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PONルターの不思議な動き。
ネットワークについて質問です。 192.168.1.xxx のLANがあり routerを介してWANに出ています。 このLANにPONの無線ルターを繋ぎました。 (PONのコネクタのインターネットをこのLANに) PON無線ルターのIPアドレスは192.168.10.1が デフォルトです。この状態でなにごと PON無線ルターに無線接続したPCが 192.168.1.xxx内の機器にアクセスでき インターネットにもアクセスできるのでしょうか。 教えてください。
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- chie65536(@chie65535)
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追記。 どうしてわざわざ「/24」と言う表記を付けたかと言うと 192.168.1.0 192.168.10.0 だけでは、この2つのネットワークアドレスが「異なるネットアドレスなのか、同一のネットアドレスなのか、判らない」からです。 192.168.1.0/16 192.168.10.0/16 と書いた場合、マスクは「255.255.0.0」ですから、ネットアドレスは「192.168.0.0」です。つまり「この2つは、同一のネットワークアドレスの中にいるアドレス」と言う事になります。 192.168.1.0/24 192.168.10.0/24 と書いた場合、マスクは「255.255.255.0」ですから、ネットアドレスは「192.168.1.0」と「192.168.10.0」です。つまり「この2つは、異なるネットワークアドレス」と言う事になります。 このように、IPアドレスの値が同じでも「/16」と「/24」では、意味が違ってしまうのです。 最初の回答で「/24」と書いているのは「192.168.1.0と192.168.10.0は、異なるネットワークアドレスですよ」と言う意味なのです。 「/24」が無いと、同一のネットワークアドレスの中に居るアドレスなのか、異なるネットワークアドレスに居るアドレスなのか、訳が判らなくなります。
- chie65536(@chie65535)
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>0/24とはどういういみですか。 「/24」は、サブネットマスクを表します。 「192.168.1.0/24」と書いた場合「192.168.1.0」の部分が「ネットワークアドレス」を表し「/24」の部分が「サブネットマスク」を表します。 「192.168.1.」と「0/24」で区切ってはいけません。区切る場所が違います。 以下 http://www.aterm.jp/image/web/faq/xp/property/tcpip_keep.gif のようなIPアドレス指定の画面で、サブネットマスクに「255.255.255.0」を指定しますよね? これを2進数にすると「11111111.11111111.11111111.00000000」になり、1が24個、0が8個になります。 この「1が24個」と言うサブネットマスクを表す時に「/24」と表記します。 マスクが「255.255.0.0」の場合は「/16」になります。 マスクが「255.255.255.192」の場合は「11111111.11111111.11111111.11000000」ですから「/26」になります。 マスクが「255.255.255.240」の場合は「11111111.11111111.11111111.11110000」ですから「/28」になります。 「/24」とか「/29」とかって表記は、固定IPアドレスを使えるサービスとかで良く見かける表記です。
お礼
ありがとうございます。なるほどそうですか。
- chie65536(@chie65535)
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>PON無線ルターに無線接続したPCが >192.168.1.xxx内の機器にアクセスでき >インターネットにもアクセスできるのでしょうか。 できます。 ・192.168.1.xxx内の機器にアクセスするとき PONにぶら下がった機器は、ネットワークアドレスが192.168.10.0/24になり、IPが192.168.10.xxxになります。 192.168.10.xxxの機器が192.168.1.xxxにアクセスしようとすると、192.168.1.xxxは自ネットワーク内にはありませんから、PONがゲートウェイになって「PONの外」に丸投げします。 「PONの外」ってのは、192.168.1.xxxの機器があるネットワークですから、192.168.1.xxxが反応します。 ・インターネットにアクセスするとき 192.168.10.xxxの機器がインターネットにアクセスしようとすると、宛先のグローバルIPアドレスは自ネットワーク内にはありませんから、PONがゲートウェイになって「PONの外」に丸投げします。 「PONの外」ってのは、192.168.1.xxxの機器があるネットワークです。そこにも、宛先のグローバルIPアドレスの機器がありませんから、外部回線に繋がったルータがゲートウェイになって「ルータの外」に丸投げします。 「ルータの外」ってのは、インターネットですから、世界のどこかにある機器が反応します。 構造的には、以下のようになります。 インターネット | プロバイダ | 外部回線 | (WAN側) ルータ 他の機器 (LAN側) 192.168.1.xxx | | --+----+-----+--- 192.168.1.0/24 | (WAN側) PONルータ (LAN側、192.168.10.1) | --+----+-----+--- 192.168.10.0/24 | | 192.168.10.xxx 192.168.10.yyy 無線接続PC 他の無線接続機器 なお、192.168.1.xxxの機器が、PONの内側にある192.168.10.xxxの機器にアクセスしようとしても、アクセスできません。 192.168.10.xxx宛てにパケットを送出すると、同じネットワークアドレスに居る「外部回線に繋がったルータ」がゲートウェイになってしまい、PONの内側ではなく、外部回線の方にパケットを出してしまいます。 すると、当然「そんなIPアドレスは存在しない」ので「相手先が見付からない」と言うエラーになります。 以下蛇足。 ルータの中にルータが居る状態を「多段ルータ状態」と言ったりしますが、世の中のインターネットは、このような「多段ルータが集まった状態」なのです。 先ほどの図の、プロバイダの先を図解すると、以下のようになります。 他の国 他の国 グローバルIPアドレス グローバルIPアドレス | | --+----------+--- 国際幹線ネットワーク | (WAN側) 幹線ルータ 他のプロバイダ (LAN側) グローバルIPアドレス | | --+----------+--- 全国幹線ネットワーク | (WAN側) プロバイダのルータ 他の家庭 (LAN側) グローバルIPアドレス | | --+----------+--- プロバイダのネットワーク | グローバルIPアドレス 外部回線 | (WAN側) ルータ 他の機器 (LAN側) 192.168.1.xxx | | --+----+-----+--- 192.168.1.0/24 | (WAN側) PONルータ (LAN側、192.168.10.1) | --+----+-----+--- 192.168.10.0/24 | | 192.168.10.xxx 192.168.10.yyy 無線接続PC 他の無線接続機器 このように、世界のインターネットは「ルータの下にルータが居て」と言うのが多重階層化しているのです。 PONの内側を「1軒の家庭の中」と考え、そこから上のルータの内側を「最下層プロバイダの中」と考えれば、一般家庭でルータを使ってインターネットをやっているのと同じです。階層が1段深くなっただけですから。 で、上層のネットワークから、下層のネットワークにアクセス出来ないのは「普通の事」です。外のパソコンから貴方の家庭内のLANにはアクセス出来ないですよね? それと同じで、192.168.1.xxxからは、192.168.10.xxxにはアクセス出来ません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 0/24とはどういういみですか。 できれば教えてください。 お願いします。 24台つながるうちのどれかという意味ですか?
- asciiz
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PON ではなくFON、ですかね^^; 2重ルータとなった場合、FON内から外へはアクセスできますが、FON外からFON内部のPC等へはアクセスできません。 FON内部から外へ行く場合には、FONルータ、及び自宅ルータが、NATによって通信を中継してくれますので、インターネットへのアクセスも可能となります。 ただ、自宅の他のPCへアクセスしたい場合、PC名-IPアドレス変換ができないため、直接IPアドレスを指定することが必要です。
お礼
早速のご返答ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 よくわかりました。