため、前方展開兵力を維持し、必要に応じて兵力を増強する。米国は、日本の防衛のために必要なあらゆる支援を提供する。 -------------------- これは言葉どおりにその通りで、 日本は【日本の島(島嶼)】も含めて自らを守る。。。とされた。 そして米国はそれに協力するとした。そのために米国は日本近傍に「前方展開兵力(在日米軍・在韓米軍)」を維持する。 この部分を曲解して、島(島嶼)の防衛は日本だけの任務で米国は協力しないなどと・・・ なんでそういう風に読み替えるのか。 ちなみに、日本の国は日本自身で守るのは当然。 米軍に全て丸投げの防衛をするわけではないし、そうしてもらおうと考えてはいけない。 米軍は日本の防衛行動への協力を行なうのであって、日本が防衛行動を取らなければ米軍の協力する仲間がそもそも存在しない。 日本の自国防衛は必須。 その他、色々へんなことわめく人がいますが、同種同類の曲解や扇動。 本気でそう考えているとしたらネットのゴタクの読みすぎじゃ。
- KDH
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米国が沖縄返還直前に 当時影響下にあった国連を通じて豊富な海洋資源の指摘を行い 日中間に尖閣という地雷を埋め込んでおいた という見方に立つと 米国はこの尖閣をめぐって日中双方を手玉に取れる立場にあり 表向きは安保の適用範囲だとして中国をけん制しつつも 2005の2+2で島の防衛はあくまでも日本の義務だとする中立に近いスタンスを取っているのもうなづけますね~ また米国内の世論調査で 東アジアで一番大事な国は中国ですから いくら安保の適用範囲だといっても米国民の賛同がなければ砲弾の1発も撃てないわけですから 現時点では(3)が理由でしょう
- hekiyu
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中立ではありません。 日本の施政権下にあるとしています。 だから中国が怒って、色々と刺激的な 行動を取っているのです。 (1) アメリカは尖閣が中国のものだと思っている。 (2) アメリカは今回の混乱において、そもそも非は日本にあると思っている。 (3) アメリカは自国の利益を優先し、中国を刺激したくない。 (4) アメリカは本当に判断できない。 ↑ 国際関係においては(3)が当然の立場です。 各国は、どこの国も自国の利益の為に 行動しているだけです。 (1)(2)(4)は問題になりません。 米国は、北方領土が侵略されても、竹島が 侵略されても何もしませんでした。 それどころか、中国と手を組んで台湾を国連から 追い出しています。 尖閣で米国が日本寄りの判断をしているのは、それが 米国の利益になると考えているからに過ぎません。 米国の日本寄りの判断はいつ変わるかわかりません。 自国の領土は自国で守らなければならないのです。 外国などに頼るのが愚かなのです。
お礼
ありがとうございます。 >米国は、北方領土が侵略されても、竹島が 侵略されても何もしませんでした。 北方領土と竹島は違いますよ。 北方領土はアメリカはロシアの領土と認めた上で日本には 4島全部の返還を主張すべきだろ と言って わざと解決しないように仕向けています。 竹島の場合は 日本も韓国もアメリカの同盟国なのでどっちの領土でも構わないという考えでしょう。むしろ、日韓中または日韓ロみたいな構図でアメリカと対峙するようになることを恐れているんだと思いますよ。
- happ899
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アメリカは中立ではありません。 アメリカ政府も http://www.news24.jp/articles/2012/12/15/10219432.html アメリカ議会も http://www.jiji.com/jc/zc?k=201211/2012113000652&g=pol 明確に尖閣は日本領土とし、アメリカによる防衛義務を表明しています。 また、既に中国側に外交ルートで直接クギを差してもいます。 そもそも尖閣諸島は沖縄返還協定において「アメリカから」譲り受けたものです。 そのうえで 1 思ってません。 2 思ってません。 3 刺激したくはないでしょう。 4 判断は明確に日本を支持しています。
お礼
ありがとうございます。
- hakka77
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たしか、年末かそこらの報道でありましたが、 アメリカの議会で「尖閣諸島は日米安保条約5条の摘要をうける」という趣旨の決定がされています。 日米安保条約の摘要をうける、すなわち日本領 という解釈をもっていることになり、 これは、尖閣諸島で日中が衝突を起こしたときに、 アメリカは日米安保条約のもとに軍事介入するということを意味しています。 当然でしょうが、この決定に中国は不快感を示しています。
お礼
ありがとうございます。
- Saturn5
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「中立」と判断される根拠は何でしょうか? 私の記憶ではアメリカは日本領であることを明言していたと思います。 それに対して何のアクションもしていませんが... 尖閣問題は明火の中国の言いがかりです。 日本の国土を守るのは日本であってアメリカではありません。 将来、中国と紛争があった場合、必ずアメリカは日本を助力します。 鳩山氏が中国で「尖閣は紛争地」と言ったようですが、尖閣諸島は 紛争地でも何でもありません。明確な日本領土です。
お礼
ありがとうございます。 >私の記憶ではアメリカは日本領であることを明言していたと思います。 よっ、ここまで言いますか。確かにある意味言い得て妙かもしれませんが.....
お礼
ありがとうございます。